こんにちは、ひよこです。
実家の片付けについて、振り返っていますが、本当に一人で奮闘していたなあとしみじみと思います。
当時は実家の片付けの本やブログを読み漁っていました。
実家に限らず、片付けたあとに貴重品の管理をどうするのかという問題が浮かび上がってきます。
遺産相続で苦労しないために、まずは貴重品管理
母が亡くなったら、遺産相続をすることになります。
遺産を確認するために、貴重品を探すことになりますが、
「あれ?どこにあるんだ!?」「解約したいけど書類がない!!」ということがないように
実家の片づけと共に貴重品の管理も一緒にしてしまいましょう。
私の実家では、貴重品の管理は母にまかせています。
すべて、口頭できいています。
貸金庫については、近いうちに兄と私の目で確認する予定です。
実家片付けで確認しておくべき貴重品・各種書類
実家を片付けをして、母から「銀行の貸金庫にほとんど入っているから」と言い出しました。
それまでは、銀行の貸金庫の存在を知らなかったので、ビックリしましたが、
そういう話ができたのも、実家の片付けをしたからだと感じます。
有価証券類
預金通帳、定期預金証書、キャッシュカード、印鑑⇒自宅保管・一部銀行の貸金庫
土地権利書⇒銀行の貸金庫
社会保険関係
年金手帳、国民健康保険証、障がい者手帳、印鑑登録カード⇒自宅保管
契約書関係
生命保険・損害保険などの契約書⇒銀行の貸金庫
クレジットカード、携帯電話、固定電話、インターネットプロバイダ、ガス、電気、水道の契約に関する書類 ⇒自宅保管
普段使わないものは、銀行貸金庫
いつの頃からかは不明ですが、実家の貴重品は貸金庫に入れるようになっていました。
土地の権利書や大きな定期預金の通帳が主です。
最初に聞いたときは「お金の無駄なんじゃないだろうか・・」と内心思ったものです。
片付けをしていくうちに、万が一、実家で地震や台風などの被害にあったときにどううなるんだろう?と不安に思うよりも、
貸金庫に入っているほうが安心と思えるようになりました。
祖母の遺産相続で苦労した経験が生かされている
母方の祖母が亡くなった時に(祖父はすでに他界)、母と叔母で手続きをしました。
叔母と同居していた祖母ですが、貴重品の場所は誰も知りませんでした。
祖母が無くなって2か月くらいしてから愚痴の電話がありました。
銀行の通帳・印鑑・生命保険の契約書を探し出すのに一苦労。
未だに全ての財産を見つけられたか分からない・・
叔母と母の二人で役所に行って手続きするのも、時間がかかり大変
とはいえ、母自身かなり苦労したので、「自分の分はちゃんとしておこう」と思ってくれて、
書類等はしっかりと整理整頓。連絡先をまとめてくれました。
貴重品関係については、私から口出ししなくても大丈夫でした。
実家の片付けをして、大体の資産・収入が分かったのも、安心ポイントの一つです。
むしろ、母を見習って、私もまとめようと考えました。
実家に帰省するたびに、少しずつですが断捨離効果を実感できるようなっています。
実家の片づけの最大の壁は「親との関係性」
私が実家の片づけをするにあたり、読んでよかった本を紹介します。
そのとき、あなたは実家を片づけられますか?
人間関係さえうまくいけば、実家の片付けもスムーズです。
あるあるなことばかりが、凝縮されていてどう解決していくか。非常に参考になりました。
両親が元気なうちに”実家じまい”はじめました
「実家じまい」なので、片付けというよりも親との関係性を上手に構築していくのに参考になりました。
いつかは実家じまいもしなくてはいけませんが、、その時にもしっかり読み返すことになるでしょう。。