浅草吉原発祥の老舗「桜なべ中江」でランチ＠吉原初心者向け散策イベント｜楽しい日々の備忘録～三鷹・吉祥寺の武蔵野生活満喫日記～

こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。

【大人の初体験】創業116年の老舗「桜なべ中江」が吉原初心者向け散策イベントに参加してきました。

ひよこ

このイベントは2022年2月5,6,12,13日に開催されました。

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散策のあとは、吉原に行く人も食べたという桜なべランチです。

浅草吉原発祥の東京の郷土料理『桜なべ』

遊郭からの朝帰りのお客様、昼食、夕方は遊郭へ繰り出す前と一日中賑わっていたそう。
ライバル店も多くありましたが、現在は吉原で桜なべが食べれるのは中江だけ。

関東大震災で倒壊し、再建。東京大空襲では浅草中心に下町が火の海だったにもかかわらず近くに落ちたのは不発弾。奇跡的に焼け残りました。

国の有形文化財にも指定されています。

今回のランチを食べた2階は団体利用できるお部屋となっています。

席に到着すると、すでにコースがセットされています。

アルコールは別途注文できるとのことで、生ビールを注文。

手前:漬物・馬刺し・馬の佃煮

中央:桜なべ(写真にないですが、あとでご飯と味噌汁が追加されます)

奥:にぎり寿司3貫

中江の建物や歴史などについては食後にし、桜なべの美味しい食べ方の説明を聞いて、いただきます。

馬刺しも独特の臭みがなく生姜醤油でさっぱりいただきます。佃煮もにぎりもどれも馬肉の旨味がしっかり感じられて美味しい！

馬肉(ロース・ガリ)、長ネギ、しめじ、白滝、焼き豆腐、麩。

桜なべの美味しい食べ方

馬肉は煮過ぎると硬くなるため、火が通ったら玉子の中に入れるなどして避難させて火を通しすぎない。

ザク(脂身)は煮込んで食べもらって大丈夫。翌日のお肌がいい感じになります。

割下の塩梅がよく、肉は旨味たっぷり！

野菜にしっかり味が染みるとビールが進みます。

鍋にご飯を入れると焦げてしまうため、割り下に玉子を入れてそれをご飯に乗せるスタイル。

自分で作らず、4代目に声をかけると作ってくれます。

美味しくてご飯のおかわりをしちゃいました。

ご飯を食べて終わるころに中江のことやこの建物の説明などを伺いました。

2階にも沢山の貴重なものが飾られていたり、建築物としてみても面白い建物です。

吉原を散策して、桜なべをいただいて本当に楽しい一日でした。

2022年2月時点ではランチは30食限定。土日祝のみ。予約可能です。

美味しい桜なべを食べてみたい人はぜひ行ってみてはいかがですか？

店名	桜なべ中江
住所	東京都台東区日本堤1-9-2
電話番号	03-3872-5398
営業時間	[火～金] 17:00～22:00(L.O.21:30) [土・日・祝] 11:30～21:00(L.O.20:30） ※最新の営業時間はお店のホームページやSNSで確認をお願いします
定休日	月曜日（祝日の場合は営業、翌日休）
禁煙喫煙	禁煙
ホームページ	桜なべ中江ホームページ