酒見学が大好きな私。上杉神社近くに「酒造資料館 東光の酒蔵」があるということで、酒見学が好きな私としては外せません!
全国屈指の日本酒蔵が多い県、山形。
400年以上の歴史があり、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代頻繁に「禁酒令」が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない造り酒屋のひとつです。
酒造資料館 東光の酒蔵のアクセス・開館時間・入館料金
住所 | 山形県米沢市大町二丁目 3-22(柳町上通り)
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電話番号 | 0238-21-6601 |
開館時間 | 9:00~16:30 館内展示ご見学の最終入場は閉館の30分前まで |
入館料金 | 一般310円 中高生210円 小学生150円項 |
上杉城史苑からはグーグルマップを頼りに徒歩10分で到着しました。
「東光の酒蔵」は東北最大級の酒造資料館
東光は、安土桃山時代に創業し、後に上杉家御用酒屋を承った小嶋総本店が醸す日本酒。
その小嶋総本店から数分歩いたところにある酒造資料館 東光の酒蔵は東北最大級の酒造資料館になります。
仕込み蔵は実際に酒造りを行っていた土蔵を改修したもので、
床面積140坪の大きな土蔵は、まるで昔の酒造りの現場に足を踏み入れたような趣を感じさせます。
広大かつ味わいのある当館の仕込み蔵は、
映画や、海外有名化粧品のTVCMロケ地としても知られております。
また蔵元の母屋部分は、釘一本使わぬ伝統工法で建設されており、
現代の技術では再現不可能とされる歴史的な建造物です。
東光の酒蔵見学より引用
酒造資料館 東光の酒蔵を見学
建物が立派なだけでなく、展示してあるものもすごく貴重なものばかり。
中には酒の神様が祭ってある神社もありました。
とにかく時代を感じるものばかりです。
中庭みたいなところがありますが、これまた趣があります。
ここで日本酒を飲んだら、また格別な味わいなんだろうなあ。。日本らしい場所と言いたいところですが、日本でもこういう場所が特別な場所になりつつありますよね。
人の模型がありますが、ここで日本酒を仕込む水を飲むことができます。まろやかな口当たりのよいお水です。
こんな美味しいお水からできる日本酒はもちろん美味しくなりますよね!
食器も展示されていています。
大正時代のポンプ。なんのポンプかと思いきや、当時の最新鋭消防機械。
建物自体も素晴らしいし、展示してあるものが貴重なものばかりで満足!
案内してくれる人がいれば、もっと楽しめたのかなと思うと、もっと勉強していかないとなと感じました。
(ワインは好きなので、いろいろ勉強するのですが、日本酒まで手が回らない・・)
東光の酒蔵の見学の後は、小嶋総本店直営の酒販売処で試飲と梅酒を購入
資料館で見学の後は、お買い物です。
こちらでは全種類の日本酒が飲み比べできます(一部有料)
しかも「沢山飲んでね~!あちらの試食と一緒に飲むとやめられないよ!!」と試飲をおすすめしてきます。
これは飲んでしまうじゃないですか!笑
無料試飲ですっかり飲んだので有料試飲は飲みませんでしたが、ラインナップとしては7種類。
100円~300円とお手頃価格。実際に購入する参考にもなります。
写真がないのですが、お酒のおつまみも充実!
お店の方のイチオシのホタルイカの一夜干し、自家製粕漬け、麹・酒粕など。
試食しながら試飲するだけでもかなりの満足!
休日だと、人も多いから難しいかもしれないですが、試飲をかなりさせてもらいました。
オットが試飲して「この梅酒は買おう!」ということで梅酒。
試食して美味しかった蕗粕漬けと小さい日本酒を購入。
店員さんに駅までバスはあるかを聞いたところ、ちょうどいい時間のバスがないということ。タクシーを呼んでもらうことにしました。
酒造資料館ではない出入り口のところには上杉鷹山の資料が展示してありました。
やはり、「米沢=上杉鷹山」なのですね。
米沢「酒造資料館 東光の酒蔵」に訪問した感想
酒造資料館 東光の酒蔵は東北最大級の酒造資料館。
私が訪問した酒蔵見学は実際の酒蔵を見学のみ。こういった資料館は初めてでしたが、すごく貴重な資料ばかり。
平成が終わり、令和の時代になっても、こういう資料は大事に保存されて欲しいです。