こんにちは、ひよこです。
2019年のゴールデンウィークはまさかの10連休。
何をしようかなと思っていたところ、友達から「高尾山に行ったことがないから行ってみたい!」という話題になり行ってきました。
当日は、天気予報をずっと確認していましたが、快晴!!
ゴールデンウイークということもあって大混雑していましたが、気持ちよい楽しい高尾山ハイキングとなりました。
そして、昼食は予約しておいた精進料理を頂きました。
高尾山の精進料理は事前予約が必要
ゴールデンウイークなので早めに予約しようと思い、2週間ほど前に電話をし、無事予約できました。
予約時に名前・電話番号のほかに住所も聞かれます。
テーブル席か座敷かの希望を聞かれ、前日の正午以降は100%キャンセル料がかかりますという案内も合わせてあります。
精進料理は2種
高尾膳 3800円
天狗膳 2800円
平日限定の予約なしでもいただけるそば膳もしくはもみじ膳があります。
(ゴールデンウイークは用意されていました。平日でも用意がないこともあるようなので前日に確認が必要です)
今回は高尾膳を予約しました。
仁王門の階段下に精進料理の案内あり
仁王門に向かう階段のを上がらず、まっすぐ進むと、精進料理が頂ける「大本坊」があります。
ゴールデンウイーク期間中は11時からそば膳の用意があります。通常は平日のみとホームページにはありますが、ゴールデンウィークは用意されていました。
限定数なので、時間に行かねば!と焦りますが、予約しているので時間にも気持ちにも余裕がでて安心できました。
精進料理の会場は高尾山大本坊
案内看板をまっすぐ進むと、会場である高尾山大本坊が見えてきます。
予約は11時30分からですが、少しはやい11時20分ごろに到着。
この門をくぐるのか?と思いきや、僧侶専用門なので渡れません。横から入る形になります。
入ると、案内の方がいるので、予約した旨を伝えます。予約なしの人たちとは違う部屋に案内してもらえます。
げた箱に靴を入れて、2階の食事会場に案内していただきました。
写真が暗いですが、、手すりもあるので、登山で疲れていても大丈夫です。
廊下はひんやりとしていて少し肌寒いです。1号路から山頂までたっぷりと歩いたので、汗が冷えたのもあるかもしれません。
すぐには部屋に案内されず、大広間で待機。予約していた11時30分ごろに部屋まで案内してもらえました。
大広間には私たち以外に年配の方が待機されていました。ハイキング仲間の集まりなのか?あと〇〇さんたちが来ていないよーと人数確認していました。
部屋に向かう廊下には寄付された美術品・著名人のサイン・写真が飾られています。
階段の手すりも寄付されたものでしたが、美術品も寄付とは、なんともすごいですね。
高尾山大本坊の個室で精進料理を頂く
歩いて疲れているだろうという予想のもとテーブル席を希望しました。
部屋に入ると、料理はすべてセットされています。すみにはお茶セットがあるので、自分たちでお茶をいれて食べるというセルフサービスです。
また、お会計は部屋に行く途中にある2階の会計場になります。
案内してくれた方が別途飲み物の注文の有無・食事の説明・お茶はセルフサービスであること・九字撫木はサービスなので、書いて置いておいて欲しいことを伝えると、その後は一切部屋に来ることはありません。
窓のない部屋だからかやや肌寒い部屋。それでも、個室でゆっくりと食事を楽しめました。
アルコールは別途注文可能
精進料理ですが、お酒は別途注文可能です。
日本酒・ビール・ノンアルコールビール・天狗力茶(ペットボトル)・ソフトドリンク(烏龍茶・オレンジジュース・サイダー)のラインナップ。
私たちは特にいらないので注文しませんでした。
高尾山精進料理 高尾膳のメニュー
仕入れによって印刷と内容と異なることもあります、と言われましたが、詳しくはどこが違うかは聞くのを忘れてしまいました。
荷物を置いたり、お茶を入れていただきます。
高尾山の精進料理 本膳
こちらはどちらかというと日常料理に近い印象です。
中央の角煮は麩。豚の角煮をイメージした味で辛子がアクセントになっています。他は野菜たっぷり。旬の春の山菜が楽しめる料理です。
二の膳
豪華なハレの精進料理という印象。
肉団子もどき、刺身もどき、レバ刺しもどき、牛しぐれもどき・・・
煩悩がさく裂しています。笑
刺身もどき・レバ刺しもどきは??な味。刺身もどきはトマトジュース?アセロラのような酸味のある味。レバ刺しはうーーん?塩胡麻味はわかるのですが本体の部分は何でできているかさっぱり分かりませんでした。
肉もどきは大豆を使っていると思われ、美味しかったです。
天ぷらもふきのとうやこごみといった山菜が非常に美味しい!大豆もどきというのがハムカツのようで。。食べた時に「ん??ハム??」と思うくらい。
デザートまであるので、美味しいのはもちろん目でも楽しめる精進料理でした!
九字撫木(くじなでぎ)はサービス
九字とは一切の災難を除きその身を護る方法として修験道に伝わる作法。
九字撫木(くじなでぎ)は食事した方にはサービスで行いますので、とのこと。
高尾山では、護摩祈祷の受付所でこの(3000円~)から行うことができます。
表には名前、裏には身体の悪いところ・直して欲しいところを記入して祈祷してくれるものです。
もちろん、しっかりと書いてきましたよーー!
高尾山の精進料理は一度でいいから試してみて欲しい
今回頂いた高尾膳は3800円。軽くフレンチコースも食べれそうな値段ですが、同じ3800円でも精進料理となるとこうなるのか!と驚きを隠せません。
お肉や魚がなくても、十分に楽しめる料理。
また、もどき料理が楽しい。笑。ここまでするかーー!と思いますが、それもまた楽しめました。
お腹一杯になりましたが、不思議とまったく胃がもたれていません。それだけ、動物性のものは消化に負担がかかっているのかな、と思います。
ゴールデンウィークは気候もよく登山していても気持ちいいんですが、混雑は避けられません。
予約した際には、時間に余裕を持って行ってくださいね。
ごちそうさまでした
高尾山薬王院 精進料理 営業情報
店名 | 大本山 高尾山 薬王院 |
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住所 | 東京都八王子市高尾町2177 |
電話番号 | 042-661-1115 (受付時間:8時30分~16時30分) |
営業時間 | 11:00~14:00 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
ホームページ | https://www.takaosan.or.jp/shojin/#yoyaku |