勝間式食事ハックを読んでから、ホームベーカリーに興味を持ち始めました。
それまでの食事は朝・昼共にお米。夜は基本的に炭水化物なし。
年々、朝のお米が重くなってきました。
しばらくは市販の食パン(全粒粉やライ麦)にしていたのですが、原材料を見るといろいろと入っているのが気になるし、、ということで本格的にホームベーカリーの購入を検討し購入しました。
勝間さんおすすめのホームベーカリーで全粒粉パンを焼いていますが、
失敗せず美味しい全粒粉パンが毎日食べれるようになりました!
ホームベーカリーに求める条件
ホームベーカリーといっても沢山の種類があります。
私がホームベーカリーに求める条件は2つだけ!
・予約機能がある
・全粒粉パンが焼け
以上、2点のみ。
夜にセットして朝に焼き上がってもらわないと続けれません。
そして、レシピにジャムとか餅ができるとか要らないんです。
全粒粉パンが焼ける機種であれば、食パンも焼けるし、ピザ生地もできるだろうから、とにかく全粒粉パンが焼けるのが大前提。
勝間和代さんのおすすめのパナソニックのホームベーカリーが欲しい!
各メーカーが出していますが、やっぱりパナソニックに行きついてしまいました。
冷静に振り返ると、勝間和代さんがオススメしているのも大きかったかな。
同じ全粒粉パンが焼けるでも上位機種になるとさらに美味しく焼けるのか?単純に機能が増えただけなのか?
勝間さんは「最上位機種を買っておけば間違いなし」みたいな考えですが、必要ない機能はいらないしムダ使いになってしまう。
SD-MDX101とSD-MT2の違いや実物の大きさを確認するために、家電量販店に出かけました。
すると、パナソニック ホームベーカリー SD-MT2-Wが展示処分品になっていました。
こ・これは、買いたい!!
近くの店員さんに聞いたところ、メーカー店員さんを呼んでくれました。
①SD-MDX101とSD-MT2の違いは、焼けるパンの数の違いということで、
私の懸念していたSD-MDX101とSD-MT2と比較すると、全粒粉パンの味には違いがないということ。
②大きさも私の想像通りの大きさ
家電量販店にホームベーカリーを探しに行ったところ、「展示品処分品」になっていた!私の検討していた型番だったし、メーカーの店員さんに機能などを確認。
本当はレンタルして考えようと思っていたけども、うっかり購入届くのが楽しみ https://t.co/1MuJdvNIln— ひよこ@三鷹 (@notetoself2017) July 20, 2019
DMMいろいろレンタルでホームベーカリーを試そうと思っていましたが
価格comでの最安値が24,000円程度のところ、18,000円ということで即買いしました。
\まずはレンタルして使ってみるのもオススメ!/
全粒粉パン(イーストバージョン) レシピ・作り方
勝間和代さんはホシノ天然酵母を使っていますが、
私は、手間や管理を考えてイーストで全粒粉パンを作っています。
ホームベーカリーで全粒粉100%パンの材料
材料はシンプルです。
全粒粉とイーストはパンのために購入しましたが、他はいつも使っている調味料です。
・全粒粉 250g
・砂糖 大匙2 (18グラム)
・塩 小匙1 (5グラム)
・油 大匙1 (15CC)
・水 210cc
・ドライイースト 3グラム(1袋)
ロジカルクッキングで使っているタニタのデジタルスケールKD-320で計量しています。
全粒粉は日清 全粒粉パン用 チャック付 500g
勝間さんも使っている日清 全粒粉パン用 チャック付 500gですが、2022年12月時点で在庫がありません。
1斤につき250gのレシピなので、2回分です。
木下製粉のブラウワー全粒粉1Kg入り。
富澤商店の全粒粉も1Kg
マクロビオティックで有名なオーサワの全粒粉。
岩手県産のナンブ小麦を石臼で低速・低温製粉していて、少し粗目の全粒粉。
ドライイーストは赤サフ
サフ社のドライイーストは4種類(赤・青・緑・金)とあります。
赤サフ:フランスパン、食パンなど糖分の少ない生地(砂糖量:対粉0~15%目安)に適したイースト
青サフ:赤ラベルからビタミンCを抜いた新しいタイプ。イースト菌は赤と同じで素直で落ち着いた生地になります。
緑サフ:ピザ用のドライイースト
金サフ:菓子パンやデニッシュなど、糖分の多いパンでの使用に適したイースト
