築地市場から豊洲市場に移転したのは、2018年10月11日。
築地場内も場外もなんどか行ったことがあり、楽しかったし美味しくていい思い出ばかり。
豊洲市場に移転したばかりのころは混雑しているかなと、6月平日ならおそらく落ち着いているだろうなあと思い、豊洲市場に行ってきました。
豊洲市場に行くならマグロの競りを見学したい。始発で見学時間に間に合うのか?問題
やっぱり豊洲市場に行くなら早起きしてでもマグロのセリを見学したい!
マグロのセリは5時30分~6時30分まで行われています。
見学については2通りあります。
①予約など必要なしで自由に見学できる2階デッキ。
予約が必要ないため、6時30分までに行けば見学することができます。
②抽選予約が必要な見学コース。
事前に応募。マグロのせり見学事前抽選について
抽選で当たれば1階で競りを間近で見ることができます。
「PR コーナー前」(豊洲市場7街区3階)5時30分集合。5時45分〜6時15分までで、10分ごとの交代制での見学となります。
三鷹駅始発でゆりかもめ「市場駅前」に向かうと、到着は5時46分着(平日の場合、土曜日は5時50分。
抽選予約が必要な見学コースの集合時間5時30分。三鷹から始発でもセリの集合時間に間に合いません!!
始発でも無理と分かったので、自由に見学できる2階デッキを見学をすることにしました。
今回の豊洲市場の目的
① マグロの競りを見学
② 他の市場(野菜や水産)も見学
③ 朝ご飯を食べる
④ 買い物
マグロの競りを見学 豊洲市場に向かう
マグロの競りを見学したいため、ゆりかもめ「市場前駅」に6時過ぎに到着。
事前に地図を用意(棟が沢山あるため、どの棟に行きたいのか確認するため)を便利です。
駅を降りると、随所に案内看板があります。
日曜日、祝日、その他市場がお休みの日は、飲食店舗・物販店舗を含め豊洲市場に入場することができませんので、気を付けてください。
市場開場日・休業日年間カレンダー
駅を降りて、まずは管理施設棟(管理棟)に向かい、その中にある「水産卸売場棟」の奥でマグロの競りが見学できます。
こちらのサイトを参考にして行きましたが、迷子にならずに到着できました。
平日ということもあり、ほとんどが市場関係者らしき人ばかり。
通路が長いので、途中で不安になりましたが、どんどん進みます。
水産卸売場棟に入ると大きなマグロのオブジェ。
この奥の通路へ進むと、マグロの競りが見られる見学者通路があります。
見学者通路からマグロの競りを見学!
時間はすでに6時15分。すでに多くの人が見学しています。
私の体感的に半分が日本人。半分が外国人旅行客。いわゆるツアー団体はいないので、皆さん自由に見学していました。
言葉が通じなくても、なんとなく譲ってくれたり譲ったり。穏やかでいい雰囲気の中で見学ができました。
見学者通路のすぐに見える場所は「冷凍大物」マグロのせり。
s競りが終了していました。
あ・あれ?競りが終わっている??汗
と、思っていたら、隣の人たちが「あ!奥で競りしているわ!!」と移動されたので、私も一緒に移動(笑)
奥の方で競りを行っていました。(6時18分ごろ)時間的に最後の競りになるため仲卸業者さんが少な目。
それでも「手やり」という指の合図で値段を提示している姿がみれて嬉しいです。
違う通路部分から見学するとここではマグロをターレーに乗せて移動させていました。
ガラス張りなので、競りの声や音は全く聞こえませんが、とても衛生的だということが分かります。
競りが終わった場所ではターレーが大出動。ターレーって市場ならではの乗り物なので、こんなにあるのかとビックリです。
6時20分ごろにはほぼ競りが終わるため、見学者も少なくなります。
他のブログなどを見てみると、6時前の写真を上げています。私は6時20分ごろの写真。
時期が違うというのもありますが、私の写真のほうがあきらかに仲買人の人がすくない!!
仲買人さんによっては早い時間の競りが終わったら、次の仕事に移っているのだと思われます。
マグロの競りを2階デッキから見学して感じたこと
豊洲市場ではマグロを間近で見学することができません。
仲卸業者さんの仕事を邪魔せず、自分のペースでゆっくりと見学できるのはとても良いことだと感じました。
2階からでは、競りの掛け声が聞こえないのは寂しいですが、抽選予約でそれは可能ですしね。(私の場合は始発で間に合わないので前泊になります)
築地市場のときは、当日の受付で間近で見学することができました。当日受付なので、3時には受付終了になることもあった模様(汗)
競りの場所まで移動するにもターレやトラックがすぐ横を走り抜けるため、見学者を安全に移動させるにも苦心。見学者が急激に増え始めたころは勝手にマグロに触ったりとマナー部分も問題視されることもありました。
豊洲に移転して、仲卸業者さんが仕事をしやすくなり、見学者も安全に、そして予約しなくても見学できるようになってよかったのではないでしょうか。
移動する途中、外をふと見たところトラックに積み込む作業を見れました。
こうやって魚たちは市場から出荷されて、私たち消費者の手元に届くのですね。
豊洲市場に行く前に事前に調べてから行こう!
ゆりかもめ「市場前駅」に到着してからマグロの競り見学までとにかく時間が限られています。
途中で道を間違えて、到着したときには終わっていたということにならないように。。と事前に調べて行きました。
私が参考にした「とよすと」というブログ。
豊洲市場というとマグロ競りやグルメだけと思っていましたが、イベントや東京2020オリンピックのことなど時事的なこともあります。
今回は豊洲市場のことだけを調べましたが、「へぇーこんなイベントがあるんだ」と豊洲情報が満載!
特に豊洲市場に見学するにあたり参考にした記事
豊洲市場でマグロのせりを見学!時間と見学場所までのルートを解説
マグロの競りが終わったら、あとはゆっくりと朝食と他の市場の様子をみて、買い物を楽しみました!