こんにちは、ひよこです。
なんだか急に旅ココロのでてきた8月。
独身のときには日帰り旅行も含めて、いろいろと出かけていた私。
結婚して、日帰りで出かけることもほぼなくなりました。
これといった理由があるわけではないです。落ち着いたとは別ですが、旅行熱が一時的に冷めたという表現が適切。
一人様限定ツアーの口コミを読んでから、申し込み
オットと予定が合わないというのもあるのですが、さすがにどこかに出かけたくなってきました。
オットとは予定が合わないので一人で旅行をしようと思い立ち、ツアーでいろいろと探してみました。
9月後半か10月あたりで、と思うのですが、いいなと思うのはすでに満席。。
そんな中でクラブツーリズムの「青い森鉄道乗車!イタコの口寄せ体験と案内人つきでめぐる恐山特別参拝 2日間」は空席がありました。
躊躇したのは、お一人様限定ツアーなのでやや割高だということ。
お一人様限定ツアーの口コミを読んでみましたが、なんとなく雰囲気が分かって「まあ、大丈夫かな」という風に思えました。
だったら、思い切って、ツアーの帰りに途中離脱して、同級生のいる岩手に立ち寄ったらどうだろうか?
と思い立ちました。
青森って移動が大変なイメージがありますが、ツアーならちょうどいいかも!
ちょっと予算オーバーでしたが、岩手の同級生にも会いに行けるし行こう!と申し込みしました。
急に旅心が芽生える。調べた結果、個人で行くのは難しいので、良さげなツアーを発見してネット申し込み⇒申し込み完了通知からHPを見たらキャンセル待ち表示。まさかの最後の一人だったみたい。駆け込みセーフ??
— ひよこ@三鷹 (@notetoself2017) 2018年8月29日
恐山 イタコの口寄せとは
イタコとは、あの世に旅立った亡き人と残された人とをこの世で巡り合わせ、お互いの思いを伝えあうお手伝いをする人達のこと。
日本のシャーマンのような存在イタコは、先天的もしくは後天的に目が見えないか、弱視の女性の職業でした。
日本の東北地方に多く見られる習俗・民間信仰で、夏の恐山大祭(青森県)で行われるものが特に知られている。青森県の「津軽のイタコの習俗」と秋田県の「羽後のイタコの習俗」は、国の選択無形民俗文化財となっています。
昔はなにか悩み事や病気をイタコに相談しにいくのはごく当たり前で日常的なことだったそうです。イタコは明治時代には青森県内に400人ほどいたと言われていますが、現在は人数も少なくなり、最年少のイタコの方は40代と後継者不足に直面しているのが現状です。
イメージ的に恐山に行けば、イタコがいると思っていました。
調べてみたら、いつでもいるわけではなく、恐山大祭の時期だけイタコの方々がやってきて口寄せをしてくれて、それを聞くために全国から人々が集まって列をなしているとのこと。
時期は7月20日~24日、そして秋詣りが毎年10月上旬の3連休。
調べたら、かなりの大行列。中にはあきらめて帰る人もいるくらい。
このツアーならホテルで並ばずに確実にイタコの口寄せをしてもらえます。
私はずっと勘違いしていて、恐山という場所でしかイタコの口寄せをしてもらえないと思っていました。が、実際は違っていて、イタコと連絡がとれれば個人宅や指定された場所で口寄せを受けることが可能です。
青森岩手旅行の目的
・イタコの口寄せ
・恐山参拝
・同級生に会う
以上の3点です。
ホテルの宿泊セットでイタコの口寄せを受けることが可能です。