習慣にしたいローリングストック法とわが家の備蓄品リストの紹介をします。。
長期で保存できて味も美味しい備蓄食品と日用品を保管庫に整理して、在庫管理しながら震災や天災に備えます。
ローリングストック法で日常から非常時に備えて、備蓄する
結論から言うと、備蓄にはローリングストック法が重要ポイント。
日頃の食材を食べながら買い足しながら、非常時のための備蓄を管理していきましょう。
ローリングストック法とは?
ローリングストック法は、言葉の通り、ストック(備蓄)をローリング(回転)すること。備蓄した食品を定期的に消費し、食べた分だけ買い足していく方法です。
非常用に買っておいたのに、いつの間にか賞味期限が切れていたということもなく
普段の生活で備蓄しながら食べていく。
走することによって何かあったときに、非常用にと買っておいた食べ慣れないものを食べるのではなく普段から食べているものを食べるということできます。
島本美由紀さんの「ためず、忘れず、使い切る!「ストック食品」管理術 時間とお金がどんどん増える☆ 」で詳しく書かれています。

どのくらいの備蓄食を備えれば良い?
災害が起きると多くの地域でライフラインが止まり、地形によっては救助まで時間がかかります。
援助が届くまで生き延びるには72時間(3日間)を乗り切る事が必要と言われています。
農林水産省では「最低でも3日分、出来れば一週間分程度の食料品の備蓄に取り組むことが望まれます」と提唱しています。
ローリングストック法を始めて、無駄な買い物が減った
私はローリングストック法を意識し始めてから感じたのですが、ストックの種類・量を把握しておくと、
無駄な買い物が減って、買い物が計画的にできるなと感じました。
普段の生鮮食品はスーパーですが、備蓄品・調味料などはネットスーパーでまとめて購入することが多い我が家。
ネットスーパーで買い物するときはスマホ片手にキッチンと収納棚をみて、数量を確認して購入しています。
こうすることによって、特売という文字にも踊らされず、必要量を購入することができます。
我が家の備蓄品を紹介!
普段、食べているものを備蓄なので、非常食感がないものもありますが。。
私がローリングストック法を始めたのは東日本大震災の直後。
そのときにネット検索したら備蓄品や非常食を一覧にまとめたリストがたくさん出てきます。そういうのを見て、焦りが生まれました。
でも、情報量が多すぎて疲れてしまったり、余計なものを買ってしまったこともあります。
非常食用と思って買って、試しに食べたら美味しくなくて(苦笑)オススメしているサイトもありますが、二度と買いません。
この先に書いてあるのはあくまでも私の必要なものです。
自分の生活や好みを考えつつ、参考にしてもらえばと幸いです。
1.飲料(水・お茶・野菜ジュース・スポーツドリンクなど)
やっぱり、水。断水してしまったら、恐怖・パニックしかありません。
大人1人につき、1日2~3Lの飲料水が必要と言われています(食べ物に含まれる水分も含む)。最低一人1日2L。3日で6L。
私とオットの2人分だと12L。
結構な場所をとるので置き場と相談しながらをオススメします。
TOKAIホールディングス(3167)の株主優待 ミネラルウォーターは半年に1回もらえるので、非常用に備蓄しつつ消費しています。
お茶は水出しのティーパックを常備しているので、半分くらいになったら次のを購入しています。
意外と忘れてはいけないのは野菜ジュースとスポーツドリンク。
風邪っぽいなというときにはスポーツドリンク飲んだり、ちょっと野菜不足かもというときに野菜ジュースを飲んで安心しています。
それぞれ飲み切りサイズで2~6本は常備しています。
2.食料
ローリングストック法のメインでもある食料。
自分がどのくらいで使い切るかが分かると、「大きいサイズだと消費しきれないから小さいサイズでいいかな」と感じたり
ネットでオススメされていた備蓄商品が美味しくなくて、苦笑いしたこともあります。
適量に落ち着いたなという感覚はなく、「こんな感じかな」と試行錯誤しつつ備蓄しています。
3.主食系(米・パン)
やっぱり炭水化物は大切です。
お米
常に2キロ程度は米びつに入っているようにしています。
米1キロは約6.7合で、炊飯すると、お茶碗約16杯分のごはんになります。2キロあれば32杯分のごはんです。

パンの材料
ホームベーカリーでパンを焼いているので、全粒粉・イーストは必須です。
他の塩・砂糖・油は調味料として管理しています。

アルファ米
万が一、電気・ガスが止まっても大丈夫なようにアルファ米も常備しています。
5年常温保存可能。
炊きたてご飯を急速乾燥したアルファ米は、
お湯で約15分、水で約60分でご飯が出来上がります。

モンベルから発売されているリゾッタはお湯で3分という驚異の速さ。水だと5分。
これは一度食べてみたいと思っています。
尾西のアルファ米は300円代。リゾッタは390~440円の幅があるので、若干高いですが、数十円でこの速さなら嬉しい。
ちなみに下の記事は高尾山登山でアルファ米を食べた時の感想。
白米だといつものご飯と比較してしまうかなと思って、味のついているご飯をそろえています。
https://notetoself.tokyo/mt-takao-4/
パンの缶詰め
米もいいけど、やっぱり甘めのパンも欲しいですよね。
登山のときや夜遅くに帰宅して本当に食べるものがないときに食べています(←)

缶詰だと登山のときに捨てるのがなあと思って、現在は紙コップのパンにしています。
4.缶詰
備蓄といえば、缶詰!
長期保存できて、普段からも食べやすいです。
私はサバ缶が好きなので、常に5個以上はあるようにしています。

他にもいわし煮つけ・ツナ缶などもあります。常に2個以上あるようにしてます。


他にも、トマトやコーン、といった野菜系のパックも常備しています。

5.調味料・乾物
ひじき・切り干し大根・鰹節・わかめなど常備しています。
調味料は使っているものが半分程度になったら次を購入するというパターンが一番多いです。


6.冷凍庫にも非常食を常備
ひじき煮つけなど、解凍すれば食べれるものもほぼあります。自分で作っているので切らしてしまうときもありますが・・
他には、納豆・刻んだねぎ・きのこが常備しています。
(東日本大震災で納豆が入手できなかったときはちょっと焦りました・・)
ねぎ・きのこは火を通して食べますが、味噌汁の具材やちょい足し具材にぴったりですよ。
他には冷凍のパラパラひき肉や鮭・鶏肉などがあります。
7.日用品
意外となくなると焦る日用品。
トイレットペーパーは開封していないものが1パックあるようにしています。
コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが店頭から消えた時は、ちょうど買ったばかりでしたが、、あの映像をみたら「買わないと!」と焦るのもよーーく分かります。
ふるさと納税をうまく活用するのもポイントだと思います。
他にもテッシュペーパー、生理用品、歯ブラシ、サランラップなどは常備しています。
化粧関係のものやシャンプーリンスも切らさないように気を付けています。
備蓄がないといって焦らず、まずは深呼吸
コロナウイルスの影響もあり、パニックになってスーパーの棚が空っぽになるという事態が発生しています。
もちろん、家に備蓄がない、ちょうど米がなくなりそうという人もいると思うのですが、それにしても・・と思うのです。
備蓄していなかったと思った場合は、まずは自分の現在の在庫数を把握する。そして何が不足しているのかを冷静に考えてみる必要があるのではないでしょうか?
急に備蓄しても使い切れないこともあります(経験あり)少しずつ自分のできる範囲での備蓄をはじめみませんか?
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