全粒粉パンなら赤か青ですが、私は定番の赤サフにしました。500gの大袋ではなく3gの小袋で一度で使い切りにしています。
オリーブオイルはエグレヒオオーガニック オレオエステパ
勝間和代さんおすすめのオリーブオイルエグレヒオオーガニック オレオエステパ を使っています。
砂糖・塩はいつも料理に使っているもの
砂糖・塩はパンのために特別に買っていません。
砂糖はてんさい糖、塩は雪塩を使ってます。
ちなみに勝間和代さんの愛用の塩は、能登 わじまの海塩です。
ホームベーカリーで全粒粉100%パンの行程
ホームベーカリーの内釜に全粒粉・砂糖・塩・水・オイルを入れます。
ドライイーストは上部の指定されているところに入れます。
全粒粉パンは12番。
まずは12番に合わせて、予約タイマーで指定の時間に合わせます。
予約タイマーをかけていても動き出すのでびっくりしないでください。
全粒粉パンは焼き上がりまでに5時間。起きる時間に合わせて予約して焼いています。
起床すると部屋中がパンの香りです。
持ち手や本体が非常に暑くなっているので、耐熱性のオーブンミトンがオススメです。
すぐに食べない分はジップロックに入れて冷凍しています。
食べるときはパナソニック「ビストロ」でトーストモードで冷凍のまま焼いています。
勝間さんのおすすめの全粒粉パンを食べる生活
勝間和代さんの「勝間式 食事ハック」で全粒粉パンについて書かれています。
白米でも白い小麦粉でも同じですが、要は白い穀物はカロリーが高い割に栄養価が低くて消化が良すぎるんですよね。その辺は、茶色いパンにすれば解決です。カロリーは大差ありませんが、栄養価が高く、GI値も白い小麦粉のパンの半分くらいになります。(p.150)
玄米と全粒粉パンのいいところは、制限なくたくさん食べてもいいということです。制限なくといっても腹持ちもいいし、食べるときに顎も使いますので、それほどたくさんは食べることができません。玄米や全粒粉のパンに慣れていると、白いご飯やパンを食べるとまるでお菓子のように感じるでしょう。実際お菓子に近いのです。(p.160)
※GI値とは、食後に血糖値がどのくらい上がるのかを表す指標のこと。
(この数値が低いほど、血糖の上昇が緩やかになる)
全粒粉パンがお腹に合わないという人もいますが、
市販の全粒粉パンが大丈夫なので、全粒粉に関しては大丈夫だというのは実証すみ。
市販のものは小麦が入っていて100%全粒粉ではないのです。個人店のパン屋さんのものは100%全粒粉もありますが、高い。。
全粒粉100%のパンを自分で作りたかったのです。
全粒粉100%パンのコスト的なことも計算してみました。
1斤あたりで比べると(ざっくり)
・ パスコの全粒粉パン6枚切り 250円程度
・ ホームベーカリー全粒粉食パン 200円弱
(内訳全粒粉 250グラム約140円・イースト約30円と他に砂糖・塩・オイル)
今は、この材料で作っていますが、これを国産小麦にしようとか天然酵母にしよう、とか材料にこだわり始めると、もっと原材料費は高くなります。
そのように考えると、ホームベーカリーの代金や電気や私のマンパワーなどを考えると節約とはいいがたいかな。
ホームベーカリーをおすすめする理由 焼き立てと原材料の透明化
私は勝間和代さんの影響で、ホームベーカリーで全粒粉パンを焼いています。
実際にホームベーカリー生活をはじめてみると、とても良いなと思う点が2つあります。
焼き立てのパンを食べれること
焼き立てが人肌くらいに冷めたところで食べるのが一番美味しいと思っていますが、それが食べれるのは自宅で焼くからこそ。
原材料の透明化
外で買うパンも美味しいのですが、原材料を見るといろいろと入っています。
添加物ではないと言われても、やっぱりショートニングとかも気になるし、、自分で焼けば、すべての材料の銘柄まで把握できます。
毎日食べるものだからこそ、原材料にはこだわりたいなあと思うわけであります。
毎日続けられる、ホームベーカリー生活
ドライイーストで自動予約で焼いているので、慣れてしまえばホームベーカリー生活は手間なく美味しいパンが食べれていいことづくし。
私は、1斤を4枚切りにして毎朝食べています。市販のパンよりもぎゅっとしていて美味しい!
また、ひとつ美味しいものが増えて嬉しいです。
私の購入した「SD-MT2」は、2019年9月に生産終了。現在は、SD-MT3-Wで全粒粉パンが焼くことができます。