こんにちは、ひよこです。
2017年7月に親孝行のため、母親とイタリア旅行(ローマ・フィレンツェ)に行ってきました。
足に人口関節を入れているため、添乗員付きツアーではなく、個人ガイドトラベロコさんにお願いしたりと、私が旅行行程をつくりました。
2017年7月12日水曜日 旅行4日目
イタリアローマ市内観光
ローマのホテルで朝食 日本人団体ツアー客もいました。
ホテルで朝食バイキングをいただきました。
フィレンツェのホテルよりもローマのホテルほうが会場が広く、人も多く、食べ物の種類が多かったです。
朝食会場にフィレンツエでは見かけなかった、日本人ツアー団体がいました。(お客さん同士が挨拶していたり、添乗員さんがいろいろ机まわってスケジュール確認していました)
これをみて、母は「あ、ツアーの人がいるね。どこに行ってきたのかな。」って、なんだかうれしそうに言っていました。久しぶりに日本人団体をみてうれしいのか、ツアーではなく、自分で来ているっていうのが誇らしい?のかな。。
ホテルロビーでロコさんと合流してローマ観光
ロコさんに事前にリクエストしていた通りに、地下鉄・バスを使って移動です。
不慣れな土地で母を連れて、地下鉄バスを乗るのは、かなりしんどいです。こういうこともあるので、ロコさんにお願いしてよかったとしみじみ思います。
母も、ツアー旅行ばかりで初めての地下鉄バスでしたが、なかなか楽しんでいたようです。
コロッセオ
まずは地下鉄に乗って、コロッセオへ。
地下鉄の切符はロコさんが事前に用意しておいてくれました^^
地下鉄に乗ると、多少混雑ぎみ。母が杖を使っているので、捕まる場所を探していたら、男性が席を譲ってくれる方がいて、一安心。
駅を降りて、すぐに広がるコロッセオ!
おお!テレビで何度も見たことがある!!
内部は見学しませんでしたが、外観だけでも十分に迫力がありました。
カンピドリオ広場
そして、バスで、フォロロマ-ノを見下ろせる絶景の場所、カンピドリオ広場(ミケランジェロ設計)。
現地の撮影クルーがいて、広場は見学できませんでした。
ロコさんがここから見下ろす、フォロロマーノが好きだそう。
ここで、本を使いながら、いろいろと歴史のこととかを教えてくれました。
真実の口があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会
真実の口、空いていたら並んで、あまりにも時間がかかるならやめようと思っていましたが、さほど並んでいなかったので記念撮影しましたよ。それでも15分くらいは並んだと思います。
ここは本当に行列だから写真も1回だけねと書いてあります。そして、募金箱も。
写真を撮った後、母も「これが有名なやつね・・」と、一言ぽつり。そう、有名なやつですが、もっとすごい感じのものを想像していたらしいです。
ロコさんは何度も案内していますが、すごい列のときはあきらめてローマの三越にあるレプリカで撮影する人もいるようです。
教会の中をみつつ、映画のことや歴史などについての説明を受けました。
なんだったかなーこの写真。。有名な方の骨というのは覚えているんだけど。。。
カフェで休憩してから、ナボーナ広場
ちょっと暑いから休みたいと母の希望で、カフェ休憩。
イタリアって氷を入れたキンキンに冷えたドリンクがないのですが、エスプレッソを氷でシェイクしたドリンクがありそちらを注文。
こういうのってロコさんがいないと分からないから本当に助かります。
ロコさんのプライベートやイタリアの気質など、笑いありで和やかな感じ。私一人で母を連れていたら、こんなに余裕な気持ちはなかったなあと思います。
ナボーナ広場はホント、広い!日陰がないから手短に!
いろいろな彫刻・噴水がありました。
本当は美味しいパン・惣菜を買って、ベンチで食べてもいいかもという話になっていましたが、この暑さなので、却下!ランチのお店に向かいます。
ゲットー(ユダヤ人隔離居住区)にある「Franco e Cristina」でピザランチ
ここから歩いて10分くらい?のところにある、ゲットー(ユダヤ人隔離居住区)「Franco e Cristina」へランチに連れて行ってもらいました。
観光客がいない、地元では人気店。
ここでは、ピザは好きな大きさにカットしてもらいます。サラダも好きな量を計り売り。
近くの職場からランチチケットが発券されているお店で、会社勤めの方もたくさんいらっしゃるということ。
計り売りなので、店員さんを捕まえる。これが欲しい・このくらいにカット、いやもう少し大きくカットしてなど要望を伝えます。
このお店は、観光客はほぼたどり着けない場所ですし、注文も難しいと思います。
家族経営なので、母と息子が言い合っている姿もほほえましいです。
母のリクエストのセロリと豆のサラダ。
すごくさっぱりしていて美味しい。
ピザをいろいろ。
冷めていますが、いろいろな味があって美味しい。生地が薄いから食べやすいです。
イタリアの日常をみた!というお店でした。
今まで行ったお店ってザ・外食。ここは、家庭的な感じでした。こういうお店もロコさんがいなかったら来ることがないので、本当によかったです。
ローマのゲットー(ユダヤ人隔離居住区)で歴史を感じる
ゲットー(ユダヤ人隔離居住区)は大通りの向こう側っていう感じですが、なんとなく急に雰囲気が変わる気がしました。
勉強不足ですが、ここに連れてきてもらうまでゲットー(ユダヤ人隔離居住区)があることすら知りませんでした。
家の前の道路になにやらプレートがあったのですが、
「○○年〇月〇日 名前」がかかれていて、ナチスの強制連行で連れていかれた人たちの名前が彫られています。
そうか~そうですよね。歴史では知っていますが、こうやってナチス連行の現場がきちんと残っているという事実に驚きました。
もちろん、今は平和ですが、当時のことを忘れないって大切なことです。
ランチも食べて、お腹も満足!
午後の観光に向かいます。