こんにちは、ひよこです。
2017年8月のお盆にペルー旅行をしてきました。
ペルーは言葉(スペイン語)や文化の違い・移動が多いという不安があり、西遊旅行のツアーに一人参加。
ペルーの首都リマをはじめ、世界遺産のマチュピチュ・ナスカの地上絵・インカ帝国の首都だったクスコ・古代湖のチチカカ湖・ペルーに行ったら押さえておきたい観光地を網羅してきました。
オジャンタイタンボ駅で客引きにあってドン引き
ペルーレイルに乗り、マチュピチュ村を出発し、オジャンタイタンボ駅に到着。
どうやら、私たちの乗った電車は途中駅に停車して、地元の方も乗っていたようです。
車両が違うので、途中駅で停車しているんだというくらいにしか気にしていませんでした。
そして、オジャンタイタンボ駅を出ると、なんだかすごい客引きの人たちが私に寄ってきました。
ものすごい顔で「クスコ?クスコ?」と言葉というよりも単語を私に向けて言ってきます。いや、ツアーなのですが・・(汗)と思っても伝えるすべがありません。
添乗員さんに話しかけたところ、サーーと去っていき、別のグループのところに向かっていました。
マチュピチュ村には車での乗り入れができないため、ここでタクシー・バスに乗って移動するしかないので、そのための客引きだったようです。
ものすごい剣幕で近づいてきたので、正直怖かったです・・
オジャンタイタンボ遺跡
クスコの主要な遺跡の共通入場券でオジャンタイタンボ遺跡を見学します。
オジャンタイタンボ遺跡(Ollantaytambo)を訳すと、高い所から見下ろすことのできる宿泊所という意味です。
オリャンタイタンボはインカの人たちの宿泊所だったようですが、要塞としての働きもしていたそうです。
オリャンタイタンボ遺跡に着くと、まず何段もの石の階段をのぼります。
昨日のマチュピチュ遺跡での筋肉痛との戦いです(汗)かなりの急斜面で、怖いので、ゆっくりと登りました。
マチュピチュにしても、オジャンタイタンボにしても、急斜面がおおいんですよね。日本の神社とかでこんなに急斜面はないと思うのですよ。
国民性?体格?のちがいなのか。不思議です。
遺跡の頂上には、太陽の神殿があります。
6枚の岩でできた、高さ4m、幅10mの岩壁があります。
巨石の重さは一つ50~90トンとも言われていて、こんな頂上まで誰がどうやって運んだのか。
石が歩くわけではないですから。
謎ばかり残る遺跡です。
登ると、オジャンタイタンボが見渡せます。
遺跡の向かいの山の岩肌に、人の横顔が刻まれていますウィラコチヤ(Viracocha/ヴィラコチャ)というインカの神の顔です。(写真左側の黒丸)
言われると、確かに顔に見えてきます。自然でできたものなのか・人為的なのか?
そして、その右側には、食物貯蔵庫(写真右側の黒丸)があります。
この食物貯蔵庫にどうやって運んだのかとますます謎。
遺跡の謎に浸りつつ、見学終了。
インカ時代の街並みを残す村も散策
インカ帝国というのは本当に謎ばかり。
スペインに破壊しつくされたというのもありますが、文字を持たなかったのもあります。
だからこそ、神秘的な魅了される何かがあるのかもしれません。
お土産屋さんはカラフル。帽子のほかに何に使うのか不明なものまで・・
インカ時代はとにかく石組みの精密さに驚くばかり。
大きな地震がきても、最近の建物は壊れますが、インカ時代のものは崩れないという、すばらしさ。
塀の上のサボテン。
路地にはレストランもおおくありました。
ウルバンバ渓谷をドライブしながらクスコに向かいます。
レストラン「TUNUPA」にてバイキング式昼食 おすすめはセビーチェとアルパカ
ここは観光客ご用達といった感じのレストラン。
テラス席が多くあります。
サラダから温かいものまで充実しています。
生野菜は少な目でしたが、なぜか巻きずしまでありました。
温かいものも充実。温かいものはスタッフさんが取り分けてくれます。
添乗員さん・ガイドさんがおすすめのセビーチェ。
ここでは、実演で作ってくれます。
こんな感じでいろいろなものを、少しずつ。
パスタと赤い実のあまいソース。
雑穀や野菜もしっかり食べおきます。ツアー中の食事ってなんとなく野菜不足な気がしているので、とにかく野菜をしっかり食べました。
このお肉のどれかがアルパカ。さすがにペルーの食用ねずみのクイはありませんでした。
生演奏もあり、景色もきれい。お茶を飲みながら優雅な気分になれます。
レジ近くにはペルー国内で展開する、高品質のアルパカ製品を扱うSOL ALPACA。
セール中でした。
すごくカラフルで、綺麗な色ばかり。
手袋も素敵でしたが、マフラーを購入しました。
午後は、マラスの塩田とモライ階段畑の観光です。