こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
マンガワンにて、2023年4月28日から連載が始まった「あくたの死に際」
著書は竹屋まり子さん(@takeyamariko)
こういう熱量のあるマンガが好きなので、楽しみに読んでいます。
【追記】2023年10月に1巻発売されました~!
あくたの死に際のあらすじ
仕事も順調、彼女とも良い感じな社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって心を病んでしまう。
そんな時、学生時代の文芸部の後輩・黄泉野季郎と再会する黒田。
売れっ子小説家になっていた黄泉野に焚き付けられ、
黒田の人生は大きな変貌を遂げ、
小説業界に大きなうねりを生み出すことになるーーー
命を燃やして、物語を紡げ。
「あくたの死に際」のキャッチフレーズは「書かないで死ねるか」
黒田と、文芸部の後輩・黄泉野と彼女との関係性がどのように変化していくか楽しみですね!
黒田とドリームキラーの彼女との関係はどうなるのか??
黒田が31歳だから多分、彼女も同じくらいの年齢の設定だと思うんですよね。
彼女は典型的なドリームキラー。
無意識なのか、意図的なのか、あれやこれやと妨害します。
そりゃ彼女からしたら結婚を考えているであろう彼氏がメンタルダウンして休職。でもって、いきなり小説を書き始めたら。。
まあ、そうなってもしょうがないよなあとも感じます。
黄泉野は黒田をどう思っているのか?
黄泉野は大学の後輩で売れっ子作家。
黒田のセンスや才能をよーーーく分かっている。黒田に対して燃え上がる嫉妬もしているし、きっと黒田先輩の作品を読みたいと思っているだろうなあ。
コメ欄のBL要素について言及されていますが、それはないと思うけどなあ。うーん。
黄泉野は、売れ線狙ってテクニックで書くタイプ。純文学系の黒田はうらやまし存在なのかな?
才能は認めているし、早く世の中に出てほしいと思っているからこそ、無茶もしていますよね。
黄泉野の力もありつつも、最後は黒田の力が試されるところ。
私としては同じ土俵で戦いたいんだろうなあと勝手に思っています。
この先、作家としてどうデビューして活躍していくかが楽しみです。
自分自身に言い訳しない世界で生きる
作家として実績を出しているのは現時点では黄泉野。
彼が黒田を論する言葉は、現実社会ではだれも言ってくれないけど、人生において大切な言葉ばかり。
2話では三鷹駅南口の風の通り道を散歩する場面で、黒田を論する言葉は自分の心にグサッときました。。
「真剣にやって結果がでないダサさと予防線を貼るダサさ」に向き合うってしんどいよね。 あれだよ、行き詰まっているブロガーさんも読んだほうがいいかもね。
— ひよこ🐤@三鷹 (@notetoself2017) April 28, 2023
三鷹の「風の散歩道」が描かれている、と思ったら著者さんロケハンされてた(笑)@takeyamariko
私自身も、自分のダサさとできなさぶりと向き合って、成長していきたいものです。
あくたの死に際2話で三鷹の風の通り道が登場
黒田が芥川龍之介・太宰治・三島由紀夫系の文章を書くからだと思うですが。
三鷹駅南口の風の通り道を散歩するシーンなど出てきます。
2話のちょい足しでは、三鷹の風の通り道をロケハンした様子が描かれています。
あまりちょい足しは見ない派ですが、あくたの死に際のちょい足しはオススメ!