こんにちは、ひよこです。
2017年8月のお盆にペルー旅行をしてきました。
ペルーは言葉(スペイン語)や文化の違い・移動が多いという不安があり、西遊旅行のツアーに一人参加。
ペルーの首都リマをはじめ、世界遺産のマチュピチュ・ナスカの地上絵・インカ帝国の首都だったクスコ・古代湖のチチカカ湖・ペルーに行ったら押さえておきたい観光地を網羅してきました。
ワイナピチュ登山が終わり、マチュピチュ遺跡を出て、昼食です。
遺跡内では食事の持ち込みできないですし、チケットの都合上、一旦外にでないといけないルールです。
マチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ内レストラン「Timkuy Buffet Restaurant(ティンキュイ・ビュッフェ・レストラン)」でブッフェランチ
一旦外に出ると、マチュピチュ入口にあるマチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ内にあるTimkuy Buffet Restaurant(ティンキュイ・ビュッフェ・レストラン)で昼食です。
こちらは、40ドルと高級ランチです。ツアーなので、もちろん代金込。
マチュピチュ遺跡の外にレストランはここだけだけ。なので、日本人ツアーの大半はこのレストランを使うようです。
レストランを使わないのであれば、ゲートを出たところの軽食販売所で買って食べる形になります。
私たちが到着したのは11時40分ごろでしたが、席に余裕がありました。
席は自由なので、集合時間を決めて、各自でブッフェ形式を楽しみました。
サラダ・肉料理・パスタ・デザートと充実。
観光地ですし、正直期待していなかったのですが、どれも新鮮野菜を使っていて美味しいです。今までの旅行中にフレッシュサラダがなかったので、モリモリと食べました。
地元料理というよりも、世界中から集まる人が美味しく食べれる料理という印象。
同じツアーの方たちとマチュピチュ遺跡の話をしながら楽しい昼食になりました。
ツアーが15人。同じくらいの年代の方もいらっしゃったので、本当にツアーメンバーには恵まれています。
レストラン内でトイレを済ませて、午後からのマチュピチュ遺跡観光です。
天空都市マチュピチュ遺跡の観光
天空都市マチュピチュ遺跡は、アメリカの探検家ハイラム・ビンガムは、1911年7月24日にこの地域の古いインカ時代の道路を探検していた時、山の上に遺跡を発見しました。
スペイン人に対抗するための最後の砦、アマゾン貿易の拠点、エリート層の保養地、太陽神を祀る祭祀場など、その目的に関して所説あります。
水汲み場
ガイドさんは長年、マチュピチュの写真撮影をしているそうですが、年々立ち入り禁止区域が増えているとのこと。
この石積みがきちんと残っているというだけでもすごいことです。
聖なる神殿
主神殿の壁は、向かって右側が崩れかかっていますが、1911年7月24日にイェール大学教授であり、考古学者ハイラム・ビンガムが最初に訪れた時には既に崩れていたとのこと。
主神殿は、インカ帝国が崇拝していた神様の中の世界の創造主と考えられていたビラコチャ神を祭る為の神殿だったのではないかと考えられています。
考古学者ハイラム・ビンガムは、インディ・ジョーンズ シリーズの登場人物の考古学者であるインディアナ・ジョーンズのモデルにもなっているそう。
また、インカ帝国には障がいを持って生まれた方もそれなりの数いたと言われています。
聖なる力があるとされて、大事に育てられたそう。
日時計
角柱の各角は、東西南北を指しています。
神殿には、冬至と夏至には、窓から光が差し込み、建物内を照らし出す仕組みになっていて、
インカ帝国時代の技術の高さに驚くばかりです。
上から見てみると、その石組の技術の高さに驚くばかり。
季節は冬なのですが、熱帯山岳樹林帯になるので、長袖一枚で十分な温かさ。
日本では見ることがない植物やちょうちょもいました。
マチュピチュ遺跡内のリャマは野生ではなく、飼われています。
リャマもアルパカも高地に生えている硬い草を食べるそうなんです。
硬い草をバリバリ食べてないと下あごの歯がどんどん伸びてきてしまって大変なことに。
でも、ここのリャマは硬い草を食べていないため、飼育員が下あごの歯を削っているそうです。
コルドンの神殿などを見学して、もう大満足。
15時でマチュピチュ遺跡観光は終わり。
1ガイドさんとインティプンク(太陽の門)までのミニインカ道ハイキングに行く
2添乗員さんとマチュピチュ村に戻る
3自分で遺跡をみるか。
3択になりました。
また、この日の夕食はフリー。
添乗員さんがおすすめのレストランに一緒に行くか、自分で済ませるか。
の選択をしないといけません。
私は、ガイドさんとインティプンク(太陽の門)までのミニインカ道ハイキングをして、夕食は添乗員さんと一緒にレストランに行くという選択をしました。
ガイドさんとインティプンク(太陽の門)までのミニインカ道ハイキング
ペルー・インカ古道「インカトレイル」とは
インカ帝国の都・クスコを中心に、巨大なネットワークとして全長約4万キロとも言われるインカ古道の中で、約30キロだけが手つかずで残っていました。
マチュピチュの発見とともに、インカ古道が発見。
現在は入山許可証を入手できた一日200名に限定された3泊4日のインカトレイルとして大人気です。
今回はマチュピチュの遺跡側から行くので、トレイルの人たちとは逆走形ですね。
インティプンク(太陽の門)まで歩きます。
山に差し込む光がとてもきれいです。それを横目に山道を歩きます。
インカ帝国時代にこの登山道を歩くってなかなか大変だったのではないかと思います。
よほど体力があったのか、それが普通な世界なら、歩けるのかな?
午前中のワイナピチュ登山の疲れもあり、みんなよりも後方で歩いていました。
インティプンク(太陽の門)というだけあってここにも石組みがあります。
閉門の時間もあるので、景色を楽しんだら、遺跡に戻ります。
この辺りから足の疲労がピークになってきました。
旅行中はほとんどバス移動で歩くことが少なかったので、こんなに一日中歩いて(しかも登山して!)では身体もびっくりですよね。
係員が閉門(17時30分)に向けての追い出し作業に入るまでは、ガイドさんがお気に入りというマチュピチュ遺跡を見下ろせる場所でのんびり。
こんなにゆっくりできるのはマチュピチュ村で宿泊するプランだからですよね。
やっぱり、西遊旅行を選んでよかったあ!
マチュピチュ遺跡からマチュピチュ村へ。バス移動
閉門ぎりぎリまでいたいという人たちが多いため、帰りのバスも長蛇の列。
絵葉書を売りに来ていたので、友達に送るために購入してみました。
このバスの向こうにみえる建物がベルモンド サンクチュアリー・ロッジ。
ここに泊まれば、開門してすぐの早朝から閉門までがっつりとマチュピチュ遺跡を楽しむことができます。
山道で危険なため全席着席です。
マチュピチュ遺跡のバスはベンツです!バスの往復回数を考えたら、ベンツでも安いものなのかもしれないですね。
バスの中は揺れますので、実は少し酔いました。もともと酔いやすいのですが、まさかここで酔うとは。。
同じツアーの人と話して、少しは楽でしたが、油断していました。
ホテルに戻って少し休憩したら、外のレストランで夕食です!