そうだ!マチュピチュに行こう!と意気込んで、申し込みした私。
旅行会社に提出するものもありますし、気候も日本とは違うので、準備にも気が抜けません。
アメリカ経由なので、ESTA申請もしくは米国査証
成田からアメリカ経由でペルーに行くため、申請をしなければいけません。
2011年3月以降に、イラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメン、これら7カ国の渡航歴がなければ、ESTAという渡航認証書類でご渡航が可能です(有効期間は2年間)。渡航歴がある場合は、米国査証の取得が必要です。
私は7か国の渡航歴がないため、ESTA申請を行いました。
アメリカ経由の場合はESTA申請が必要
西遊旅行でも代行で行ってくれますが、手数料がもったいないため、自分で行うことにしました。旅行代金が高いので、こういうところは節約しようというわけです。
ESTAの簡単な日本語での申請方法を写真つきで解説
このサイトが非常に分かりやすいです。
ESTAの料金は$14ドルです。ESTA公式サイトに似せた偽サイトに注意してください!6000円とか高額請求されます。
※私はアメリカ経由でしたが、メキシコ経由などアメリカ経由しない場合は不要です。
ペルー旅行のツアー料金の支払い・持って行ったお金・使ったお金
今回のツアー料金は662,610円。
(航空機の燃油サーチャージ、一人部屋使用料含む)
当時の西遊旅行さんは振り込みのみの受け付けですので、振り込みで支払いしました。
現在はクレジットカードも対応しています。
ペルー旅行の持ち物
パスポートや変圧器は当然ですが、今回の旅行でこれはというアイテムです。
持って行ったカバン
・旅行バック
・18Lの登山用ザック
・観光用のミニバック
・マチュピチュ用の折り畳みトートバック
以上の4点。
私の持っているスーツケースは機内持ち込みの大きさのみ。これで荷物は入る予定でした。が、トレッキングポールが入らないため、トレッキングポールの入る旅行バック(容量的にはスーツケースと同じ)で参加しました。添乗員にも「え?それだけですか?スーツケースは??」とビックリされました。
飛行機に乗る時は18Lの登山用ザック。
マチュピチュ村にはスーツケースを持って入れないことになっています。(と、聞いていたけど、スーツケースの人もいました・・)
クスコのホテルに荷物を預け、マチュピチュ用の荷物だけを持っていくことになるので、2泊用のトートバック+18Lの登山用ザックで行きました。
こういう畳めるコンパクトバックです。
洋服類
ペルーは南半球になるため、8月は冬になります。
日本とはまた違う冬です。
標高が高い場所(クスコ、プーノなど)では朝・晩 5℃~10℃ほどまで下がります。日中も20℃未満の場所が多いです。あー冬だねという感じの寒さ。
日中は、リマは20℃以上になることもあります。秋のような感じ。
ツアー中は
リマは長袖シャツ一枚の春仕様。
マチュピチュは長袖シャツとパーカー。
クスコやプーノはヒートテック・長袖シャツ・ライトダウン、腰にフリース巻く。といった冬仕様。
寒暖差があるので、対応できるように持っていきました。
ホテルにはパジャマがないのでお忘れなく。
また、標高が高いので紫外線対策のサングラスや日焼け止めも荷物に入れました。
靴
サンダル 足がむくみやすいので、飛行機はサンダル派なんです。アメリカ入出国のときに靴を脱ぐ場面があったので、ラクチンでした。
私はモンベルのソックオンサンダルを愛用しています。
歩ける靴 街中観光用
登山用靴(トレッキングシューズはハイカットでかさ張るので、ランニングシューズにしました。) マチュピチュ用
登山用品
マチュピチュのワイナピチュ登山があります。
・トレッキング用パンツ
・ヘッドライト
・トレッキングポール
・サポートタイツ
・レインコート
・サングラス
トレッキングポールは現地で10ドルほどで売っていたそうです。
