こんにちは、ひよこです。
イタリア旅行記をまとめながら、親孝行について考えてしまいました。
「親孝行したいときには親はなし」ということわざがあります。
親がいても、体調の面で親孝行できない場合もあります。
私の母は、膝が悪く、10年以上前に両足の膝を人口関節にしました。人工関節にしてから、歩けるようになりましたが、年々体力が衰えていくのも事実。
いつかはヨーロッパに一緒に行けたらなとぼんやりと思っていました。
そして、母が病気を患い、入院⇒手術をしました。そのときは海外旅行に行こう!と思わず、実家で安心に暮らせれるようにと思い、実家の片づけ&大掃除を決行しました。

親孝行旅行は突然に
一人でマレーシアのキナバル山に行ったときに、ふと、今度は母と海外旅行に行こうと思ったのです。
いつもなら、グダグダしがちな私ですが、何故だかこのときばかりは行動が早かったです。
キナバル山から絵葉書を出し、そこに「今度、一緒に海外旅行に行こう」と書いて投函しました。
(山頂から出したので、実家に届いたの1か月後というオチ)そこから電話をして年末に帰省したときにリサーチして、イタリア旅行に旅立ったわけです。
旅行が終わって思うこと
行ってみて思うのは、親孝行って自己満足だと思います。私の自己満足でも、母とイタリア旅行に行かなかったら一生後悔しただろうなだろうなと思いました。。
イタリア旅行は準備する時間もかなりかかりましたし、お金もたくさんかかりました。旅行中は、母もとても喜んでくれたし、兄夫婦も「楽しかったみたいでよかった!」と言ってくれたので、この旅行は成功といって間違いない!(と思う)
ただ、帰ってきて思うのが、旅行に行くだけが親孝行じゃない。ということでした。
私の考える、親孝行とは
社会人になっても、たくさんの迷惑をかけたし、いやな言葉も言ってしまったこともあります。父は10年ほど前に亡くなり、一人暮らしになった母。
兄も私もそれぞれに独立したたので、帰省するのは年に数回。一緒にいる時間が少なくなったからこそ、できることから親孝行していきたいものです。一緒にご飯を食べるとか、母の話をよく聞くとか?
自分の存在そのものが親孝行という人もいますが、やっぱり言葉に出したり、楽しいことを共有していきたいと思います!
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