こんにちは、ひよこです。
私が40歳で母が70歳。
親が年金暮らしに入ってくると、「親に仕送りしている」「親の年金をアテして生きる」人もいると、同世代の飲み会で話題になります。
私の父が亡くなってから、なんとなくですが
「いつかは母に仕送りをしないといけないのではないだろうか?」
「私には、そんな余裕ないんですが。。兄のところも甥っ子がいるし、余裕があるんだろうか・・汗」
と一人で密かに葛藤していました。
母が病気になってから、特に思いこむようになりました。
そんなことを察知してか、母と私の2人になったときに、母から年金額と資産を教えてもらいました。
母の年金受取の金額を教えてもらう
実家の片づけで帰省している最中、夕ご飯が終わって、のんびりとテレビを見ているときに、急にお金の話を始めました。
年金が2か月に1回 〇万円振り込み(詳しい金額は避けさせてもらいます)
2017年度まで父の企業年金が毎月10万円
母は結婚前は公務員でしたが、結婚を機に退職。その後はパートで少し働いていましたが、扶養の範囲内でした。
父は高校卒業してから定年まで、上場の大会社に勤めていました。会社には、企業年金という制度がありました。
父の会社の企業年金の受け取り方法がいくつかあったそうで、退職金と一緒に一括でもらうことも可能ですし、分割して受け取ることも可能。
分割して受け取る場合は、その間に会社が運用してくれるので、一括で受け取るよりも多めにもらえます。
両親は、退職金としてある程度受け取って、残りを企業年金という形にしていたとのこと。
その企業年金も2017年度で終わり。
2018年度からは、年金のみでの生活になりました。
母自身は一昨年くらいから、少し意識をし始めたようで、毎月どのくらいお金を使っているか、計算していたようです。
母の資産を把握
保有株の一覧を見せてもらいました。父・祖母から引き継いだ株が資金の大半を占めていました。
大体、年間配当額が〇円。
銀行口座の貯金については「まあ、大丈夫よ」とはぐらかされ、ここの部分は不明です。
母の老後生活とお金について考える
年金だけだと、いままでの普段の生活は維持できるけど、大きな旅行とかは難しいかな~
まあ、お金が足りなくなったら、株をひとつずつ売っていけばいいかなと母の発言に対しては、つい
株がそんなに都合よく、良い売れるとは限りません
とキツめに言ってしまいました。
一泊くらいの旅行ならたまにならという感じですが、もう、イタリアのような大きな旅行は、金銭面では厳しいと思われます。
※株を売るとか貯金を取り崩せば行けますが、そこまでして行く気持ちはないようです。
じゃあ、節約すればとも思うのですが、いまさら、今の生活水準を下げるのもきびしい。
食費や猛暑の電気代を節約して、病院にかかっても本末転倒。
年を取って窮屈な生活も嫌だと思いますし、でその匙加減は難しいなあというのが本音です。
母がお金の話をしながら
いつお迎えが来るか分かれば、お金の使い方も決めれるんだけど。でも、まあ、こればっかりは分からないからねぇ
と、冗談ぽくではありますが、かなり本気に思っていたのではないでしょうか。
近所の友達とたまにランチを食べに行く。
畑での物々交換。
プールや体操教室でのお友達。
楽しみは削りたくないですし、そういうことはお金以上の財産のこと。
ともかく、健康で生活することが重要になってきます。
母の年金や生活を教えてもらって分かったこと
私の母の財布事情が少しは知れてよかったです。
収入面の大体がわかって、かつ、生活するだけなら大丈夫ということもわかって、ひとまず安心。
母の生活に少しゆとりがかんじられるのは、亡くなった父がしっかりと働いてくれたおかげです。これには父に感謝です。
親に年金・資産をストレートに聞くというのは難しいと思うのですが、母から話してくれてほっとしました。
次は、老後の暮らし(施設に入りたいのか・葬式のこととか)が話ができればいいかな。そろそろ親の終活のお手伝いをする日も近いかな。
実家の片づけの最大の壁は「親との関係性」
私が実家の片づけをするにあたり、読んでよかった本を紹介します。
そのとき、あなたは実家を片づけられますか?
人間関係さえうまくいけば、実家の片付けもスムーズです。
あるあるなことばかりが、凝縮されていてどう解決していくか。非常に参考になりました。
両親が元気なうちに”実家じまい”はじめました
「実家じまい」なので、片付けというよりも親との関係性を上手に構築していくのに参考になりました。
いつかは実家じまいもしなくてはいけませんが、、その時にもしっかり読み返すことになるでしょう。。