2020年7月上旬に松本旅行に行ってきました。
コロナ禍で鬱々をしていたので、温泉でゆっくりのんびりしたかったんです。
15時ごろには松本駅に戻り、今回の宿「浅間温泉 菊之湯」に向かいます。
松本駅バスターミナルから浅間温泉 菊の湯に向かう
松本駅ロータリー近くにあるアルピコプラザの1階にアルピコ長野トラベルとバスターミナルがあります。
アルピコ長野トラベルで、浅間温泉に行きたいのですがと聞いたところ、バスの時間と乗り場を教えてくれました。
このバスターミナルからは長野県内(上高地・白馬など)や首都圏・名古屋・関西の長距離バスの発着をしています。
松本駅から浅間温泉は路線バスで移動です。
浅間温泉観光協会のホームページにもありますが、どのバス停で降りるかは大事。
今回、宿泊する宿「浅間温泉 菊之湯」は「下浅間」下車です。
松本駅からは25分ほどでした。意外とあっという間に到着しました。
浅間温泉街に入って、いろいろな旅館が見えますが、星野リゾート界松本もありました。
星野リゾート一度泊まってみたいなと思いつつ。。菊の湯に向かいます。
バス停を降りて、バスの来た方向に戻る感じで歩くとすぐに菊の湯があります。ちょっと奥まった玄関。
お花が丁寧に生けられています。
庭園もすごくいい感じ。
玄関をくぐると受付とラウンジ。写真が暗いですが・・奥にはグランドピアノがあり、弾いても大丈夫だそう。
ラウンジや廊下のいたるところに美術品が飾ってあるのがまた魅力的です。
浅間温泉の菊の湯のお部屋は【小菊】タイプ
今回はこじんまりしたお部屋をチョイス。
8畳のお部屋に広縁、トイレ・内風呂付です。
昔ながらの感じがまたいいなあと。
宿の方が部屋の説明をしてくれます。鍵が一つしかないのが、ちょっと不便ですが、しょうがないですね。
そば茶とお茶請けにおまんじゅうが用意されています。
このそば茶が香りがよくて美味しかった~!
内風呂は家庭的な風呂です。温泉が出ますので・・とのことです。うーん、これだったら内風呂なしでもよいかな。
洗面台。アメニティも充分。タオルもあります。
冷蔵庫もありますが、中は空です。駅前か同じ通りにローソンで、飲み物とか持ち込みすればよかったなと。冷蔵庫の上には冷水があります。
菊の湯のお風呂は菊の湯と紅の湯
お風呂は2か所。入れ替え制で「菊風呂」「紅風呂」の2種類あります。
到着した時には、菊の湯が女風呂。
菊をかたどったイタリア産大理石を湯船に浮かべたお風呂でちょっと熱めに感じましたが、いいお湯です。
一人でしたので、それはそれはゆったりと入ることができました。
脱衣所には、多田ヒロシ先生が漫画があってそれもまた見どころの一つ。
ラウンジにもですが、あちらこちらに漫画やイラストがあるのですが、「漫画家の絵本の会」の常宿だったそう。
メンバー:やなせたかし、おおば比呂司、佐川美代太郎、馬場のぼる、長新太、手塚治虫、柳原良平、前川かずお、永島慎二、東君平、多田ヒロシ
豪華メンバーが温泉を楽しんでいたようです。
詳しくは、菊の湯の古美術品に書かれています。
夕食後と朝食前には「紅風呂」が女風呂。
なんといっても、露天風呂があるのが魅力的!
後から露天風呂をつくったようで、内風呂の中を歩いていくという感じですが・・坪庭を眺めながらゆったり入ることができました。
露天風呂はややぬるめで、きもちよくて長湯できました。
アメニティはやや少なめですが、いつも持参しているので問題なし。
貸切風呂がなかったのは残念ですが、その代わりに部屋にお風呂があるという感じなのかなと思われます。
平日宿泊ということでお客さんが少なく、ほぼ貸切。いいお湯で大満足です。