こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
日本百名山に名を連ねている筑波山に行ってきました。6月の休日ですが、かなり混んでいたように感じます。ゴールデンウィークや秋の連休はもっと混むんだろうなあと思うと、いい山なのですが複雑な心境。
この記事では「筑波ある切符」の詳細や筑波山のケーブルカーを使わないコースタイム・男体山・女体山の混雑状況を紹介します。
日本100名山のなかでもっとも低い山の筑波山
茨城県では二番目に高い山ですが、日本100名山で最も低い山が筑波山(877m)
独立峰の山で双耳峰（女体山・男体山）。
低山ですがケーブルカーを使わないと、ガレ場もあり意外と登りがいのある山です。
ケーブルカーもあるので、疲れたらケーブルカーで下山という選択肢もあり
筑波山の装備 6月の服装や行動食
防水タイプのザック26L。
スマホは100%充電、モバイルバッテリーも持っています。
登山中の服装
- Tシャツ
- アームカバー
- 登山ロングパンツ
- サポートパンツ
- 手袋
筑波山はガレ場が多く、岩に手をついてという箇所も多いため、手袋は必須です。100円均一の軍手でもよいので持参しましょ。
電車・バスの移動中はソフトシェルを着ています。また、雨が降らなくてもレインウェアは必須。
他にサングラス・帽子・トレッキングポールを使用しています。
登山の行動食
写真撮り忘れですが、おにぎり1個・紙コップパン1個・魚肉ソーセージ・インスタント味噌汁・塩分チャージタブレット。
水分は1.5L(500mlの水・500mlの麦茶・500mlのお湯)です。山頂には茶屋があるため、足りない時は茶屋で購入することが可能です。
ポチップ筑波山のアクセス 筑波山きっぷ&筑波山あるキップがオススメ
筑波山までは、つくばエクスプレスとバスがセットになった「筑波山ある切符」を利用しました。
都内から筑波山に行くには大きく2パターンになります。
東京駅から高速バスを利用
JR関東バスを利用して、東京駅からつくばセンター。
つくばセンターから筑波山シャトルバスで筑波山神社口もしくはつつじが丘まで向かう方法です。
ケーブルカーも利用する場合はお得な周遊きっぷもあります。
| 名称 | 筑波山ストーリー（東京・筑波山周遊きっぷ） |
|---|---|
| 期間 | 通年 |
| 内容 | 高速バス（東京駅〜つくばセンター）＋シャトルバス（つくばセンター〜筑波山神社入口〜つつじヶ丘）＋ロープウエイ（つつじヶ丘駅〜女体山駅）＋ケーブルカー（宮脇駅〜筑波山頂駅） |
| 値段 | おとな ４，１００円 こども ２，０５０円 ※東京駅発のみの発売です。（東京駅⇒筑波山⇒東京駅） |
つくばエクスプレスで筑波山キップ・筑波山あるキップ クレジットカード利用不可
秋葉原・御徒町・浅草などからつくばエクスプレスでつくばセンターへ。
つくばセンターからシャトルバスを利用する方法
秋葉原からの場合、筑波山きっぷは4,380円・筑波山あるキップは3,360円となります。
つくばエクスプレス(TSUKUBA EXPRESS)のお得な切符
秋葉原駅から筑波山あるきっぷを利用して筑波山へ
8時の始発のバスに乗れればいいかなと思い、秋葉原駅7時発のつくばエクスプレスに乗り、つくばセンターへ。
JR秋葉原駅改札内に大きく、つくばエクスプレス乗り場案内があるので、迷わずに行くことができました。
駅の自動改札機で筑波あるキップを購入。
つくばエクスプレスの自動改札機は現金か交通系ICカードのみ。クレジットカードは利用不可。
つくば駅のA3~5の出口を出て、つくばセンターバス乗り場に向かうと大行列。臨時便が出ていて、7時50分発と8時10分発だったかな。始発の8時前後に1便ずつ臨時便がありました。
7時50分発は満席で、通常便8時のバスに乗りました。ギリギリ座れなかったです。
筑波山神社入り口まで40分。途中からは山道もあるので結構しんどかったです。
秋葉原駅6時30分発・6時45分発のつくばエクスプレスに乗れば座れたかと思われます。
筑波山のケーブルカーを使わないコースタイム
筑波山登山はケーブルカーを使わずに、
筑波神社→御幸ヶ原コース→山頂→男体山・女体山を経由して、白雲橋コースでつつじが丘側に下山しました。
筑波京成ホテルの日帰り温泉を利用して帰宅しました。
8時36分 筑波山神社入り口
バスは定刻通りの8時36分に到着。
バス停前に観光案内所がありますが、立ち寄らずに筑波神社に向かいます。
参道は登山者が多いですね～。
夏越の祓（なごしのはらえ）があったので、茅の輪をくぐって厄払いしてからお参り。
道なりに進むとケーブルカー駅と登山道があります。
山頂まではお手洗いがありません。
途中でお手洗いを済ませて、準備をして山頂を目指します。
9時8分 御幸ヶ原コース入り口
御幸ヶ原コースの入り口は鳥居があります。
御幸ヶ原コースは、ガレ場も多く、トレッキングポールがあってよかった・・。
手をついて、というほどでもないですが、手袋はしておいたほうが安心。
