こんにちは、ひよこです。
2017年8月のお盆にペルー旅行をしてきました。
ペルーは言葉(スペイン語)や文化の違い・移動が多いという不安があり、西遊旅行のツアーに一人参加。
ペルーの首都リマをはじめ、世界遺産のマチュピチュ・ナスカの地上絵・インカ帝国の首都だったクスコ・古代湖のチチカカ湖・ペルーに行ったら押さえておきたい観光地を網羅してきました。
リマ・クスコ・マチュピチュ観光も終わり、旅も後半戦。
クスコからプーノへ 380キロ7時間のドライブ
朝食をいただいてから外に出てみると、いい天気!
昨晩の到着が遅かったので、街並みが全然わかりませんでしたが、住宅街のような感じです。
標高が高いので雲が近いのが印象的でした。
バスに乗り込み、プーノに向かいます。
クスコからプーノまでは約380km、7時間のドライブです。
途中、オロペサ名物の巨大なパン「チュータ」を添乗員さんが購入してくれました。
この日にお別れするバスの運転手さんも家族のお土産にと購入。バスの運転手さんも購入すると本当に美味しいんだろうなと期待が高まります。
ペルーではこうやって路上販売していることが多くありました。
あまりの大きさにびっくり。添乗員さんが小柄だったとはいえ、確実に顔よりも大きいパンです。
みんなで試食。食べると甘味のあるふわふわなパン。
サンパブロでトイレ休憩
途中、サンパブロという町でトイレ休憩。
ちょっとしたお土産やビクーニャやクイを飼育しているので、乳を上げることもできます。
トイレはチップ制。他の日本人ツアー客もいらっしゃいました。
アルパカ製品も販売されています。
露天でも。クスコからナスカに向かう道なので、外国人向けに販売しているようです。
人形やスリッパはふわふわ。購入してる人もいらっしゃいました。
スリッパを買おうか迷いましたが、気分は夏(旅行が8月)なので、辞めてしまいました。買っておけばよかったかなと少し思わなくもないくらいです。
クスコ県とプーノ県の県境、ラ・ラヤ峠は4335m。この旅行中で一番の標高の高さです。
チンボイヤ山(5489m)も見えます。
ペルーでストライキ運動に遭遇
ペルーでは教職員によるストライキの真っ最中でした。リマ市内観光のときは、ガイドさんを増員していましたが、何もありませんでした。
すっかり忘れていたわけではないですが、ビックリ。
ペンキでなにやら書かれています。
道路にこれだけ人が集まっていると、ちょっと怖いですね。何か暴力的なことがあるわけではなかったです。
バスを降りてみると、しっかりとペンキでなにやら書かれています。
今回は、バスに書かれただけでしたが、この後の行程でもこのストライキが大きな影響を及ぼしました。
レストランを間借りしておにぎり弁当
地元レストラン「PARADOR KALASAYA」のテーブルなどをお借りして昼食です。
世界遺産のクスコ旧市街の観光で昼食をいただいた「PUCARA(プカラ)」のおにぎり弁当とインスタント味噌汁あさげです。
ランチボックスはホテルを出発するときに積み込んでおいたもの。
インスタント味噌汁あさげは添乗員さんが日本から持参してくれたもの。
ペルーで食べる非常に豪華な昼食です。
ペルーのおにぎり弁当の内容
おにぎり3種類(梅干し・鶏の炊き込みご飯・塩マス)海苔は別添え
鶏のから揚げ
白菜の浅漬け
ゆで卵
ミカン
途中の道で路上販売していたラムとサツマイモ。これもまたスパイシーな肉で美味しかった!
路上販売のものは本当に美味しい。
ペルーで食べるおにぎり弁当の感想
お米は正直、日本で食べるお米よりもイマイチですが、ここで食べると絶品。梅干しやマスは鮭のようで、塩気がちょうどいい塩梅で美味しかったです。
特に感動的においしかったのが白菜の浅漬けと味噌汁。日本らしい塩気のものを食べると身体がほっとするようです。
ツアーの行程表で、おにぎり弁当を食べることは知っていました。
そのときは「まあ、後半は食事が飽きてくるから、おにぎり弁当はいいなあ」と軽く思っていました。
実際に食べてみると、日本人シェフが作っているので、再現性が高いというのもあると思いますが、本当に美味しい弁当でした。
長期の旅行になると、日本食って大事よねと再認識。
西遊旅行の年末年始にかけたツアーには、おせち料理がふるまわれることもあるそうです。
こちらでお手洗いを借りて、プーノに向かいます。