こんにちは、ひよこです。
10月28日日曜日に陣馬山⇒高尾山縦走を行いました。
少し早しですが、紅葉と秋の登山を楽しもう、という軽い感じです。
近場で、でもしっかりと歩きたいと思ったので、陣馬山から高尾山の縦走にしました。
陣馬山の次のポイントは「明王峠」
明王峠・景信山に向かう
陣馬山からはバス停に行くルートもあるので、間違えないように明王峠・景信山に向かいます。
標高が少し高いので、10月の終わりでしたが、紅葉も少しずつ始まっています。
最近は秋が短いあと感じることが多いですが、こういう秋を感じると心が和みます。
陣馬山までは登りですが、ここから高尾山までは標高差があまりないため、なんとなく下ったり・登ったりという感じの道が続きます。
2018年の台風24号の影響がまだ残っている陣馬山から高尾山の縦走ルート
今回の登山では、前にはなかった「頭上注意看板」
台風24号の影響です。普段の生活は日常に戻っていますが、こういうところを見ると、自然の脅威を感じます。
高尾ビジターセンターのHP内に詳しい情報が掲載されています。
【台風24号】高尾山山内の影響 最新情報
それにしても、縦走ルートには、いろいろな標識があります。この石は、バロメーターのようになっていて、分かりやすい。
陣馬山から明王峠は距離が短めで、登りが少ないのであっという間に到着しそうです。
明王峠に到着
11時5分に明王峠到着 標高738.9m
峠なので、特に見晴らしがいい場所ではありませんが、ここにも茶屋があるので、休憩スポットになっています。
この茶屋の裏側にテーブルと椅子があります。
正直、見晴らしがいいというわけではないので、穴場な休憩スポット。それを狙った15人くらいの団体さんがお疲れさま会をしていました。
何故か、ここだけ「Mt.Takao」と英語表記ですが、高尾山の前に景信山ですね。
まだまだ行程の半分にも達していません。頑張っていきましょう!
景信山に向かう
陣馬山から高尾山縦走をすると、時間的にも距離的にも景信山で昼食がちょうどいいポイント。次の景信山で昼食です。
紅葉の下はカメラを向けている人が多いです。どこがベストスポットなのか?いつも悩みますね。。
ちゃんと、標識があるので、そのたびに確認。方向オンチなので、ホント、標識みると安心します。。
ふと、横を見ると、根こそぎという言葉はここで使うのか、とばかりの倒木です。
がっつりと倒れています。道をふさいでいないとはいえ、台風24号は本当に凄かったんだと思い知らされます。
道なりに歩いて行くのですが、木洩れ日が気持ちいいなというのが率直な気分。
森林の香りもいいし、普段の生活のいろいろなことを考えてしまいますが、こういう自然をみるとそんな悩みはちっぽけなことかもしれません。
底沢峠を通過
改めて、文字を見ると、ここが底なのか・・と。
またまた、頭上注意。
軽くしゃがんで通ります。
道が分かれていますが、途中で合流するので、小仏峠・景信山へはどちらからも行くことができます。まき道でないほうはなんとなく登り道が続きそうなので、まき道を選択して向かいます。
まき道を歩いていると、すれ違った方が「あ、センブリが咲いているわよ!」と教えてくれました。山道の足元ですが、踏まれていなくて、綺麗に咲いています。
センブリは、日本のほか、朝鮮半島から中国にかけて自生する二年草で、古くから健胃剤などの民間薬として利用されています。名前は「湯の中で千回振り出してもまだ苦みが残る」ことに由来し、一説に「千回身震いするほど苦い」ともいわれます。薬用として栽培されることがほとんどですが、野趣に富み、風情があるので、山野草として観賞用にも利用されます。
センブリとはより引用
私はまったく、この花の存在にも気が付かず、名前も知らず。
本当に、偶然教えてもらいました。ふふ、いい出会いです。
そんなまき道で花との出会いもあって、まき道終了。なだらかな道でした。
私が選択しなかったルートは下り道っぽいので、やっぱり登り下りがあったのかなと思います。
明王峠から景信山までは標高差が少ないので、なだらかに進んでいくと、景信山です。
さー、お昼ご飯です。赤飯はいい感じになっているかも気になります。