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「あくたの死に際」が面白い│マンガワンで連載

こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。

マンガワンにて、2023年4月28日から連載が始まった「あくたの死に際」

著書は竹屋まり子さん(@takeyamariko)
まだ2話までしか公開されていませんが、こういう熱量のあるマンガが好きなので、続きが楽しみです!

あくたの死に際のあらすじ

仕事も順調、彼女とも良い感じな社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって心を病んでしまう。
そんな時、学生時代の文芸部の後輩・黄泉野季郎と再会する黒田。
売れっ子小説家になっていた黄泉野に焚き付けられ、
黒田の人生は大きな変貌を遂げ、
小説業界に大きなうねりを生み出すことになるーーー

命を燃やして、物語を紡げ。

ウラサンデー「あくたの死に際」から引用

あくたの死に際の感想

黒田と、文芸部の後輩・黄泉野と彼女との関係性がどのように変化していくか楽しみですね!

キャッチフレーズは「書かないで死ねるか」

黒田が31歳だから多分、彼女も同じくらいの年齢の設定だと思うんですよね。
彼女は典型的なドリームキラー。
そりゃ彼女からしたらメンタルダウンして休職中の彼氏がいきなり小説を書き始めたら。。まあ、そうなってもしょうがないよなあとも感じます。

黄泉野は大学の後輩で売れっ子作家。
黒田のセンスや才能をよーーーく分かっている。黒田に対して燃え上がる嫉妬もしているし、きっと黒田先輩の作品を読みたいと思っているだろうなあ。
コメ欄のBL要素について言及されていますが、それはないと思うけどなあ。うーん。

黒田は自分自身のダサさとドリームキラーと向き合って、よい作品を仕上げて欲しいです。

2話しか公開されていませんが、2ヶ月後の「新人文芸大賞」が楽しみです!

あくたの死に際2話で三鷹の風の通り道が登場

黒田が芥川龍之介・太宰治・三島由紀夫系の文章を書くからだと思うですが。三鷹駅南口の風の通り道で散歩するシーンがあります。

黄泉野は、黒田と違って、売れ線狙ってテクニックで書くタイプなので、黒田はうらやまし存在。

とはいえ、実績を出しているのは現時点では黄泉野。彼のセリフも非常に心の底からでている言葉です。
自分の中にあるドリームキラーが現れたら読み返したいセリフです。


1話のちょい足しは、「あくた」の意味
2話のちょい足しは、三鷹の風の通り道をロケハンした様子が描かれています。

あまりちょい足しは見ない派ですが、あくたの死に際のちょい足しはオススメです。

ABOUT ME
ひよこ
結婚を機に三鷹に引っ越してきました。 三鷹の美味しいお店や生活情報を中心に、中央線沿線のお店や趣味の登山や旅行について書いています。 新しいお店の情報やブログの感想などは【お問い合わせフォーム】よりいただけると嬉しいです。