西遊旅行で参加したペルー旅行記です。
行きたいなと思っていても、なかなか行動に移せませんでしがが、エイヤと申し込みをしてマチュピチュやリマ・ナスカの地上絵を楽しんできました。
リマ・クスコ・マチュピチュ観光も終わり、旅も後半戦。
残すはナスカの地上絵のみです!
マリアライヘ女史が設置したミラドール展望台から地上絵見学
パンアメリカンハイウェイの道沿いに地上絵の見えるミラドール展望台があります。ここはマリア・ライヘ女史が設置した展望台です。
かなり、簡易的な作りの階段。下も丸見えですし、たまたま風が強く。直で当たるので怖かったです。ツアー参加者でも「怖いから登らないで下で待っている」という方もいました。
上に登ると、添乗員さんが「あそこに見えるのが木、手。トカゲもありますよ」と言われましたが、、線があるのは分かるのですが、モノには見えませんでした。
上から見えない状態でほうきではいて線を綺麗にするってとてつもない作業。。マリア・ライヘ女史の情熱に脱帽です。
2000年も前からあったといわれる地上絵。なぜ、残っているかというと、年間雨量は実質ありません。降雨量は平均して4 mm。
昼夜の激しい気温差による湿気が表面の砂利を硬くさせるためです。
階段の下では、お土産屋さんがあります。これは、どの国でも共通ですね。
世界中から来るので、こういった紙に関しては、多言語対応。日本語もありました。
ナスカ平原を流れる地下水路
ナスカは雨が降らないため、アンデスの山から水路を引いて、水を得ています。水路を引き込んだときに水が蒸発しないように、石を組んでふさいだもの。
渦上の穴は水を汲むためとその年の水量を測定して農耕をしたそうです。
古代の人の知恵の詰まった水路でした。
DM HOTEL NASCAに到着
DM HOTEL NASCAに宿泊です。
写真がないのですが、フロントから部屋までの間に噴水があり、水がふんだんに使われています。
また、部屋までは屋根のないところを歩いて行きます。雨が降らないので、問題ないのですが、不思議な感じでした。
到着して、夕食までは時間があったので、フロントで地図をもらって、近くを散歩。
普通のスーパーを覗いたりしてナスカの夜を少しだけ楽しみました。
DM HOTEL NASCA内のレストランで夕食
アルコールはピスコサワーとビール
ワンドリンクが付いていて、私はピスコサワーをもらいました。
地元のビール
前菜 ポテトサラダ
ポテトサラダといっても、盛り付けがお昼に食べた、カウサのような感じ。
ジャガイモの原産地はペルーなのですが、最終日にたっぷりと食べたような気がします。
メイン 魚のムニエル
ナスカは雨が降らないのに、魚で不思議な感じです。トマトやライムがあり、さっぱりと美味しくいただけました。
デザート チョコレートケーキ
果物ではなく、びっくり。久しぶりの生クリームが美味しく感じられました。
ナスカの街を歩いたときに果物が売っていたので、ないわけではないんですよね。
このペルー旅行も残りわずか。
年配の方は「毎年、海外旅行に行くけど、年も年だし、この先なにがあるか分からない。いつも、旅の最後に”これが最後の旅行かもしれない”と思う。今回の旅行も楽しく終わりそうでよかった」とおっしゃっていたのが今でも覚えています。
明日はナスカの地上絵。フライトは当日にしか分からないので、こればかりは運。
なるべくいい感じの時間でみれるように頑張りますとのこと。
荷物についての説明などがあり、解散。
最終日は渋滞に巻き込まれたせいで、夕食はお弁当にしてもらったため、この夕食が最後の晩餐になりました。