こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
2022年5月ゴールデンウィーク真っ只中に神奈川県の丹沢・大山登山しました。
丹沢登山ではおなじみの小田急フリーバスを利用して、楽しんできました。
この記事では、大山登山のコースタイムを記録しています。
ゴールデンウィークの大山は大混雑
大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市、秦野市、厚木市の境界にある標高1,252mの山です。
大山はケーブルカーを利用すれば山頂まで90分。初心者向けと紹介されているので、小さなお子さんを連れた家族連れも多かったです。
大山は、2015年6月ミシュラン社が発売した旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版(フランス語)に紹介され、中腹にある阿夫利神社からの眺めは、星2つ★★を獲得しました。
バス・ケーブルカー(私は使っていませんが)・登山道・山頂ともに大混雑でした。ずーーと人が連なっていて、自分のペースで登れないくらい。。下山は少し人が少なかったですが、後ろの人との距離が近いときがありちょっと怖かったです。
ゴールデンウィークは、登山後にコマ参道でのんびりランチというスケジュールにしないとマイペースで登山できないかも。。というのが正直な感想です。
丹沢・大山 荷物造り・服装
防水タイプのザック28L。
登山中はコンデジで写真を撮っています。
スマホは100%充電、モバイルバッテリーも持っています。
移動中の服装
- ソフトシェルジャケット
- Tシャツ
- 登山ロングパンツ
- サポートパンツ
春・秋登山するなら登山用の長袖シャツよりも、ソフトシェルがおススメ。
普段着としても愛用しています。
登山中の服装
- Tシャツ
- アームカバー
- 登山ロングパンツ
- サポートパンツ
アームカバーは10年ほど使っています。主に紫外線対策として夏でも使っています。
他に、サングラス・帽子・手袋・トレッキングポールを使用しています。
行動食・昼食
行動食はのど飴・味噌ピーナッツ・バランスパワー・魚肉ソーセージ
登山中は甘いチョコレートや餡よりも甘じょっぱいものの方が好みです。
実際に食べたのは、のど飴2個と味噌ピーナッツを半分ほど。
山頂に茶屋はありますが、休日は混んでいて買うのは難しいので、持参しました。
昼食は、おにぎり1個・紙コップパン1個・玉子焼き・インスタント味噌汁・カフェインレスコーヒー。
紙コップパンは非常食として購入したもの。正直、パサパサするので次は購入しません。。
お湯は500m、ミネラルウォーター500mlx2本を持参。下山して伊勢原駅したときに200mlくらい残りました。
丹沢・大山のケーブルカーを使わないコースタイム
私のコースタイムの記録(昼食時間含まず)です。
ケーブルカーを使わずに女坂&男坂を利用しています。
登りは、バス停~女坂経由~大山阿夫利神社下社~山頂 173分(2時間53分)
下りは、山頂~大山阿夫利神社下社~男坂経由~バス停 141分(2時間20分)
8時24分 伊勢原駅到着
新宿駅7時30分発、小田急小田原線快速急行・小田原行に乗って、伊勢原駅へ。
伊勢原駅を降りると登山客だらけ。バスに乗るための行列整備員さんも出ているので、大山行きの行列に並びます。
8時30分 バス出発
1本見送れば座れますが、早めに登山開始しないと大変かなーということでバスは立ちで向かいました。
8時55分 大山バス停到着
バスを降りたら、まずはお手洗い。
何度か大山は来たことがありますが、このお手洗いが一番空いている気がします。
9時00分 コマ参道に向かう
コマ参道を通って、まずはケーブルカー駅に向かいます。
ケーブルカーは使わないので、横目で見ながら、女坂から阿夫利神社に向かいます。
9時20分 女坂
阿夫利神社までは、女坂・男坂の2パターンありますが、登りは女坂で向かいます。
女坂は心臓破りの急な階段から始まります。
9時38分 雨降り山大山寺
厄除け・開運の土器投げが有名ですが、実はがん封じとしても有名な大山寺。
大山寺の左側でかわら投げができますよ。
がけ下に向けて投げると、厄除けに効くだけでなく、がけ下に直径2.5mの福輪があり、その中をくぐれば幸運をもたらすとされています。
かわら投げと反対側に阿夫利神社に向かう山道があります
石畳の階段が続きます。
10時2分 阿夫利神社
阿夫利神社の売店に到着です。階段を登ると阿夫利神社と山頂に向かう登山道があります。
阿夫利神社の客殿あたりに
ミシュランで二つ星を獲得した絶景が楽しめるカフェ「茶寮 石尊(せきそん)」ができたんですよね。
水まんじゅうや升ティラミスが有名。
茶寮 石尊(せきそん)の営業時間
平日9:45頃~16:00(L.O. 15:30)
休日9:45頃~16:30(L.O. 16:00)
不定休で天候や行事の為、臨時休業があるとのこと。
阿夫利神社で参拝して登山道に向かいました。
ちなみに、下社拝殿の地下から湧き出る御神水があるので、水が足りない人はここで給水していくのもオススメ。
阿夫利神社は人が多すぎて写真が無いのですが、、
阿夫利神社は、真言宗大覚寺派のお寺で関東三大不動の一つでもあります。
珍しいことに、このお寺は檀家がいないお寺です。
檀家によるお布施などの収入がないので、このお寺を保つには大山に登ってきた参拝者の寄付・お賽銭・お守りなどの代金が収入となっています。
登山道の整備もしっかりされているので、寄付やお賽銭をしっかりしておきたいですね。
10時15分 登山開始
入山する人はここでお祓いしてから行きましょう。
お祓いで行列、この後山頂まで基本的に行列登山でした。
頂上までは2077メートル(米)、28丁目まであります。
何丁目あるか知らないと、気持ち的にツライですよね。。
軽装で登っている人もいますが、山道は険しいです。
10時42分 12丁目
下手に休憩すると、行列に巻き込まれるため、ほぼ、休憩なしで登っています。
11時11分 富士見台 20丁目
富士見台からは天気が良ければ富士山がみえるとのこと。
12丁目からヤビツ峠までは、それなりに人はいますが、行列になったり、詰まったりせず。
周りとペースを保って登っていきます。
11時28分 ヤビツ峠との合流ポイント
23丁目を過ぎたあたりでヤツビ峠との合流ポイントがあります。
ヤビツ峠からの登山者も加わり、行列登山に。
鳥居が見えればあと一息!
