こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
私がお気に入りのTBSラジオ制作のポッドキャスト番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』
毎週金曜日、ジェーン・スーさんとTBSアナウンサーの堀井美香さんが語らい、太陽の向こうに向かって「オーバー!」と〝太陽の向こう側〟を目指していくトーク番組。
リスナーさんからのお便りを読んで、笑いあり涙ありの60分くらいの番組。
Amazonプライム会員になると、AmazonMusicが追加料金なしで聴くことができます。
もちろん、 ポッドキャスト番組も!
毎回いろいろなテーマでお便りを募集していますが、
「春に向けてみんなでヒヤシンス(ヒヤスンス)を育てよう企画」が突如、持ち上がり大盛り上がり。
花の種類はヒヤシンス、色は好みで、と。
こりゃ、面白そう!と私も参加しています。
ヒヤシンスの球根と水耕栽培用の瓶を購入
さて、まずはヒヤシンスの球根を探し。
三鷹駅近くでは発見できず、出先の西荻窪の西友で発見!
水耕栽培用の容器が発見できず、ダイソーで瓶を購入。

球根が3個なのに、瓶は2つx2個。
1個はポトスでも育てようかな(笑)
ヒヤシンスの花の色は赤・ピンク・紫。
11月26日に無事に水耕栽培開始です。
今年から始めるなら、ガラス容器と球根セットがオススメ!
水耕栽培専用ポットが根っこが傷つかずに育てやすいですよー。
育てるのが面倒な人にはいい感じに成長したヒヤシンスがオススメ。
ヒヤシンスの栽培、猫を飼っている方は注意!
「OVER THE SUN」 のリスナーさんからのお便りでもありましたが、猫にとってヒヤシンスの誤飲は非常に危険です。
ヒヤシンスの球根や花・葉・汁液には「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」という毒成分が含まれています。
ヒヤシンスの鱗茎に触れると皮膚炎を起こしてしまします。
また目に入ると失明の危険性もあります。誤食すると心臓麻痺を起こし、命にかかわる問題となります。
リスナーさんは、Instagramやラジオで「猫を飼っているのでヒヤシンスの成長を見守ります」とのことでしたが、猫を飼っている方でヒヤシンスを育てている場合はご注意ください。
ヒヤシンス栽培のポイント
初めて育てる、ヒヤシンス。
ちゃんと花を咲かせて欲しい!と思っていますよね?
ポイントが3つがあるので、まとめました。
ヒヤシンスは球根の状態で4~8週間冷蔵庫保存する
ヒヤシンスに限らず、多くの春咲きの球根は冬を経験しないと花が咲きません。
冬を経験することで、花のための分裂が起きるためです。
冬になっても、さほど冷えずに暖房が入っているお部屋の場合、冬なのに冬を体験しないままということもあります。
すると、いつまでたっても花芽を作ることが出来ないのです。
冬を経験させる=寒さを体験させる。簡単に冬を経験させる方法が、冷蔵庫に入れて冷やす方法です。
ヒヤシンスの球根を冷蔵庫に入れる期間:4~8週間
涼しいところで育てる
ヒヤシンスは寒さに強い植物です。暑さは弱くて気温20℃ぐらいまでが適温です。
打たれ強いのか・・。
まさに「OVER THE SUN」リスナーさん!?
暖かすぎると根が腐ってしまったり、
茎を伸ばすことが出来ずに縮こまった状態で花を咲かせてしまう・または咲かなかったりします。
生育適温は15~20℃
こまめに水を取り替える
綺麗な水に定期的に交換を。
ヒヤシンスの根が伸びてきたら水を徐々に減らしていく必要があります。
容器内の水が何時も一杯に入っていると、新しい酸素が取り入れられずに、
根が呼吸できなくなり根が腐る原因にもなりますので水の交換が必要です。
水の交換の際は、根が傷つかないようにヒヤシンスの球根を取りださずに、容器を傾けて球根にも水がかからないように気をつけて、水を半分位入れ替えてましょう。
ヒヤシンスの花言葉
「OVER THE SUN」 内でも盛り上がっていましたよね!
ヒヤシンスの名前の由来は、ギリシャ神話の美少年「ヒュアキントス」が語源となっています。
ここから学名の「Hyacinthus orientalis」が生まれ、日本に伝来したタイミングで当て字で「飛信子」や「風信子」と漢字が当てられました。
2022年からは風の時代。
風信子(ヒヤシンス)を育てるっていいよね!
ヒヤシンスの名前の由来と花言葉
ヒヤシンスの名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来。
彼は、愛する医学の神アポロンと一緒に円盤投げに興じていた。
しかし、その楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロス(彼もヒュアキントスを愛していた)は、やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。
その風によってアポロンが投げた円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額を直撃してしまった。
アポロンは医学の神の力をもって懸命に治療するが、その甲斐なくヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。
ヒヤシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる。このエピソードから、花言葉は「悲しみを超えた愛」となっている。
参考・引用:ヒヤシンス – Wikipedia
ヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」とされているサイトもあります。
野生は青紫ですが、園芸品種では赤・ピンク・黄色・アプリコット・白など色々な花色が楽しめます。
ヒヤシンスの色別の花言葉
ヒヤシンスの色によって花言葉が違いますが、ひたむきで哀しげな花言葉。
紫のヒヤシンス
「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」
「I am sorry(ごめんなさい)」「sorrow(悲しみ、悲哀)」「please forgive me(許してください)」
赤いヒヤシンス
「嫉妬」
「play(遊び、競技)」
ピンクのヒヤシンス
「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」
「play(遊び、競技)」
白いヒヤシンス
「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」
「loveliness(愛らしい)」「I’ll pray for you(あなたのために祈ります)」
青いヒヤシンス
「変わらぬ愛」
「constancy(不変、節操)」「sincerity(誠実)」
黄色いヒヤシンス
「あなたとなら幸せ」「勝負」
「jealousy(嫉妬)」