バスの乗客のわりに登山道は空いていました。
途中でピザーラの配達員とすれ違って、、山頂まで配達していたのだろうか。制服にピザの袋、足元は登山靴でしたが他の装備は一切なし。あっという間に下山していたたので、詳細不明。
10時34分 筑波山山頂(男体山側)に到着
筑波山山頂に到着！
山頂からの眺めは、、曇り空で下界はほぼ見えず。。
トイレ休憩をして、男体山山頂を目指します。
10時42分 筑波山山頂から男体山山頂に向かう
おみやげお食事「見浦亭」の階段から男体山山頂に向かいます。
男体山のルートもガレ場が多め。ケーブルカーで上がってきた人がいるからか、御幸ヶ原コースよりも人が多いです。
10時56分 男体山頂到着
男体山頂もガレ場。スニーカーで来た人は大変そうでした。
筑波山神社 男体山山頂本殿でお参り。
来た道を戻り、筑波山山頂に向かいます。
11時18分 筑波山頂連絡路到着
山頂連絡路は800m程度。ここに茶屋もあり、通路にベンチがあるので、昼食休憩をしました。
おにぎり1個と味噌汁。
他にパンや魚肉ソーセージも持っているのですが、沢山は食べるのもなあ・少ないかな・と思いつつもこれだけにしました。
本日2度目のトイレ休憩をして、女体山山頂へ。
11時40分に出発して女体山頂に向かうのですが、すれ違う人が多いです。もしかして、女体山から来るのが一般的なのかなーと思いつつ、先に進みます。
11時56分 女体山頂
やっぱり、女体山から男体山に向かう人が多いかも？と思うくらいに急激に人が増えてびっくり。
白雲橋コース側から来る人が行列をしていて、ビックリ。そして軽装な人が多い！
筑波山神社 女体山御本殿でお参りしてから山頂に向かいます。
男体山とは比べものにならないくらいに人が密集しています。
男体山と違って狭いというのもあるのですが、、岩がゴロゴロして不安定なので、ちょっと怖かったです。
山頂からの眺めは、、あいにくの曇り空。トホホ。
下山ルートは、女体山から白雲橋コースでつつじが丘まで。
つつじが丘からはおたつ石コースでロープウェイ・バス停「つつじが丘」を目指します。
12時02分に女体山から下山開始です。
つつじが丘に向かう道が分からず、5分くらい探しました。。女体山頂側にルートがあるので、ちょっと分かりずらかったです。
つつじが丘までは、ガレ場(岩場)。しかもすれ違いができないので、登りと下りの人が交互に行き交うため、待ち時間も多め。
時間に余裕がある下山だから良いけど、焦らないように気を付けています。手をつく場面も多いので、手袋は必須です。
12時50分 つつじが丘
つつじが丘には、ベンチというか切株みたいなのがあるので、座って休憩。
写真がないのですが、カフェインレスコーヒーと魚肉ソーセージを食べておりました。
ロープウェイのつつじが丘駅もしくは筑波山神社に向かう分岐点となっています。
13時6分に出発。
帰りのバスは座りたいので、始発駅のつつじが丘駅に下山しました。
13時40分 ケーブルカーつつじが丘駅
つつじが丘からは分岐もないし、がれ場もあまりないので、わりと楽に下山できました。
筑波山側に降りる人が多いのか？ほぼ前後に人のいない状態でのんびりと下山。
筑波山名物のガマ大明神やガマ洞窟を横目に見ながら、ケーブルカー駅に到着。
曇り空とはいえ、湿度も高めで汗だく。
筑波山京成ホテルの日帰り温泉に立ち寄り、バスで帰宅。
筑波山京成ホテル (tsukubasan-keiseihotel.co.jp)
筑波山をなめてはいけない！初心者向けといえども装備は必須
筑波山は百名山にもなっていて、標高が低いということから初心者向け登山の位置づけになっています。が！ガレ場も多いですし、手袋はないと結構キツイですよ。
ケーブルカーを利用したとはとはいえ、男体山・女体山まではガレ場ですからね。。100円均一の軍手でもあったほうが安心です。
バスの時間だけは確認して登山ルートを計画しておくことですかね。登山中も分岐点で時間を確認して、変更する勇気も必要です。
10年くらい前に筑波山登山をしたときに、出発がなぜか遅く設定してしました。結果、下山時に真っ暗でヘッドライトを使うわ・温泉に立ち寄って最終バスでちょっとドキドキした記憶があるんです。
登山のちょっとした失敗を繰り返しつつ
・とにかく早めにスタートする
・無理しない
・エスケープできるか確認しておく
を徹底するようにしています。
帰りのバスは座って帰りたい(つくばバスセンターまで40分は山道もあるし、立っているのはつらい)のでつつじが丘側に下山したけど、大正解。筑波神社前から乗ったら、座れるかは微妙な感じでしたし、次のバスを待つのもそれはそれで辛いですからね。
2022年は登山に力を入れているので、さすがに体力もついてきました。とはいえ、油断せずに登山を楽しみたいですね！
3年以上継続しているオンラインヨガフットネスのソエル(SOELU)
私の生活になくてはならない存在となっています。
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