こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
2021年6月26日土曜日から27日日曜日に1泊2日で「文豪缶詰プラン」に参加してきました。
1泊2日の間に担当編集者が付き、自分のノルマを決めて作業。
作業中に見張りを付けられたり・修羅場あり・殺人事件がおきたり、缶詰で外には一歩も出れません。
エンターテインメントにあふれた宿泊プランでした!
文豪缶詰プランとは
株式会社八十介が主催している体験型宿泊プラン
「はばたく未来、おとすな原稿 鳳明出版社」の編集者の方に、ノルマを達成するまで「先生!進捗はいかがですか!?」と催促されます。
また、ホテルからは一歩も出れません(本当)
今回の舞台は湯島にあるホテル江戸屋。
湯島の花街にありますので、目の前がラブホ。それもまた愛嬌。
昔、風情の残る宿です。
文豪缶詰プランに参加したよ~
2020年から始まった文豪缶詰プラン。
ずっと気になっていましたが、ようやく予定が合い参加してきました。
チェックイン
まずは、担当編集者とヒアリング。
ノルマはなんでもよいです。
物語を書き上げる、仕事を終わらせる、読書など。
自分で決めたノルマを翌日のチャックアウトまでに達成するのが目標です。
私はオプションプランの見張りを申し込みしています。別途500円。
事件(!)の時間に合わせて、進捗コールをお願いしました。
事前連絡でビールの自動販売機が故障中。打合せの時にも、ビールを飲みたい場合はチェックインが済んだら出れませんので、今から買いに行ってくださいとのこと。
もちろん、ちゃんと買っておきましたとも。
お部屋へ案内。荷物持ち付き。
お部屋までは編集者と「先生の大事な手を痛めては行けませんから」とコンビニ袋を持ってくれた荷物持ちの3人でお部屋へ。
作業部屋と布団が遠くてよかった・・。
一人で泊まるには十分すぎる広さです。
さあ、パソコンでカタカタと作業です。
外をみると見張りが!!
かなり集中できて、ふと、外をみると・・人?
え?逃げないように、見張られています。
5階なのですが、しっかりと進捗状況の圧がかけられます!
ひー、頑張ってますよ~。
進捗コール
見張り体験も終わり、またパソコンをカタカタしていると、今度は電話が鳴ります。
「先生、進捗どうですか!?」
と進捗コール。
ひー。ここまでは順調ですぅ。
事件① 愛人と本妻が鉢合わせ
なにやら外が騒がしいぞ、と。
作家さんの部屋に本妻がおしかけてきます。
しどろもどろな作家先生と、本妻と愛人の一騎打ち。
先生の修羅場に愛人登場。
怖い怖い。#文豪缶詰プラン pic.twitter.com/Ai1EpR7FZy— ひよこ🐤@三鷹 (@notetoself2017) June 26, 2021
先生の言い訳もアレだけど、脇が甘いよねぇ。
最後は取っ組み合いになり、編集者さんが止めに入って、部屋で話し合いとなりました。
都会のど真ん中で露天風呂
部屋にもお風呂はついていますが、せっかくなので6階の大浴場へ。
古めかしいつくりではありますが、露天風呂があるのはテンションが上がりますね!
次の事件に向けて、ゆっくり露天風呂を堪能。
事件② 愛人が殺害!?
別フロアでまた何やら騒がしいぞ。。
今度は先ほどの愛人が殺されたと部屋にロープが張られて鑑識中。
先ほどの作家先生もしどろもどろになりながらもいい訳。
修羅場で殺人事件発生。
怖い怖い。#文豪缶詰プラン pic.twitter.com/4Pdf3mC9WP— ひよこ🐤@三鷹 (@notetoself2017) June 26, 2021
証言者のカードを持った先生(同じ宿泊客)から情報収集。
いろいろ情報が錯綜するなか、犯人が分からず。
「民主主義なので、多数決で決めます」
ええ!その場に居た先生方(同じ宿泊客)と編集者さんの多数決により、揉めていた男性作家が犯人となり連行されて行ってしまいました。
さあ、あとひと踏ん張り。頑張りますっ。。
事件も解決?したので、現場解放されたので、見学させてもらいました。
夜は笹巻けぬきすしとビール
進捗も思った以上に進み、いい感じ。
笹巻けぬきすしとビールが夕食です。
酸味がしっかり感じられますが、こなれ感があり、具材とマッチしていて美味しいです。
関連記事:笹巻けぬきすし総本店|東京神田の老舗のお寿司をテイクアウト
私は、チェックイン前に購入しておきましたが、
夕食はプラン追加もできますし、Uber Eatsで宅配してもらうも可能です。
夜は編集者さんが見回り
本当に部屋にこもって作業していましたが、編集者さんたちは夜に見回りしたり、
麻雀部屋でさぼっていたようです。
原稿をおとさないために😊自動ドアの電源をおとしてもらいました😊扉はもう開きません😊#文豪缶詰プラン pic.twitter.com/Pf5PlxJfKe
— YASOSUKE【八十介/鳳明出版社】 (@yasosuke80) June 26, 2021
先生が頑張って執筆している間に、編集者は……#文豪缶詰プラン pic.twitter.com/cvICRyfT3p
— YASOSUKE【八十介/鳳明出版社】 (@yasosuke80) June 26, 2021
朝は進捗コールで起こされる
朝はモーニングコールという名の進捗コールで起こされます。。
そして、朝ご飯。
朝ご飯はロビーで食べてもいいし、編集者さんに頼めば部屋まで持ってきてくれます。
気分転換のためにロビーでいただきました。
最後の追い込み作業はテラス席で
部屋を出ると無言の圧力がかかっています。
無言の圧力半端ない。
圧力のおかげでタスク終了~😆#文豪缶詰プラン pic.twitter.com/TGyws53w14— ひよこ🐤@三鷹 (@notetoself2017) June 27, 2021
あと少しでノルマ達成ということで、気分転換で6階のテラス席に移動。
ひー。なんとか、ノルマ達成!
編集者さん、おかげさまで原稿あがりました~!
チェックアウト
自分で決めたノルマとはいえ、達成感・充実感にあふれてチェックアウト。
編集者さんにもちゃんと達成した旨を伝えて、「さすがです~!」とおほめの言葉を頂き、チェックアウト。
「次回来るときはこの封筒に原稿を入れてきてくださいね」と笑顔で送り出してくれました。
文豪缶詰プランに参加した感想 集中して作業ができて楽しかった~。
申し込みした後に来るメールから、「ひよこ先生」あてのメール文面から、すで面白い。
ホテル江戸屋に足を踏み入れた瞬間から、編集者さんたちがちゃんと先生扱いしてくれます。服装や眼鏡も昭和初期をイメージしていて、非日常を味わえます。
何よりも緩めの参加型の事件は楽しかった~。
過去の文豪プランだと、自分が修羅場の当事者になれるものもあったらしい。
それはそれで面白いですよね。
事件が発生したりと、集中できるかなと思っていましたが、思った以上に集中して作業ができました。
コロナ禍で遠くに旅行は行けないけど、都内でも充分に楽しめました!
次回は2021年7月3日。
その時々で事件内容やサービスが違いますが、非日常を楽しめる楽しい文豪缶詰プランでした!
チェックアウト後は江戸川乱歩も愛したという「天麩羅はちまき」でランチをして帰宅。
楽しい週末となりました。