イタコ体験ツアーで宿泊したまかど観光ホテル
最近の旅行はホテルが多かったので、旅館というのは新鮮。
また、お一人様限定ツアーでしたので、広々した部屋、そしていい露天風呂にはいって快適な夜を過ごすことができました。
バス停の写真ですが、野辺地駅からの無料送迎もあります。
到着した日は天気が悪く、出発の日はのんびりしすぎて外を歩けず、お湯の神様を祀る薬師堂に行けなくて残念。
まかど観光ホテルのお部屋
私が宿泊した部屋はスタンダートタイプ、12畳からの和室です。
最高6名まで泊まれる部屋に一人というなんとも贅沢な使い方です。
机の上には灰皿・今日のテレビ表・お菓子・オシボリ。
禁煙可ですが、タバコを吸わない私。タバコの匂いは気になりませんでした。
窓側の机・椅子の奥にはコップや魔法瓶、冷蔵庫があります。冷蔵庫はカラなので、1階の売店でアルコール類は購入できます。
部屋のポットの横には、お茶セット。お茶パックではなくお茶葉が入っていました。
ながらで飲むのはもったいない!と、ちゃんと座ってゆったりと飲みました。
2日目のランチのときにホテルの話をしたときに「お茶が美味しかったです」と言ったところ、年配の方たちが「そうそう!美味しかった。今は、お茶パックだったり、あまり美味しくないお茶のホテルも多いんだけどね。今回のお茶はいいお茶だった!」と絶賛していました。
お菓子は甘納豆。売店でお土産として販売していました。
洗面台・トイレ・風呂は別々です。
洗面台は広々しています。男性用のリキッドたち、女性用のクレンジング・化粧水・乳液完備。
夕食が終わって部屋に戻ると、お布団がセットされていました。
実は、自分でセットするものだと思っていたので、ビックリ。ふかふかでよく寝れました。
ホテルといっても旅館要素が強いので、部屋着も浴衣でした。
wifiは1階のみで使用可能です。部屋では使えませんでした。
まかど観光ホテルの大浴場
2階の奥に大浴場です。
のれんの奥に椅子や自動販売機、無料のお茶があり、待合のようなスペースになっています。
青森ひばの香りが心地よく漂う総檜の大浴場。
一羽の鶴が傷をいやしたという伝説や、あの義経が弁慶らと湯浴みをしたという言い伝えがあるそうです。
お風呂は内湯と露天風呂の2種類。
17時くらいと翌朝7時ごろに入りましたが、いいお湯でした。
特に露天風呂は、空気が気持ちよかったです。
まどか観光ホテルの夕食
夕食は18時から20時の間に食べに来てくださいという案内。18時からイタコの口寄せがある人もいるため、みんなで一斉に食べましょうではありません。
イタコの口寄せが終わったのが18時30分ごろ。そこから直接夕食に向かいました。
早い人はもうデザートの方もいらっしゃいました。
私は貝類のアレルギーがあるため、皆さんとは少し違うメニュー。
こちらが一般的なメニュー
貝類アレルギー対応メニュー
刺身のホタテがなし、鮑の代わりにふかひれ。シジミ汁の代わりに金目鯛のお吸い物。
最初に席に到着すると料理の大半はセットされています。
到着して、ご飯の窯に火をつけて、消えたら炊き上がりです。
飲む前提のお料理ですね。
なんとなく飲む気がしなくて、ドリンク注文はせずに頂きました。
席に座ってしばらくすると刺身の盛り合わせ。
ふかひれの煮込み。
最後にご飯が炊きあがり。ご飯は「つがるロマン」
窯で炊いているので、おこげができて、なんだか贅沢な気分なご飯でした。
最後にリンゴのゼリー。
私たちの食事場所には他のお客さんがいなかったので、他のお料理が少し気になってしまいますね。
まかど観光ホテルの朝食
朝食は烏帽子の間で、バイキング方式です。
料理がでているところは宴会場の廊下部分になります。漬物類が豊富。地元の特産物もあり、楽しめます。
食材マップがあり、名産が何かが分かりますね。青森と言えば、リンゴですが、長いもやイカやシジミ・海藻類もあります。
宴会場で席は自由で食べることができます。また、ドリンクバーも宴会場内にありました。
これが私の朝食。普段はご飯と納豆、くらいしか食べないので、いつもよりも豪華な食事です。
少しずつ青森の美味しいものがいただけて、大満足の朝食でした。
まかど観光ホテルの感想
ホテルと名前がついていますが、旅館的な要素が強いです。
お風呂が本当によかった。お湯はもちろん、檜風呂ってこんなに気持ちいいのかと思ってしまいました。
ひとつ残念なのは1階でしかwifiが使えないということ。電波的に難しいだろうか。。ぜひ、全館部屋でも使えるようにしていただきたい。
ずっと気になっていたイタコ体験はツアーでなくても、宿泊プランにあります。気になる人はお早目に。
帰るときには、バスのお見送りもしていただき、気持ちのよい1泊2日宿泊となりました。
イタコを体験となると少し値段が高いですが、それでもこの温泉も堪能できるのでおすすめです。