日光日帰り 2019年

日光日帰り一人旅#5 見どころ満載 日光東照宮

世界遺産 日光東照宮
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こんにちは、ひよこです。

4月でも雪が降るという日光。
3月でしたが、肌寒く薄いダウンジャケットを着てきてよかったです。

見どころの多い、日光東照宮を参拝してきました。

境内・坂下門(眠り猫)

神楽殿の横を通ると、日光東照宮三彫刻の一つ「眠り猫」があります。

世界遺産 日光東照宮 一人旅 世界遺産 日光東照宮 一人旅

眠り猫

左甚五郎作と伝えられる有名な彫刻です。
猫は雀を襲いますが、東照宮の猫は居眠りをしているので雀と共存共栄しています。戦乱から平和の世がやってきたことを表しているそうです。

世界遺産 日光東照宮 一人旅

この門の上に眠り猫の彫刻があります。狭い通路ですが、人でごったがえしていました。

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お願いという形で通路を避けて写真撮影をとお願いがあります。本当に常に人が通るので、通路を確保しっつ写真撮影をしました。

アップの写真がなかったのですが、猫の裏側には雀がいましたよ。雀と眠り猫とセットですので、見学を忘れずに!

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日光東照宮・奥宮(奥社)

眠り猫をみたら、そのまま進んで、徳川家康公が眠る奥宮に向かいます。

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のぼりの階段が続きます奥宮までは207段の階段というちょっとした運動です。階段には手すりがないので、気を付けてください。

この参道を歩いていると木々に歴史を感じたり、気持ちよかったです。

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時間があるので、音声ガイドの裏面にあった「平成の大修理」「徳川家康公の名言」を聞きながら登っていきました。

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最後の階段を登りきって門をくぐります。

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門をくぐると、休憩所があります。自動販売機は「伊藤園おーいお茶 スリム缶150円」しか売っていない自動販売機があります。
絶妙なタイミングでの自動販売機です(笑)

ここで一休憩してからお墓に向かいます。

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唐門(鋳抜門)

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なんだか、今までみてきた彫刻の豪華さとは違います。煌びやかといよりも、重鎮的な感じ?

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徳川家康公の神柩が納められている宝塔。
作ってから一回も開けたことがないそう。。開けるのは怖いけど、開けたことがないっていうのはそれはそれで怖いような気もします。

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鶴亀籠があります。
都市伝説でも言わる「かごめかごめの歌」のモチーフですね。

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叶杉

諸々の願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられている、叶杉。
私もお願いしてきましたよ。

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お墓だから、というのもありますが、今までとは違う空気でした。

階段を降りて帰る時には私が来た時以上の沢山の人が登ってきていました。早めに日光に来て大正解だったようです。

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国宝・日光東照宮「本殿」

唐門の向こう側にあたる、本殿。神楽殿横から靴を脱いで入ります。
案内の人が靴の置き場を案内しているので、分かりやすいですよ。

靴を脱いだ先からは撮影禁止。

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板間を歩くので、すごく冷えました。。。
御本社までは、廊下を歩いていきます。平成大修繕工事の様子がパネルで見ることができます。御本舎前は、仮設の廊下?になっていました。
まず大広間の拝殿があって、その奥に本殿があります。

本殿などを見学していたら、巫女さんたちがいらっしゃいました。てっきり常駐しているかとおもったら、そうではなかった模様。
私の少し後ろの人たちは入ることができずにいました。

10時40分くらいでしたが、
「これから行事があるから見学は11時30分からになります」
といわれて、引き返す人が大勢いました。

ギリギリですが、見学できてヨカッタです。

本殿を出て、唐門から本殿を見ると、確かに巫女さんたちがなにやら準備していました。
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陽明門を通りすぎ、最後に向かったのは「薬師堂の鳴き龍」です。

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薬師堂の鳴き龍

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光東照宮の拝観券に「鳴龍」の半券があります。日光東照宮へ入った人は全員、薬師堂にも入ることができるので、なくさないように注意です!

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薬師堂にはヒノキ板が34枚もはめ込まれた鏡天井があります。
狩野派の「狩野永真安信(かのう えいしん やすのぶ)」によって描かれた、縦6m、横15mの巨大な龍の水墨画風の絵が描かれていました。
薬師堂は1961年(昭和36年)に当時の輪王寺の職員の方の失火による火災によって焼失してしまったため、現在の建物は再建された物です。この時、狩野永真安信によって描かれた龍も焼けてしまったので、現在の鳴き龍は日本画の巨匠・堅山南風(かたやま なんぷう)によって復元されたものとなっています。

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靴を脱いで、中に入っていきます。ぎゅうぎゅうに人が詰まったところで、説明をうけてから実際に音を鳴らしてくれます。

薬師堂の龍の絵は、龍の顔の下で拍子を打つとカーンと音が鳴ったあと音が共鳴し、鈴を転がしているような龍の鳴き声に聞こえるため、「鳴き龍」または「鈴鳴龍」と呼ばれています。
拍子を鳴らす場所が龍の顔から離れてしまうと、音が共鳴せず、全く鳴かないのです。

最初から、こういう設計にしていたわけではないようですが、不思議な現象です。

東照宮は見どころが多すぎ

音声ガイドを返して、御朱印帳を受け取り、参拝が終わりました。
東照宮表門到着したのが9時15分で、御朱印帳を受け取ったのが11時15分。

日光東照宮三彫刻の「想像の象」「三猿」「眠り猫」をはじめ、陽明門や奥宮・本殿など、見どころ満載。

音声ガイドがあったおかげで、ポイントを押さえてみることができました。初めて行く人にはぜひとも音声ガイドはおすすめしたいくらいです。

2時間ほどでしたが、もっと時間をかけたようなそんな充実した参拝になりました。

ABOUT ME
ひよこ
結婚を機に三鷹に引っ越してきました。 三鷹の美味しいお店や生活情報を中心に、中央線沿線のお店や趣味の登山や旅行について書いています。 新しいお店の情報やブログの感想などは【お問い合わせフォーム】よりいただけると嬉しいです。

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