板室温泉大黒屋はアートと保養の宿というコンセプト。
廊下に周辺案内があったので、眺めていたら、近くに温泉神社というのがあるようで、ちょっと気になる。
スタッフさんに聞いたところ、5分くらいですよということで、朝食後に行ってみることにしました。
また、10時からは倉庫美術館の案内があるということで。。スタッフさんが案内してくれるということでどんな美術館かなと気になったので、到着してすぐくらいに予約しました。(要予約 500円)
板室温泉「大黒屋」 にオトクに宿泊方法
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大黒屋から板室温泉温泉神社に参拝
朝食を食べ終わり、さっそく、温泉神社に向かいます。地図を見ると山の中を歩くのかな?という雰囲気ですね。
大黒橋を出て、左に向かいます。歩いて2分もすると、板室温泉神社参道入り口の看板があります。
階段を登って歩いて行きますが、雨なので、滑りやすいので、注意。
しだれ桜の木があります。桜の時期になったら、また違う景色を楽しめるんですね。
少し歩くと見えるのが、福運観音様。
年を重ねるごとに「お水がいい」って本当にありがたいなあと感じます。
さわらの木。帰ってから調べたら、ひのきと似ていて、どちらともヒノキ科の常緑針葉樹。
小雨の中歩いて行きます。参道全体がしっとりとしていて、風情があります。
こちらの階段を登りきると、板室温泉神社に到着です!
参拝させてもらいました。
こういう奥にある神社ってさびれているところもある中で、参道や神社も手入れされていて、、非常に大事にしてもらっているんだろうなあという印象を受けました。
大黒屋 雨でも投吟亭お茶を一服
板室温泉神社から帰ってきて、目に入ったのが、お茶!
2日目が雨だったため、水琴亭ではなく屋根のある投吟亭に薪がくべてあり、お茶が飲めるようになっていました。
薪もいい感じでくべてあり、さっそくお茶を頂きました。
宿の部屋で飲むティファールのお茶も美味しいですが、ここで飲むお茶はまた一味違うんですよね。
お湯の温度がいい感じで苦みよりも甘味・旨味がしっかりと抽出されたお茶です。時間がゆっくりと流れるような、そんなお茶時間となりました。
大黒屋 菅木志雄の作品が展示されている倉庫美術館ツアー
倉庫美術館の案内は10時から一時間ほど。タクシーの送りの時間に大丈夫でしょうかとあらかじめ確認しておきました。
チェックアウトは10時30分までということで、倉庫美術館の案内の前にチェックアウトの手続きを行いました。
フロントで待っていると、今日の参加者は私だけですと伝えられ、傘を借りて美術館に向かいました。
案内してくれたのは室井 俊二社長。
最初に倉庫美術館に展示してある菅木志雄を知っていますか?と聞かれました。
素直に、知らなくて、どんな作家さんなのか興味があってと伝えると、菅木志雄さんの出会いからお話してくれました。
30年以上前に菅木志雄氏の才能に惚れ込み、「世界的作家にするために」支援者となります。
大黒屋で12年間「菅木志雄新作展」を開催しつつ、海外の美術館に売り込み、世界的な作家へ駆けあがりました。
大黒屋に現代アートを飾ったり、支援者になるということで周囲からも反対意見もあったりと大変だった時期もあったとのこと。とはいえ、社長は「理解できる人・楽しんでくれる人が来てくれればいい」という信念を曲げずに今日にいたっています。
今では、アートの宿や作家の売り方など、そちらの方面の講演依頼も増えてきているとのこと。
そんなご縁もあり、作品を保管しておくために作られた倉庫美術館。売ってしまって数が減ったといえども、それでも見ごたえある作品ばかり。
どんな風に作品を作るのか?など丁寧に説明をしてくれました。
作品を間近で見ることができ、また、作品数も多く圧倒されるばかり。
菅木志雄をの作品を見たい・購入したいということで、美術関係者や海外からも泊まりに来るお客さんがいらっしゃるそうです。
板室温泉大黒屋 倉庫美術館ツアーの途中で〇△□ギャラリーに立ち寄り
そして、宿に戻る途中にある〇△□ギャラリーにも立ち寄りました。
こちらもご縁のある作家さんの展示を行っています。私が伺ったときには「堀本恵美子展」が開催されていました。
観ていて不思議な感じのする絵画ばかり。帰ってから調べたところ「エネルギー絵画」とあるので、なんだか納得です。
さあ、出発しましょうかというところで、作家さんの娘さんとお客さんがいらっしゃって少しお話さて、出発。
美術のことや宿の経営のことなど、いろいろとお話してくれました。
板室温泉大黒屋 倉庫美術館ツアーの最後に大黒屋の庭の解説
美術館、よかった!とちょっと興奮ぎみで、大黒屋に到着。
まだまだ案内がありました。
大黒屋の庭園は菅木志雄氏がデザインしたもの。
それぞれのテーマに庭園が造られています。言われてみれば、木々だけでなくて、いろいろなものが配置されています。
解説してもらいながら庭を鑑賞すると、自分が感じていたことだけでないものがありました。
また、よくみると屋根のデザインも違っていて。。宿全体がアートになっています。
室井社長と60分間の話は非常に贅沢な時間でした。
板室温泉大黒屋はゆったりと一人時間を過ごすのみピッタリな温泉宿
ゆっくりとお宿を見たいなあと思いますが、送りタクシーの時間です。
リピーターが70%というのがうなずけるお宿です。
四季折々の景色に合わせて桜の時期の花見会やホタル観賞会、毎月の餅つき会や音楽会など、いつきても楽しめそる大黒屋でした。
名残惜しいですが、タクシーに乗り込み、宿の方に見送られて、
那須塩原駅に向かいました。
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