11時40分 大山山頂に到着
山頂に無事に到着!
大山山頂茶屋では豚汁・山菜そば・ドリンク類が販売されています。
山頂に到着するとポツポツと雨が??と思ったら雹でした。ボツボツと降ってくるので、ビックリ。
本社も奥社も人が多すぎて近寄れず。。
ここで昼食予定でしたが、雹が降ってきたし身体が冷えるのは避けたい、のでレインジャケットを着て見晴らし台まで降りてそこで昼食することにしました。
11時48分 下山開始
レインジャケットを着て、見晴らし台経由して下山です。
今度来るときには、山頂で昼食したいなーと思いつつ、下山。
下山途中で雹もやんだというか、抜けました。レインジャケットを脱いで、下山。
12時40分 滑落注意の看板
見晴らし台までは整備されているところもありますが、滑落注意な場所もあります。
登る人と下る人が譲り合って、慎重に。
手袋していないと怪我する可能性もあるので、軍手でもいいからあったほうがよいです。
12時55分 見晴らし台到着。昼食休憩
テーブルが15個くらい?ある、見晴らし台に到着。
テーブルはほぼ埋まっていましたが、ちょうど空いたので、座れました。
山頂で飴とナッツを少し食べただけだったので、見晴らし台に到着したら急にお腹が空いてきました。
昼食は、おにぎり・紙コップパン・玉子焼き。お湯を持っていたたので、みそ汁・カフェインレスコーヒーを飲みながら、のんびりと休憩です。
13時25分 見晴らし台出発
阿夫利神社下社までは1.4キロ。
下山途中の御神木を眺めたり
二重滝を見ながら下山。
13時54分 大山阿夫利神社下社 おつかれさまでした看板
比較的人が少なくて、のんびりとマイペースで下山。
ケーブルカーで登ってきて、阿夫利神社下社だけを参拝する人・見晴らし台まで行く人といるため、売店付近には人が多くてびっくり。
14時00時 男坂下山開始
男坂から下山。
男坂は照明がありません。天気の悪くて暗そうだったりや遅めの時間であれば、安全を考えてケーブルカーで降りるのをオススメします。
男坂は石階段が続きます。。阿夫利神社下社でゴーールと思っていると、結構しんどいです。
滑りやすいので、注意しながら下山です。
14時28分 コマ参道
雲井橋(鈴川)を通って、コマ参道を通り、バス停に向かいます。
コマ参道は、飲食店や土産店が立ち並んでいて、私のお目当ては野菜や果物。
朝、気になっていた清見オレンジがまだあった!清見オレンジ好きなので、よかった!!
お土産に1袋購入。
お財布を出していたら、お店の方が甘夏を試食させてくれました。疲れた身体に甘夏の甘すっぱさが染みますね~。
バス停のお手洗いのところに泥落とし場があるので、靴底の泥をおとしてバス停に並びます。
14時40分 バス停に並ぶ
バスがちょうど出るところでしたが、立ってはしんどいので、見送りました。
行列を見ながら臨時便を出すのですが、10分ほどで臨時便が出ることに。座って伊勢原駅まで向かいます。
令和4年(2022)4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの間、土、日、祝日に大山ケーブルと鶴巻温泉駅北口を結ぶバスの季節運行を実施しています。
参考秦野市観光協会
鶴巻温泉に行く予定でしたが、、臨時便で電車乗り換えのほうが早いとのこと
15時18分 伊勢原駅到着
昼食が山頂ではなく、見晴らし台になりましたが、想定内の到着時間でした。
さて、この後は鶴巻温泉駅に移動して、温泉「弘法の湯」に立ち寄り帰宅しました。
石階段が多くて、膝がかくかく。駅はエスカレーターで移動です
丹沢・大山登山の感想・反省点のまとめ
一番の反省点は、ゴールデンウィークというのをすっかり忘れていてスケジュールを組んでしまったこと。
1時間早く出発していたら、登山道も空いていたかな。。
雹も降ってくるし、人が多すぎて阿夫利神社本社は参拝できずだったので、次回はちゃんと参拝もしたいなと思います。
「雨降山・大山」と言われるだけあって、晴予報でもレインジャケットは必要
登山中は半袖+アームカバーでしたが、山頂はかなり寒かったし、実際に雹も降ってきましたしねぇ。。
タイムコース的には想定範囲内。翌日は、筋肉痛でしたので、筋力つけてまた挑みたいです。