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イタコの口寄せを体験 本物か偽物か? @まかど観光ホテル

お一人様ツアー 恐山

今回の青森旅行の目的のひとつである、イタコの口寄せ体験をしてもらいました。
恐山でしかイタコの口寄せをしてもらえないと思っていましたが、それは勘違い。イタコさんの指定する場所であれば、口寄せは可能です。

今回は東京からのツアーですが、他の地区からもツアーでイタコの口寄せは可能です。
また、今回宿泊したまかど観光ホテルでは「イタコ口寄せ付き宿泊プラン」もあります。個人旅行でもこのプランを使えば、口寄せは可能です。

イタコとは、あの世に旅立った亡き人と残された人とをこの世で巡り合わせ、お互いの思いを伝えあうお手伝いをする人達のこと。
日本のシャーマンのような存在イタコは、先天的もしくは後天的に目が見えないか、弱視の女性の職業でした。
日本の東北地方に多く見られる習俗・民間信仰で、夏の恐山大祭(青森県)で行われるものが特に知られている。青森県の「津軽のイタコの習俗」と秋田県の「羽後のイタコの習俗」は、国の選択無形民俗文化財となっています。

昔はなにか悩み事や病気をイタコに相談しにいくのはごく当たり前で日常的なことだったそうです。イタコは明治時代には青森県内に400人ほどいたと言われていますが、現在は人数も少なくなり、最年少のイタコの方は40代と後継者不足に直面しているのが現状です。

まかど観光ホテルでのイタコの口寄せについて

まかど観光ホテルの2階に大浴場と宴会場と口寄せ会場があります。

宴会場の一番奥が口寄せ専用の部屋です。待合所の奥に3つ部屋があります。

お一人様ツアー 恐山

中は撮影できませんでしたが、おそらくこの口寄せ専用の部屋ではないかと思います。
今回は2人のイタコさんが来てくれました。どちらがいいとか選ぶことはできません。添乗員さんが配ってくれる紙に部屋番号と時間が書いてあるので、10分くらい前に行って、部屋の前で待つこととなります。

お一人様ツアー 恐山

私は一番最後の18時からでしたので、17時50分くらいに部屋の前に到着。
添乗員さんに挨拶をして、部屋の前で待ちます。

イタコの口寄せ体験

前の方が終わり、部屋に案内されました。
70歳くらいの年配の女性です。

イタコさんから、誰を呼ぶのかを聞かれて「父をお願いします」と伝えると、紙に父の名前と自分の名前を書きます。
その後、父の生きていたらの年齢・亡くなった年・死因を聞かれました。てっきり、生年月日や命日を聞かれると思っていたので、生きていたら何歳とかすぐには分からず、焦ってしまいました。

イタコさんと「お母さんはどうしているのか?」「結婚はいつしたの?」「仕事は何をしているの?」といったことを聞かれました。

一通り話したら、「じゃあ、始めましょう」というので、スマホの録音機能をオンにしました。
イタコさんは念仏?を唱えて、憑依。
最初は一方的に話して、こちらから聞きたいことを聞きます。

12分くらいでしょうか。あっという間に終わりました。

イタコの口寄せの感想

個人的にモヤッとしたこと
・憑依してから一方的に話始める内容で、結婚式を挙げていないのに「キレイだったよ」と言われたこと
・登場人物が母と私しかいないこと。兄のことや他の親戚がでてこなかったこと
・口調が東北訛りなので、感情移入ができなかった

とはいえ、イタコの体験ができて、よかったという気持ちもあります。
イタコさんに人には言えないことや償いたいことを言う、カウンセリング的な要素もあるということだから、それはそれで理解できる部分もあります。

一度、体験してみたかったので、モヤッとする部分もありましたが、良かったです。

最後のイタコ 松田広子さんについて

今回2名のイタコさんがいらっしゃいましたが、もう一人は「最後のイタコ」松田広子さんでした。
今回、宿泊したまどか観光ホテルのイタコ体験付宿泊プランの写真も松田さんですし、メディアにもよく出ているので、知っている人は知っている存在。

松田広子
1972年、青森県八戸生まれ。南部八戸イタコ六世代、現役のイタコとしては最年少として活動中。
幼少の頃からイタコと縁が深く、中学生の頃にはすでに「イタコになろう」と決意していたんだとか。そして、高校一年生からイタコ修行を開始。

恐山の大祭のときには今では現役イタコは松田さんだけ。あとはOBのイタコさんしかいないとか。昔は10人くらい来ていたイタコさんも今では2,3人だそう。

恐山での開催時以外の日は青森県八戸市の自宅で「口寄せ」を行っているということなので、松田さんにという方は直接連絡してはいかがでしょうか。

松田広子のホームページ

他の参加者の方とイタコの真偽について話をした

私が話した人たちは、なんとなくモヤッとするけどもイタコの口寄せをして欲しかったからよかったという感想でした。
「まあ、こんなものよね」といったことを言っている人も。ただ、黙っている人はそれなりな感想を持っていたのかなと思います。

また、追加料金を払って2名のイタコさんに同じ人を口寄せしてもらった人も「お二人ともタイプが違いますよね。」と、いった感じでした。

添乗員さんは部屋の前で待っているので、いろいろな人の口寄せを聞ける立場。そんな添乗員さんからいろいろイタコ話を聞いて、ちょっと苦笑してしまいました。
私の受けたイタコさんは恐山の大祭にはいかない方で、自宅近くのお寺で口寄せをすることがあるそうです。

イタコは本物か偽物か

行く前はイタコが本物か偽物か?ってすごく思っていました。
実際に受けてみると、本物か偽物かというのはどうでもよくなりました。それよりも、自分の悩みとか思っていることが話せてスッキリしました。

イタコも引き継ぐ人がいないので、松田さんが辞めたらいなくなってしまいます。
それこそ歴史上の人物・職業になるのであれば、イタコの口寄せを受けれてよかった。

イタコってどうなの?と気になっているなら、今なら、口寄せを体験しようと思えばできます。
早いうちにイタコの口寄せをしてもらうことをおすすめします!

イタコ口寄せ体験をしたホテル

まかど観光ホテル
青森県上北郡野辺地町湯沢9
駐車場有り 80台 無料 予約不要
無料送迎あり 「青い森鉄道」野辺地駅までの送迎あり、事前予約制

お一人様ツアー 恐山
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ひよこ
アラフォーみずがめ座女子。アラフォー三鷹駅周辺生息中。 美味しいもの・ワイン・漢方・薬膳料理を勉強中。株などの資産運用も行っています。 日々、楽しく、直感と運で生きています。