「空飛ぶ団子を食べに行こう!」
ということで、わんこ蕎麦を食べ終わり、なんのこっちゃ?と思いながらドライブ。
厳美渓に向かいます。
渓流を見ていると「あれあれ!空飛ぶ団子を食べよう」と見ると、川の向こうからなにやらロープがはってあり、そのふもとにはすこし行列があります。
渓谷を滑ってくる「空飛ぶだんご」
渓流をそこそこに、屋根のところになにやら行列が・・・渓谷の対岸にある茶屋の2階から団子が届く「かっこうだんご」を待つ行列があります。
前の人が団子をとったら、お金を入れます。(餡子と胡麻とみたらしの3本セットで400円)
2人分なので、800円。細かいお金がなくて1000円札を入れます。
そして、板をたたいて、合図を出します。
ひゅるひゅるーと籠が2階にいって、指で2?と数の確認をしてくれて、こちらからも両手でOKサインを出します。
その後に、団子とお茶を入れてくれます。
団子とお茶・おつりがセットされたら、勢いよく2階から籠が降りてきます。高低差もあるので、これがなかなかの勢い。
後で調べたら、籠を引いて団子を入れる体験もできるそうです。引く時に籠の戻りが遅いときは体験に人のようです。
籠の中には商品があります。
団子1箱につき、お茶が3つ。小さいお子さんがいるとお茶2つとお水1つのようです。
渓流を眺めながら、空飛ぶ団子、郭公だんごを頂きます!
焼いていないタイプのお餅ですごくなめらかで柔らか。
特に黒胡麻が濃厚です。
お茶も熱々で少し濃いめに入れられていて、甘い団子に合うお茶です。
郭公だんごの賞味期限は当日中。
私たちが並んだときは5組くらいの待ちでしたが、観光バスが到着して、20組くらいの列ができていました。
岩手県南の岩手県一関市と平泉町は餅をよく食べる地区としても有名
友達曰く「この辺りは本当に餅をよく食べるのよ。ここの餅もすごく美味しい」とのこと。
聞いてみると、杵臼がご主人の実家にあり、お祝い事やなにかあるたびに餅付をするそうです。餅付きもつきかたによって美味しい人・そうでない人がいるというなかなか興味深い話を聞けました。
家で杵臼を持っているってあまりないですよね、でも、この辺りでは普通に各家庭にあるということ。
郭公屋の駐車場・場所
空飛ぶ団子の本店を見に行こうということで、川を渡ってお店に向かいました。
このお店で食べれば、ゆっくりと渓谷を眺めながら、お餅を買う行列も見ながら、お餅を頂くことができます。
籠を引く体験もできるようで、お子さんが一生懸命紐を引いていました。
雨の日は小雨程度なら大丈夫だそうですが、強い雨や籠が揺れてしまう暴風のときには中止になるようです。
・駐車場
一番近い、厳美渓レストハウスの駐車場(有料300円)に車をとめました。
厳美渓レストハウスの駐車場は有料だけど一番近くて、確実にとめれるからと、いうことでした。
無料の駐車場は3か所あります。
サハラガラスパーク(徒歩3分)ガラスパークの駐車場なので何か買い物をしたほうがよいかと思われます。
道の駅厳美渓(徒歩10分)
自然休養村管理センター駐車場(徒歩5分)
郭公屋 空飛ぶ団子 営業情報
店名 | 郭公屋 |
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住所 | 岩手県一関市厳美町字滝ノ上211
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電話番号 | 0191-29-2031 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 4~11月無休、12~3月休業 |