ワイナチピチュでしか使いませんが、持っていってよかったです。
レインコート使いませんでした。ヘッドライトは、もしかしてホテルで停電するかも・・という不安があったため、ずっと枕元に置いていましたがつかいませんでした。
日用品
・シャンプーリンス
・歯ブラシ・歯磨き粉
・日焼け止め (日差しがかなり強いので超重要)
・ハンドクリーム (高地でかなり乾燥してるので超重要)
・リップクリーム (高地でかなり乾燥してるので超重要)
・目薬 (高低差が激しいため、開けた瞬間に噴き出したり、、無駄に減りました)
・ポケットティッシュ・トイレットペーパー
・虫よけ、虫刺されの薬
・酔い止め (ナスカの地上絵をみるセスナが揺れるため)
あればよかったものは、海外対応ドライヤー。ホテルのは風量が弱くて、乾きが悪い。
海外旅行に小腹サポート類
・インスタント味噌汁
・お菓子
・フリーズドライのお粥
・日本茶(粉末タイプ) 粉末のものよりもペットボトルのお茶を持っていけばよかったと後悔。
※西遊旅行は、毎日500mlの水がもらえます。また、ツアー中にお菓子を配ってくれますが、自分の好きなお菓子を持っていくのをオススメします。
持参したお金 ペルーはアメリカドルで準備。
ツアー会社からの案内で日本円⇒ソルの両替はレートが悪いため、アメリカドル⇒ソルをおすすめされました。
ペルーは現地通貨ソル、もしくはドルでの支払いが可能。
ツアー旅行なので、夜1食を除いて、食事の支払いの心配はありません。現金を使うのは、別途支払いのアルコール類、お土産、チップしか使う場面はありません。
私は日本から3万円分のドルを持っていき、リマの空港で約5000円分ドルをソルに両替しました。
クレジットカード払いできるところはクレジットカード。現金払いが必要なときはソルで支払い。5000円分のソルで間に合いました。
貴重品や電子機器
・パスポート
万が一、現地で紛失した場合は、日本大使館で再発行してもらうのですが、再発行したパスポートではアメリカに入国できません。
紛失した場合は、自腹でメキシコ経由の航空券を買う必要があるため、気を付けましょう。
もちろん、その間の滞在費や手続きも自腹です。
(リマガイドさんより)
添乗員さんがまとめてホテルのセキュリティボックスに預けてくれたときもありますが、それ以外では朝寝る前に自分で確認していました。
・財布
・スマホ
・カメラ
・各種充電器
・変換プラグ
ペルーのwifi事情
ツアー旅行ですし、ホテルではwifi有となっていました。
なので、wifiは必要ないかなと思い、用意しませんでした。
実際にペルーに行ってみると、部屋で使えるホテルもありましたが、ロビーでしか使えない・通信が安定しない、ということがありました。
もし、絶対にwifiが必要!ということであれば、レンタルしていくのをオススメします。
高山病について
私は富士山(3776m)・キナバル山(4,095m)に登山経験があり、そこで高山病にならなかったという経験があるため、さほど心配していませんでした。
今回のツアーは、3000m以上の標高の高いところにも行きます。標高が高いだけで、激しい運動をするわけでもないから大丈夫ということで特に高山病対策のクスリの準備はしませんでした。
ツアー参加者でお一人だけは「私は心配だから」と言って日本の病院で処方してもらったという「ダイアモックス」を服用していたようです。
ペルーでは高山病対策にコカ茶を飲みます。
コカは日本では逮捕されますので、ここぞとばかりに飲みましたが、高山病対策になっていたのかは不明。気休め程度かな。
カフェインに弱い方は「夕方に飲んだら、寝れなくなって大変だった」ということをおっしゃっていたので、カフェインに弱い人は気を付けたほうがいいかもしれないです。
ツアー中は、パルスオキシメーター(酸素濃度計)で血液中の酸素濃度(SpO2)を図りましたが、私は平地も高地もほぼ変わらず。。
どうやら高所に強いタイプかもしれません。