こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
2023年5月末に屋久島縦走してきました!
今回はHISエコツアー(初夢フェアー)を利用しています。
この記事では、新高塚小屋に宿泊した感想や混雑具合・夕食朝食の様子を紹介します。
屋久島縦走で利用者の多い新高塚小屋
宮之浦岳と縄文杉のあいだにあるので縦走登山時の利用者が多い、新高塚小屋
標高 | 1,460m |
収容人数 | 約60人 |
トイレ | 男女共用の汲み取り式トイレ 携帯トイレブース |
水場 | すぐ近くにあり |
屋久島の数ある縦走ルートでも特に人気の淀川登山口~宮之浦岳~高塚小屋~縄文杉~白谷雲水峡のコースで1泊2日、もしくは前泊は淀川小屋を使った2泊3日で使う人が多いです。
屋久島内の小屋は無人なので、場所取りは早いもの勝ちです。
屋久島の山小屋(避難小屋)については、「屋久島の山小屋(避難小屋)とテント場での宿泊について」たくさんの写真とともに紹介されているので、詳しく知りたい方は見てみてください。
新高塚小屋に15時30分到着。混雑具合はいかほどに!?
新高塚小屋に15時30分に到着。
私たちはのんびりと歩いていましたが、ガイドさんが小屋の場所取りのため先に行ってくれました。
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よいテント場はすでにいっぱい。
これ以降の人はすこし外れた場所になるようです。
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雨が降らないのであれば、テントのほうが気兼ねなくゆっくりできそうですね。
新高塚小屋は2階部分が空いていて、そちらで寝る場所が確保できました。
おひとりだけ1階部分のすみ。
この後の到着した人は、小屋の通路や土間の前。あとは、玄関前の外で寝ていました。
屋久島縦走をツアーにする理由のひとつに小屋で寝床に困らないためです。
1泊縦走でテントを持つ体力も技術が私にはない。
だからといって小屋が確実に空いているかっていうのも分からない。
ツアーもしくは個人ガイドを雇って、テントを持ってもらうという選択になるかなと思っています。
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到着して、寝る場所を決めてからは自由時間。
とりあえず、小屋の中で休憩(というか放心状態の人も。。)している方もいましたし、
私は外でせっせとストレッチをしていました。
時間はあるので、各自でのんびり過ごしています。
外では、ガイドさんはお湯を沸かしてくれて、ステックタイプのコーヒーや紅茶などを準備してくれました。
登山後のステックタイプの甘い飲み物って美味しいですよね!
(写真なし)
新高塚小屋は無人小屋(避難小屋)
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快適に過ごせるかどうかは、利用者(つまりは自分)のマナーにかかっています。
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新高塚小屋は無人小屋なので、とにかく利用者のマナーが大事。
注意が日本語と英語で書かれていたのが印象的です。
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無人の新高塚小屋は空いていた。2023年5月末
屋久島登山道や新高塚小屋の混雑状況を聞いてみると
・日本人客はほぼ戻っている
・海外からの登山客がまだ戻っていない
つまりは、空いているよ、とのこと。
私の印象では結構混んでいるかな?と思ったのですが、空いているんだ・・・と驚きです。
(2023年5月末時点)
新高塚小屋で気を付けたいネズミ・シカ
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エアーマット・パッド(空気を入れるタイプ)でねすみにやられて、穴が開いてしまったという話もあるので、かさばるけどクローズド・セルパッド(独立気泡タイプ)のほうがよいのかもしれません。。
トイレブース・水場も近くにあり
小屋から少し離れたところにトイレブース・水場があるので、ラクチンです。
男女共用の汲み取り式トイレは綺麗ではないけど、あるだけありがたいです。
トイレットペーパーはないので、持参。
携帯トイレブースでサポートタイツを脱いだり・着替えで使わせてもらいました。
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新高塚小屋で夕食 17時ごろ
朝が早いので、夕食も早いです。
小屋宿泊の人たちが交代で椅子を使う感じです。
ツアーによって食事の方針(予算も?)が違うとのことですが、
HISではまだ感染症対策のため、個別の食事で用意されています。
時間が決まっていなくて、なんとなく集まってお茶をしていたらごはんの時間が来た、というフリーダムな感じ。
感染症前は鹿児島の豚肉を使った鍋だったそう。
ええ!食べたかったと思ったのは顔に出てたと思います(恥)
初日にもらっていた、モンベルのビビンバリゾッタ。
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疲れているので、パンチのある味がいいかなと選びました。
乾燥剤を抜いて、お湯を入れて3分と早いのも優れモノ。
お湯を入れ過ぎた感がありましたが、辛味のあるパンチのある味で美味しかった!
ガイドさんがおかずを準備してくれていて、サバ節。
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ガイドさんがバーナー+ホットサンドフライパンで焼いてくれた餃子とたこ焼き
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熱々で美味しい。
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一人登山は日帰りばかりですし、バーナーは荷物になるし、火の扱いが怖いので持っていない私。
ガイドさんがバーナーで料理してくれたので、本当にうれしいです。
おなじツアーメンバーの人が飲みきれないからとビールをいただき、、山小屋で飲むビールは格別(感謝感謝)
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・早いから寝れないかな、せっかくだからもう少し外にいて起きていたい
・2階の寝るスペースに行くには寝袋で横になっている人の横を通らねばならぬ
気持ちがせめぎあいましたが、寝る方を選択しました。
19時頃には寝ました。
途中で何度か起きましたが、意外と静か。
小屋泊は、当たりはずれがありますが、当たりでした!
2時50分ごろに起床
他の方が早くに起きていて、私も目が覚めたという感じです。
二度寝できなくて、そのまま起きました。
軽く寝ながらストレッチして身体を起こして、外に出るとまだ暗い。
朝ご飯時もガイドさんがお湯やおかず類を用意してくれていました。
3時30分には外に出ていました。
朝ご飯はフリーズドライとガイドさんの準備してくれたおかず
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朝は尾西の五目ごはん。熱湯で15分かかるので、先に準備。
持参した味噌汁を飲んで、出来上がりを待ちます。
ホカホカで美味しい五目ごはん
ガイドさんがボイルしたソーセージと野菜サラダを準備してくれました。
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ソーセージは熱々!プリプリで美味しいです。
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山小屋泊で、生野菜が食べれるとは。。
ありがたくいただき、出発の準備。
少し小雨が降っているので、上はレインウェアを着用。
予定通りに5時ごろに出発です。
快適に過ごせた新高塚小屋
新高塚小屋は、思った以上に快適に過ごせました。
ガイドさんからの手厚いサービスのお茶と夕食(なぜかビールまで!)でお腹が満たされたのも大きい。
ツアーでご一緒した方とのおしゃべりも楽しい時間でした。
【HISエコツアー】
今回私が利用したHISエコツアー。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利です。
ひとり参加限定ツアーもあります。
【ジェイトリップ】
JAL便利用の格安専門旅行会社。
ガイド付きツアー・往復航空券+ホテルプランの取り扱いがあります。
【クラブツーリズム】
屋久島トレッキングだけでなく、ゆるりと散策のみ・ランクアップのホテル泊など、のんびりと楽しみたい人にもオススメ。
【JTB】
往復航空券+ホテルプランの取り扱いがあります。航空券の時間が選択可能なのは嬉しい!
現地ツアーの取り扱いがあります。屋久島トレッキング以外にも、ウミガメの産卵見学・シーカヤックなどもあり、自分の予定に合わせてツアーの組み合わせができるのが便利です。