台湾最高峰・玉山登山前日に宿泊したのは、「阿里山梅園樓觀景飯店」
台湾観光局 三ツ星ホテルの認定もされています。
今回のツアーは、ポーターやベルボーイがいないため、バスから部屋までは自力で荷物を運びます。
阿里山梅園樓觀景飯店(MY LANDSCAPE HOTEL)
嘉義縣番路鄉公田村頭巃頭19-6號
電話: +886 52586282
阿里山梅園樓觀景飯店で宿泊
一旦、フロントに集合。
部屋割りしてもらい、各自の部屋に向かいます。
ベランダ(陽台)付き も充実
今回のツアーも追加料金を支払って一人部屋にしています。
泊まったホテルがリゾート地。ホテル宿泊の3泊すべてダブルベットの部屋なので、ちょっと割高感もあります。が、その分ゆっくりできました。
高原のリゾートホテルなので、ダブルベットで窓が大きくて広々。
wifiは部屋かフロアだったか、ID,パスワードがあります。
アメニティーは標準的なものがあります。
ミネラルウォーターが2本あるのも、うれしい。
海外なので、パジャマはありません。
ダブルベットの部屋なので、タオルが妙に多い。助かる(笑)
写真撮り忘れですが、ユニットバス・トイレも綺麗です。
移動疲れもあるし、明日からは玉山登山(3,952m)。
さっさと荷物の整理して、就寝。
阿里山梅園樓觀景飯店からは絶景の朝日!
カーテンを開けると、見事な朝日。
ちょうど山から朝日が昇っていました。
早起きして、日の出を見るというのもよかったかも。と思うくらい。
朝食は、ホテルの2階でバイキング形式です。
ご飯・おかゆ・饅頭(具なしの肉まんみたいなもの)とお惣菜やおかずなどあります。
昨日食べ過ぎたわけでもないんですが、、
シャレにならないくらいにお腹が空いていないというか、全然食欲ないので、少しだけ。
台湾って食事のときに水がないのが一般的?というかバイキングのところにも水が見当たらなかったように思います。
豆乳や紅茶(たぶん、牛乳じゃなくて豆乳入りの紅茶)はあるんですけどね。。
朝食後は、少し時間があったので、ホテル敷地内を散歩。
ホテル内にお茶屋さんがあり、朝でも店員さんがいて、試飲もさせてくれるようです。
夜到着なので、外観が分からなかったけど、規模の大きいホテル。
近くには、散歩ルートもあるようです。
ゆっくり寝れてよかったけど、登山前に泊まるというよりも、ここに泊まってゆっくりするホテルですよね。
ちょっともったいない使い方な気がしちゃいますね。
集合して、バス移動です。
登山口に行くって、クネクネ道ですので、酔い止め必須です。
阿里山国家森林遊楽区 途中休憩・行動食のピックアップ
バス停などがある、サービスエリア的?な場所。
阿里山国家森林遊楽区は台湾で一番人気のある森林遊楽区とも言われ、雲海や鉄道、森林散策などが楽しめる場所です。
阿里山について
「阿里山」というのは山の名前ではなく、台湾嘉義県にある尖崙山、祝山、対高岳山、大塔山、塔山など18の高山から構成されたエリアのことです。
最高峰は大塔山で標高2663m。
昔この一帯で生活をする原住民鄒(ツオウ)族の頭目の名前からきたといわれています。頭目阿巴里が主に狩猟の場としていたところが、今の阿里山駅周辺だったとのことです。阿里山は、そのすべてが国家風景区(国定公園)に指定されていて、その内の1400ヘクタールが、観光客が一番多い「阿里山国家森林遊楽区」。
1934年の日本統治時代、隣接する玉山とともに、阿里山は新高阿里山国立公園として日本の国立公園に指定されていました。玉山はかつて新高山(にいたかやま)と呼ばれていました。1900年、阿里山の森林が初めて日本人に発見され、1904年から林学博士である河合琴山により調査が始められました。標高1800m以上になると、樹齢1000年を超えるタイワンヒノキ(紅檜)が多く自生しています。
当時は大量に伐採され、日本へ運ばれました。靖国神社の神門や橿原神宮の神門と外拝殿、東大寺大仏殿の垂木など、日本の多くの神社仏閣に阿里山のタイワンヒノキが使われています。
阿里山 | 台湾観光-台北ナビ (taipeinavi.com)
阿里山国家森林遊楽区のセブンイレブンで行動食をピックアップ
阿里山国家森林遊楽区では、サイクリングを楽しんでいる人らもいらっしゃいました。
私たちはトイレ休憩と、添乗員さんはセブンイレブンで予約してある行動食をピックアップ。
セブンイレブンは、、日本とさほど変わらない。
日本のお菓子や飴なども取り扱っていていました。
ここからが、また山道。今回の旅の天敵は「バス酔い」でした・・。
病み上がりだしバス酔いしやすいから、しょうがないとはいえ、酔い止めのツボ押してばかりいました。
東埔山莊駐車場に到着
東埔山莊(トンプーサンソウ)の駐車場に到着。
個人登山の人はこちらで泊まる場合も多いようです。
絶好の登山日和。
日焼け止めをせっせと塗っていました(笑)
東埔山莊(トンプーサンソウ)の駐車場は徒歩で排雲登山ビジターセンターに向かいます。
排雲登山ビジターセンターに到着
排雲登山ビジターセンター 入り口・左側に給水器があります。確か、お湯。
排雲山荘まで給水ポイントがないので、水の補充はしておくのがオススメ。
ビジターセンターでは物販も自動販売機も一切ありません。
ビジターセンターでは、パスポートチェック・入園手続き・入山手続き。
現地ガイドさんが手続きしてくれました。
とにかく、綺麗。
ビジターセンターでもらうパンフレットは日本語表記版もあり。
それだけ、日本人客が多いってことですよね・・!
実際、日本からの台湾玉山ツアーって多いです。
公式HP[jin_icon_arrowdouble] 排雲登山ビジターセンター
排雲登山ビジターセンターから塔塔加鞍部(登山口)は送迎車で移動
排雲登山ビジターセンターから塔塔加鞍部(登山口)までの送迎車が待機しています。
1人100元(もちろんツアー代金に含まれています)
Googleマップによると徒歩38分です。他の方のブログをみると稀に歩く人もいらっしゃるようです。
定員になったら出発する方式です。
3回に分かれて登山口に移動しました。
玉山登山口「塔々加(タータカ)鞍部」到着
半そでTシャツ+ソフトシェル。
歩いているうちに暑くなり、途中で半そでTシャツ+アームカバーで歩いていました。
ビジターセンターやバスの待ち時間などでちょっと待ちましたが、それはそれで意味があるのかもしれません。
塔塔加鞍部(登山口)の標高は約2600m
アルプスの千畳敷カール(行ってみたい・・!)と同じ標高になります。