ランチのわへいそばの後は歩いて秩父神社に向かいます。
秩父には、有名な神社が3つ。
夜祭で有名な秩父神社、日本武尊伝説が残る寶登山神社、そして強いパワースポットと言われる三峯神社。
まずは秩父神社に行ってきました。
わへいそばからは徒歩10分ほど。秩父鉄道秩父駅から徒歩3分です。
秩父神社について
主祭神:八意思兼命・知知夫彦命・天之御中主神・秩父宮雍仁親王
社格:旧国弊小社・別表神社・武蔵国四之宮・知知夫国新一之宮・延喜式内小社
秩父神社は平安時代に編纂された古事記において、第10代崇神天皇の時代に知知夫国の初代国造として秩父地方に赴任した知知夫彦命が、先祖の霊を祀ったのが始まりと記されています。
3~4世紀頃に創建された、大変歴史のある神社であるのです。
2016年に秩父神社の秩父祭の屋台行事と神楽が「山・鉾・屋台行事」の一つとして、世界無形文化遺産に登録。
お祭りの時期に行けない時でも、すぐ近くにあるまつり会館で、お祭り気分を味わうことができます。
秩父一之宮「秩父神社」を参拝
境内が広いので、ぐるぐると周って正門へ。
まずは入って左手にある手水舎で手を洗ってからご本殿に向かいます。
ご本殿は厳かな雰囲気。
天正20年(1592年)9月に徳川家康公が社領57石を寄進し、代官である成瀬吉右衛門に建造させたものと伝えています。
ご本殿の右側には奉納された樽があります。
お参りした後は、ご本殿をぐるりと一周。
その昔、秩父観音霊場札所十五番である少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際には、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。この彫刻こそ、伝説に語られた「つなぎの龍」の姿です。つなぎの龍の彫刻も、名工 左甚五郎が社殿彫刻に施したものと思われます。
願ごとを叶えてくださる 北辰の梟。
オットが何をお願いしたかは聞いていませんが、私はしっかりと願い事をおねがいしましたヨ。
ご本殿北側の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」といって、菱川師宣の描く有名な浮世絵「見返り美人」のように、体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。秩父神社のご祭神である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰であり、この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、ご祭神と特に縁りの深い瑞鳥であると考えられます。
写真がいまひとつですが、肉眼ではあーこれかと分かりました。
秩父神社のHPをみると、梟(ふくろう)がとても大事だということが分かります。
写真が無いのですが、秩父神社の三猿の「よく見て・よく聞いて・よく話す」虎―左甚五郎作「子宝 子育て」を拝見。
秩父宮両殿下が手植えをしたという銀杏の木。
秩父神社で有名なのは水占みくじと繭みくじ。
オットも私もあまりおみくじには興味がないので引きませんでしたが、女性グループは引いていましたね。
秩父神社自体はすごく広いわけではないのですが、不思議とすごく広く感じました。
秩父神社の御朱印
私自身は独身時代から御朱印帳を持っていて、御朱印をお願いしたところ、オットが興味深々。
御朱印帳を購入していました。
秩父神社の御朱印は授与時間 8:30~17:00、御朱印代 300円。
混み具合が分からず、本殿に向かう前に御朱印帳をお願いして、帰る前に引き取りに行きました。
平日ということもあり10分程度でできますよとのことでした。
秩父神社の場所や参拝時間など
秩父神社 | |
住所 | 埼玉県秩父市番場町1-3
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電話番号 | 0494-22-0262 |
神門開門5:00~20:00(冬期6:00~) 御朱印 8:30~17:00 | |
駐車場 | 50台 無料 |
秩父神社から歩いて秩父鉄道秩父駅
今日の宿泊は秩父鉄道白久駅。秩父駅に行き電車で移動です。
秩父駅にはコインロッカーが10個。荷物が多い時は預けて秩父を巡るのもよいですね。
秩父はサイクリングの名所でもあるようで、自転車の持ち込みもOKとのこと。
秩父鉄道は運行本数が1時間に1~2本程度なので、電車の時間を調べて行動するのがオススメです。
また、スイカ(Suica)、PASMO(パスモ)等のIC乗車券は利用できないので、久しぶりに切符を購入しました。
時間を確認してから行ったので10分ほど待って、電車に乗れました。
今回は時間の関係で秩父神社のみでしたが、時間があれば日本三大曳山祭の一つ“秩父夜祭”を資料や実演でご紹介する展示館秩父まつり会館にも行く予定にしていたのです。
まあ、しょうがないですが、次に来ることがあれば、秩父まつり会館も立ち寄りたいです。