こんにちは、ひよこです。
2017年7月に親孝行のため、母親とイタリア旅行(ローマ・フィレンツェ)に行ってきました。
足に人口関節を入れているため、添乗員付きツアーではなく、個人ガイドトラベロコさんにお願いしたりと、私が旅行行程をつくりました。
2017年7月9日日曜日 旅行2日目
イタリア・フィレンツェ観光
ホテルでバイキング式朝食
昨日は成田からフィレンツェの移動で、時差もあり、疲れていたのか、ぐっすりと寝れました^^ひとまず、着替えて軽く準備をして朝食をとることにしました。
ホテルの最上階でバイキング式の朝食です。
人が多すぎて全体写真がないですが、とにかく生ハム・チーズ・フルーツが美味しくて。。なんとなくパンはパサパサしてイマイチ?でした。
しっかりと食べました。まあ、これから歩くしいいよね~とかいいながら。
そして、注文するとつくってくれるカプチーノ。これが美味しいんです。
旅行中はほぼ毎朝、カプチーノを飲んでいました。普段はコーヒーを飲まないのですが、イタリアでは結構飲んだ気がします。
朝食時には日本人が一人も居ませんでした。このホテル自体に日本人がいなかったと思うんですよね。
母はこの「日本人がいない」という状況をうれしそうにしていました。どうやら、いつもツアーで行くから、日本人がいるホテルばかり。
個人で来た!って実感できていて、それが嬉しかったのではと思われます。
朝食がある程度、食べ終わり、カプチーノを飲みつつ、ガイドブックをみながら
今日の行程についての確認、お土産を買う人リストを作成しました。
ロコタビLOCOTABI(旧トラベロコ)さんとフィレンツェ観光
ロコタビLOCOTABI(旧トラベロコ)さんとは10時30分にホテルのロビーで待ち合わせです。
が、9時には準備ができてしまった・・
まあ、ぼんやりしていてもしょうがないし、天気もいいので、明日のピサの斜塔ツアーの待ち合わせ場所の確認に行きました(笑)駅の中のヤシの木が目印と言うけども??
フィレンツェ中央駅(サンタマリアノヴェッッラ駅)は国鉄も乗り入れている大きな駅なのですが、改札がありません。
ホームを歩いた奥に手荷物預かり所や待ち合わせの大きなヤシの木を発見し、「ここだね」と確認してホテルに戻りました。
ツアーの集合場所まではキョロキョロしながら、歩いて10分ほどかかりました。
中央駅は、人も多く、母もすごーくキョロキョロしていましたよ。この人たちはどこに行くんだろう?(会社じゃない?)広告とかシャッターの閉まっているお店で何が売っているかとか。とにかく目に入ってくるものが新鮮でした。
そうこうしているうちに時間になり、ホテルのロビーでトラベロコさんと合流。
挨拶をして、回るところや注意事項(すりやジプシーのこと)を聞いて、いよいよ観光です!
サンタクローチェ聖堂・ドォウモ広場
ホテルから出て、テクテク歩いていくとあるのですが、道が複雑だったように感じます。
サンタクローチェ聖堂の説明などを聞き、中には入らず、外観のみ楽しみました。
この広場の周りにたくさんのカフェがあるのです。きっとこういうところで朝食とかしたいんだろうなということで、それは別の日に。
サンタクローチェ聖堂からドォウモ広場近くまではバスで移動しました。
どこからどうやって乗ったかがまったく不明なのですが(汗)
イタリアのバスチケットはタバッキ( タバコ屋さん)で買います。バスでは販売しておりません。ロコさんがあらかじめ購入しておいてくれました。
実はイタリアで「街中を走っているバスに乗る」をしてみたかったんです。ロコさんがいなかったらバスチケットを買うところからになるので、個人では少しハードルが高く感じてしまったかもしれないので、よかった。
午前中のせいか、人が少ないとのことですが、それでも結構な人でした。。
噂のジプシーや白い人をみて、あれだっ!と母と二人で確認したのは言うまでもありません。本当にいるんだーみたいな。
感覚としては、新宿で噂のセーラー服おじさんをみた感じです。
ウフィツィ美術館
ここには有名な絵画がたくさんあるというので、見ておきたいと思ったからです。
11時45分に予約をしておいてくれました。予約していないと長蛇の列です。一体いつ入れるのか?という疑問もあります。
チケットを発券してもらい(ここでカード払いです)予約専用の列に並んで入場です。
ボッティチェリ「春」
ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
彫刻も素晴らしいですが、天井もすごいです。
ロコさんと母・私だけなので、あれもこれも見ようではなく、ポイントを絞ってもらいました。疲れたら、ベンチに座って休憩。作家さんの話とか歴史の話を聞きました。
絵に興味がなくても、同じテーマの絵を違う作家が書くとこうも違うのかーとか解釈の違いなど、非常に勉強になりました。
美術館は何気に歩くので、、かなり母が疲れてしまいました。
ロコさんは階段をやめて、係員にお願いして業務用のエレベーターで移動。こういうのもツアーではない、個人でできることなのかもしれません。
ウフィツィ美術館内も専用のスリがいるとのこと。美術館に入る前にちゃんとバックのチャックは締めてくださいねと念押しされました。
みんな無防備にカメラのシャッターに気を取られてしまいがちですからね。。入場料もとられますが、相手はプロ。入場料以上に稼ぐそうです。
ロコさんオススメのお店でランチ
美術館の後は少し遅め(でも現地だとちょうどいいくらいの)ランチ。
ロコさんオススメのお店に連れて行ってもらいました。
メニューはイタリア語のみ。ロコさんがどんなのがあるか教えてくれて、野菜のリゾット、野菜のグリル、ビステッカ(Tボーンステーキ)を注文しました。
あと、私だけグラスワインも頂きました。
野菜のリゾット
アルデンテで美味しい。塩味もしっかりしていて、食べやすいです。なぜかパンはいまいちでしたが・・
野菜のグリル
アーティチョーク・ズッキーニ・なすの3種類。
野菜の切り方一つでも話が盛り上がり・・アーティチョークは日本ではめったにお目にかからないので、新鮮な気持ちでした。
ロコさんも母の話をうまく聞いてくれて、母も嬉しそう。私は何回も聞いている話なんですけどね。やっぱり楽しかったことはいろいろな人に話したいんだろうなあ。
そして、メインのビステッカ(Tボーンステーキ)
1キロだったかな。かなりのボリュームですが、赤身なので意外とさっぱり。母も美味しい美味しいとバクバク食べていました。
炭火のコゲがいい味わいで、日本ではこういう感じのはみたことがないです。
フィレンツェの名物料理に一つです。
さすがに母と二人じゃ注文しませんからね。。ロコさんがいたから注文できた一品です。
美味しかったのはもちろんですが、ロコさんがちょうどいい感じのバランス・量を教えてくれて注文できたこと。
パックツアーだと食事は決められているので、地元の人が沢山いるお店で食事ができただけでも母は嬉しそうでした。
さ、お腹も大満足したところで、
フィレンツェの全体がみえる丘に向かいます!