西荻窪には昭和の面影を残す喫茶店がたくさんあります。カフェというよりも純喫茶がおおい街。
流行にのることもなく、それでいて個性的で素敵なお店。
「西荻窪三ツ星洋酒堂」のドラマロケ地にもなった物豆奇(ものずき)に行ってきました。
物豆奇(ものずき)の場所・雰囲気
西荻窪北口駅前から、バス通りを吉祥寺方面に向かいます。
西荻北中央公園の真正面に物豆奇(ものずき)があります。
ノスタルジックな扉をあけると、壁一面にずらりとならぶ古時計の数々。
店内はアンティークのランプに扇風機や電話・蓄音機などアイテムがずらり。
数々のオレンジランプなど落ち着いた照明器具。
一時間に一回鳴る時計の「ボーン」という鐘の音もまた心地よく聞こえます。
複数の時計の時間軸が同時に存在する場に身を置くと、時を忘れる不思議な異空間です。
店内は国立にあった喫茶店の「邪宗門」を参考にされたそうです。
ジャズが流れる心地よい空間です。
映画「放課後ソーダ日和」、ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」のロケ地にもなっています。
西荻窪 物豆奇(ものずき)のメニュー
珈琲を中心に紅茶やジュース類、トースト・ケーキ類もあります。
私はダージリンとクルミとラムレーズンのパウンドケーキをいただきました。
香りのよいダージリン。パウンドケーキもじっくりと漬けこんだラムレーズンの風味とクルミ・ふわふわ食感のケーキが美味しいです。
ノスタルジックな空間で読書も捗りました。
ドラマ「西荻窪三ツ星洋酒堂」のロケ地にもなった物豆奇(ものずき)
ドラマ「西荻窪三ツ星洋酒堂」のバーテンダー(町田啓太さん)の洋酒堂の外観として登場していました。
「物豆奇」の3文字がドラマでは「洋酒堂」になっており、お店は地下にある設定でした。
お店に入って左手に、浅井西さんのサインとドラマの看板。
足元にも「B1三ツ星洋酒堂」の案内があります。
三ツ星洋酒堂には入店できませんが、不思議な異空間「物豆奇」なら行けそうな気がしてしまうのも、なんだか不思議な気分です。
西荻窪 物豆奇(ものずき) 営業情報
店名 | 物豆奇(ものずき) |
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住所 | 東京都杉並区西荻北3-12-10 |
電話番号 | 03-3395-9569 |
営業時間 | 11:30~21:00 |
定休日 | |
喫煙禁煙 | 禁煙 |
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