こんにちは、ひよこです。
築地市場が移転してしまう、、ということで、最後の築地市場内で朝ご飯を食べに行ってきました。
平日の9時頃に到着しましたが、外国人観光客でいっぱいでした。
築地場内はいつまで営業するのか
豊洲市場開場は2018年10月11日(木)
築地市場が10月9日（火）及び10日（水）は臨時休業日です。そして、10月7日（日）、8日（月）はもともとの休業日。
この4日間で移転するので、築地場内の最終営業日は10月6日（土）になります。今回、移転するのは東京都中央卸売市場築地市場（通称”場内”）
場外と呼ばれる、飲食店や個人向けの買い物ができる場所は、今後も同じ場所で営業します。
新しい「築地魚河岸」というビルと、そこの3階にある「魚河岸食堂」が先行営業中もしています。
魚がし横丁の大飲食店街で朝ご飯
この魚がし横丁の大飲食店街は場内で働く人やプロの買い付けの人たちが食べていた飲食店街。
それが、いつの頃からか日本人観光客だけでなく外国人観光客にも人気となり、今では大行列もできるお店もあります。
行列で有名な「寿司大」は、1時間以上は待つんだろうなあというくらいの人。
前に行ったことのある「八千代」は15人くらいの行列。今回の朝ご飯候補でもありましたが、時間の都合上、断念。
小田保の待ち時間とA定食B定食を注文
今回、行きたいなと考えていたお店のひとつ「小田保」にしました。
9時15分の時点で3人待ち。1名客X3組でした。
こちらのフライを食べてみたかったので嬉しいですが、大行列じゃないのは少し寂しい気も。。いやそれだと食べれないから運がよかったんだと思います。
表のメニュー表がすごく可愛らしい字でビックリ。ところどころに英語・中国語・韓国語表記があり、外国人観光客の多さを感じることができます。
並び始めて、15分ほど待つと、店内に入れました。
4名かけに2人。「小田保」はとんかつ屋ですが、この地ではもうとんかつは揚げない？ようです。
私はB定食(フグ・メカジキ・シャケ)、オットはA定食(エビ・カニ・ヒレカツ)。単品でアスパラサラダとビールを注文しました。
後で気が付いたのですが、フライ単品でも注文できたようです。年期の入った厨房もあと少しでお別れですね。
ビールを飲みながら、狭い厨房の様子や昔話に花をさかせながら料理を待ちます。
ビールは、サッポロラガー赤星の中瓶です。ちょっとレトロなラベルで築地場内のイメージにピッタリ。早起きして飲む朝ビールはまた夜とは違って格別な美味しさです。
アスパラサラダは缶詰のホワイトアスパラ、千切りキャベツ、プチトマトの組み合わせ。
店員さんの手際のよい元気な声を聴きながら、メインがやってきました。
私のB定食はすべて半分にカットされて、きれいに盛り付けられています。
一方、オットのものはエビフライ、カニクリームコロッケ、ヒレカツなので、そのまま。なんだか茶色。でも、味はもちろん美味しかったとのこと。
カニクリームコロッケを少しもらいましたが、熱々でトロリ。クリーミで美味しいです。
小田保の揚げ物は衣がサクサク。
フグは身がしまっていてプリプリ。なかなか食べる機会のないフグのフライですが、甘味があって、独特の食感がたまりません。
シャケやメカジキも衣がサクサクで、身がふっくらしています。
ビールが美味しく、すすみます。
ご飯も五つ星マイスター厳選のお米ということで、ふっくら炊きあがっています。お米の甘味がたっていて、揚げ物にぴったり。また、お味噌汁も出汁もしっかりしていて美味しいです。
なかなか朝からボリューム満点でお腹一杯。
行列もあるので、食べてすぐにお会計しました。
出たころにはますます人が増えていて、早めに来てよかったです。
築地場内の朝ご飯のまとめ
今回の移転を受けて、築地市場移転後も築地の活気とにぎわいを将来に向けて継承するために場外に築地魚河岸ができました。
1階が生鮮食品、3階がフードコートになっています。
3階フードコートでも引き続き小田保のご飯は楽しめるということです。
まだまだ、食べれるけども、やっぱりこの雰囲気の中で食べるというのがオツなのですよね。
この築地場内の雰囲気を味わえるのは10月6日まで！
ごちそうさまでした！
中央区築地5-2-1 築地市場 6号館
04:00～13:00（L.O. 13：30）
休日 日曜日、祝日、休市日
完全禁煙
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