こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
2021年8月21日(土)〜2021年12月5日(日)までの東京・天王洲アイルにある寺田倉庫 G1ビルにて、
バンクシーって誰? 展が開催されています。
その後、名古屋、大阪、郡山、高岡、福岡にも巡回するとのこと。
名前だけは知っているバンクシー作品をたっぷり楽しめました!
バンクシーって誰? 展とは
現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー” です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。
本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。
バンクシーって誰? 展 の概要
展示名 | バンクシーって誰?展 |
場所 | 寺田倉庫 G1ビル |
アクセス | りんかい線「天王洲アイル駅」 B出口より徒歩4分 東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル駅」南口より徒歩5分 |
会期 | 2021年8月21日(土)〜2021年12月5日(日) |
開演時間 | 11:00〜20:00 (金・土・祝前日は21:00まで) ※最終入場は閉館時間の30分前 |
休館日 | 10/5(火)、10/12(火)、10/19(火) |
入場料 | 土日は一般2,200円、大学・高校生2,000円、中学・小学生1,500円、平日は200円引き |
チケット予約 | チケットぴあ 、eチケット、セブンチケット、バンクシー展オンラインサイトなどから購入可能 |
【当日会場販売について】
会期中に限り当日のみ有効のチケット販売予定。
ご来館時に予定枚数が終了している場合がございますので、事前にプレイガイドでのご購入を推奨いたします。
- 名古屋展(グローバルゲート)2021年12月19日(日)~2022年3月27日(日)
- 大阪展(グランフロント大阪 )2022年4月23日(土)~2022年6月12日(日)
- 郡山展(ビッグパレットふくしま)2022年6月29日(水)~2022年8月24日(水)
- 高岡展(高岡市美術館)2022年9月11日(日)~2022年12月6日(火)
- 福岡展、未定
音声ガイドはオススメ!
美術館に行くと音声ガイドを借りる派。
バンクシーの思想や作品を詳しく知りたいなら、音声ガイドを借りるのがオススメです!
QRコードを読み取り、スマートフォンから聴くことが可能です。
イヤホンもしくは電話を聞く感じです。
作品の説明はもちろんですが、バンクシーの作品の変化など。文字で読むよりもすごく分かりやすい説明。
中村倫也さんゆったりした感じの声がとても良かったです。
音声ガイドを聞いて、撮影もするので
スマートフォンの充電はばっちりしておきましょう!!
写真・動画撮影可能なバンクシーって誰? 展
ほぼすべてのエリアで写真撮影・動画撮影可能です。
テーマ、年代ごとに展示されています。
音声ガイドがあるので、順番通りに回ることができました。
バンクシーのストリート感のある絵が楽しめます。
「武器ではなく、花束を」
この作品は2003年、最初にパレスチナに描かれた作品です。
音声ガイドを聞きながら、この作品が書かれた背景も知ることができました。
街並みを再現していて、ほぼ撮影可能なのも嬉しい!
10枚くらいの絵は撮影禁止な場所がありますが、私は気が付かずに撮影して係の人に指摘されました。
同じような人もいらっしゃって、少しほっとしたは内緒です。
反戦、反暴力、反体制、反資本主義などをテーマが多数。
私はこのエリアが一番印象に残っています。
風船と少女のシリーズはいくつかが展示されています。
渋谷の世界一小さな美術館でも観ることが可能です。
バンクシーといえばねずみ。
会場内にねずみの動画もあり、遊び心が満載です。
会場はただ絵が飾ってあるというよりもバンクシーのストリート感のある街並みや雰囲気を再現していて、遊び心も満載です。
美術展というよりも展示展のほうがしっくりきます。
バンクシーって誰?展 所要時間・混雑状況
チケットは予約制なので、激混!!にはならないようになっています。
私は平日の11時~で11時10分くらいに到着。
会場に入るまで10分ほど並びました。
会場内はそれなりに人がいますが、混雑して作品が観ずらいということはありませんでした。
サイト内で混雑状況が書かれているので参考にしてみてください。
どの日も、開館すぐよりも、閉館近い時間帯のほうが空いているようです。
ガイドを聞きながら、写真撮影。2往復したのですが大体1.5時間滞在。
他に行った方のブログを読んでいると1時間くらいの方が多いですね。
音声ガイドを聞きながらになるとゆっくりになるのではと思います。
バンクシーって誰?展の感想
バンクシーってよく知らなかったですが、数々の作品を通して、考えさせられることが多かったです。
音声ガイドのおかげでバンクシーの思想にも触れることができたのは大きな学びです。
アートというと難しく感じるけど、バンクシーはアート感もありながら、風刺画を楽しむような感覚もあります。
世間に対しての大胆な皮肉が描かれています。そして、ストリート的な要素もまた心が動かされます。
東京の後は、名古屋・大阪・郡山・高岡・福岡と巡回します。
バンクシーのことをよく知っているよという人もあまり知らない人も、思考してみたい人にもおすすめです。