7大陸最高峰(セブンサミッツ)のひとつ、アフリカ最高峰のキリマンジャロ。
キリマンジェロ登山ツアーに参加し、登頂してきました。
初日は、マラングゲートから樹林帯を歩いてマンダラハットに到着し爆睡して朝を迎えました。
登山中の朝は早いです。
空気が澄んでいて、清々しい朝です。
もちろん朝起きたら、まずはトイレ。利尿効果がすごくて、ダイアモックスの効果をひしひしと感じています。
朝起きると、まずはモーニングコーヒorティーを持ってきてくれ、その後に洗面器に入ったお湯がもらえます。朝から至れり尽くせりです。
山小屋の部屋で人が淹れてくれた紅茶を飲みながら朝の支度ができるって、贅沢の極み。
準備ができたら、レストハウスで朝ご飯を食べに移動です。
マンダラハット 朝食 7時
山小屋一日目はトーストが一人1枚ありましたが、トーストは食べずにお粥のみ。
他に野菜と玉子焼き、持参した味噌汁。
おかゆの上の塩昆布・梅干しは日本から持ってきたものです。
食後は、部屋に戻ってポーターさんに持ってもらう荷物をまとめて、準備をして出発です。
マンダラハット出発 8時
マンダラハットは8時に出発予定が記録をみると15分ほど遅れて出発したようです。
マンダラハット(2,709m)からホロンボハット(3,726m)まで、約10キロを歩きます。
キリマンジャロ登山 2日の服装
2日目も天気が良いのでTシャツとアームカバー、サポートタイツと長パンツ、首にはネックウォーマーです。
初日はしていなかったネックウォーマー。寒さとかではなく、日焼け除けです。
樹林帯を歩く
樹林帯なので、木陰もありながらも日差しの強さを感じます。
途中でカメレオンを発見。
3000m超えていますが、かなり緑が豊かで、標高の高さを忘れそうです。
疲れやすいので、すぐに思い出しましたけどね・・
ぐっすり寝れたおかげで初日よりも元気に歩けています。
湯たんぽに感謝感謝。
私の指の先にあるのがキリマンジャロの山頂。
ランチ 12時20分
2日目のランチポイントも椅子とテーブルのある場所です。
日差しが強いので、やっぱり疲れやすい気がします。日陰があるので助かります。
到着して、席に座ると、お料理を皿に盛ってくれます。
パン・マカロニサラダ・チキンの煮込み、フルーツはスイカとオレンジ、マンゴージュース。
チキンの煮込みが野菜たっぷりでヴィネガーで煮ていたかな。さっぱりしていて美味しい!
フレッシュな果物を運んでくれることに感謝です。
草原帯を歩く
昼食時に水を補充してもらい、草原帯を抜けてホロンボハットに向かいます。
水墨画のような植物ですが、枯れているわけではなく、こういう花だそう。。
標高が上がるので、初日とは違う花も楽しめます。
アフリカらしい?木。こういうのが沢山生えていると思ったら、少なかった。。
しっかりと呼吸を意識しながら、景色を楽しみながら歩いていると、ホロンボハットに到着。
ホロンボハット到着 15時
私の体力の余力のあるうちに今回のツアー会社の社長でもあり登山家でもある山田さんと記念撮影。
ホロンボハットは、高度順応のため2泊。そして下山後にも1泊するので、キリマンジェロのツアー中で3泊。
一番、敷地面積の広い宿泊場でもあります。
部屋割りしてもらい、荷物を整えてから、夕食までは恒例のお茶タイムです。
とにかく水分を摂取しないとね!
お茶したあとだったかな、ホロンボハットの看板のところで踊っている人達と歌声が。。。
登頂できたお祝だそう。
標高が高くて、少し歩くとゼーゼー言っている私。
私もちゃんとウルフピークまで登頂できるかなと少し不安に思いつつも、ここまで来たら、やれることをやるだけですね。
ホロンボハットの夕食
お茶タイムが終わり、夕食準備のため一旦部屋に戻ります。
でもって、また夕食のためにレストハウスに向かうのですが、すでに気温も下がり、薄暗くなっています。
ホロンボハットってこれから登頂する人・登頂後の人が利用するため、広いんです。
レストハウスに向かっているのですが、周りの景色を見ながら歩いていたら、どこからか「おかーさーん、おかーさーん」と日本語が。。。
ん?もしや私のことか??
とキョロキョロすると、スタッフがレストハウスのほうを指さしてくれました。
おそらく、私がキョロキョロしていたから場所が不安だと思ったのかな。。「おかーさーん」ってとも思うけど、名前が分からない以上、正解といえば正解な声掛けかもしれないですね。。
夕食はスープは鶏肉の煮込みと野菜・お米です。
鶏肉の煮込みはこのまま食べても美味しいんですが、この後にくる謎の味変のピリ辛なタレをかけるとさらに美味しい!
毎日、ご飯が美味しく食べれるって幸せです。
夕食を食べ終わって外にでると、すごーーく寒いです。
薄いダウンタウンの上にフリースを着て、ちょうどいいくらいです。
キリマンジェロ登山の2日目以降からずっと鼻水がすごいことに。。
砂ホコリが原因かと思っていましたが、もしかしたら朝晩の寒暖差が激しいので、寒暖差アレルギーが出ていたのかもしれません。
ホロンボハットは夜景・星空が美しい
昼間は雲海が、夜には夜景がすごく綺麗です。
20年前に比べると、モシ市内の夜の光が多くなった=経済発展を感じるんだそう。
ホロンボハットは満天の星空。
iphoneだから微妙だけど、360度きれいです。あまり外にいると冷えちゃいますが、夜中のトイレのたびに星空を見上げていました。
キリマンジャロ登山#2 マンダラハット~ホロンボハット←この記事
キリマンジャロ登山#3 ホロンボハットで高所順応。ゼブラロックにハイキング
キリマンジャロ登山#5 キボハットからキリマンジャロ最高峰ウルフピーク登頂!