こんにちは、ひよこです。
2018年5月1日に金時山と箱根温泉に日帰り登山&日帰り温泉をしてきました。
ゴールデンウィークの中日平日にお休みを頂き、5月1日に金太郎伝説発祥の山として有名な「金時山(標高1213m)」へソロ登山に行ってきました。久しぶりの登山なので、山頂まで2時間以内に到着する初心者向けの金時山にしました。下山後は箱根の気になっていた温泉にも立ち寄りました。
金時山山頂から金時神社へ
お昼ご飯も食べて、金時山山頂を満喫したので、下山です。下山は仙石原方面へ金時神社がゴールです。
金時山山頂から分岐点まで
12時30分に金時山山頂を後にし、下山します。
いきなり、急な階段や岩を降りる感じになっていて、登ってくる人と下山の人とで少し渋滞ぎみ。
焦ることなく、ゆっくりと降ります。
軽装な人はかなりビビっていました。(そりゃそうだ)ちゃんと手袋がないと、怖いかなと思います。少し渋滞気味で、進んでいくと、分岐点に到着。
12時55分仙石原・金時神社ルートの分岐
仙石原といっても、バス停に近い仙石原とバス停からは離れますが、金時神社が終点の二つがあります。私は神社方面に向かいます。
50分ということなので、まあ、余裕かなと思っていました。そう、この時までは・・・・
分岐点から金時神社
分岐点が過ぎると、歩きやすい下山ルート。
と、思いきや、なんだか大渋滞。山頂にいた小学生たちです。
登山での渋滞について、の愚痴。
小学生の列の先頭と最後尾に先生がいます。小学6年生90人くらい?に対して3名の先生。後ろがつまっているのに通してくれません・・・愕然。
※団体ツアーや個人間でも、後ろが詰まらないように隅に寄ったり、お互いに譲り合うのが一般的
私の前には10名ほど。後ろにも5名ほど。大人たちがイライラしながら下山。。でも、先生はぜーーんぜん気が付いていない様子。。
すると、50代のおじさまチームの一人が我慢できず、「センセー!後ろ詰まってるから、通してよ!だめでしょ!通してよぉ!」と叫びました。
これで先生が気が付き、小学生を寄せてくれて追い越しさせてくれました。これで、流れたかと思ったのですが、ここで追い抜いたのは15名くらいの小学生。まだまだ間隔をあけて、この先には80人くらいはいるわけで。
すぐに、また、渋滞。
「あかんわー。オレ、先頭まで行くわ」とだーーーと小学生を追い抜き始めました。
私は渋滞の中で、歩いていたのですが、しばらくしたら、やっと、前にいた小学生が寄ってくれて、追い抜きできました。(多分、おじさまが途中の先生・先頭の先生に声をかけたと思われる。)寄ってくれるのはいいんですが、崖側によっていて、なんだかなー。寄るなら山側のほうが安全なんだけどなあと思ってしまいました。
まあ、お礼をいいつつ、ようやく、自分のペースで下山できました。
もし、おじさまが声を上げなければ、ずっと渋滞だったのだろうか・・・?恐ろしや。今、考えれば、最後尾の先生が先頭の先生に連絡してくれればおじさまが頑張る必要もなかったんじゃないだろうか。小学生の人数に対して、先生の数が圧倒的に少ないと感じました。
有償ボランティアをつけるとか、なにか方法はないんだろうか。何よりもマナーを教えておいて欲しいなという気持ち。追い抜いてもらうとかよけるときは山側とかね。先生も仕事でいっぱいなんだろうけど、、、と以上、愚痴でした。
下山はそんなことがありつつも、あっという間に子供の声は聞こえなくなり、最後はのんびりと下山。
13時40分 金時神社奥の院入り口到着
ここまでこれば、あと少し!
一般道を渡って、また山道へ。
2001年の人探しのポスターがちょっと悲しいですね。
林の中を歩いているので、日差しを強く感じることもなく、のんびりした気分♪おお、この看板が見えれば、すぐそこに金時神社がありますっ!
13時50分 公時神社(金時神社)到着
せっかくなので、ちゃんと鳥居をくぐって神社に向かいました。
金時神社「公時神社」読みは同じきんとき神社ですが、公時が正式なのかな?
金時山山麓に立つ神社で、金太郎のモデルになった平安時代後期の武士、源頼光[みなもとのよりみつ]に仕え四天王の1人に数えられた坂田公時(さかたのきんとき)が 祭神として祀られています。毎年子供の日には「公時祭まつり」が行われ、国選択無形民俗文化財に指定されている“湯立獅子舞”が披露されます。
無事に登山が楽しめて、ありがとうございます^^登山すると神社を通ることも多いですが、心が落ち着いて、いいですね。
山頂の小さい斧ではなく、ここの斧は大きいです。
公時神社祭りがもうすぐなので、ポスターもありましたよ。
登山の下山で思うこと
登山で怪我が多いのが下山。
滑落とかしやすいですし、体力が落ちているので、登りよりも下りのほうが気を付けなければいけません。
登山の楽しみって人それぞれですが、できたら、一人で自分のペースで自分と向き合いながら歩きたいと思っています。
まあ、渋滞とかしょうがない時もありますが、お互い様だと思っています。私が遅くて渋滞ということもあるわけですしね。
ですが、今回の小学生たちについては、申し訳ないですが、先生にも問題ありなんじゃないかと思いました。なんとなく話からすると毎年登っているようですが、いままで大きな事故はなかったのかな。初心者向けの山とはいえ、滑落事故もある山です。
私自身、山のマナーやルール、自己責任でこれからも山に登っていきたいと改めて思いました。
神社を後にして、歩いてバス停まで行き、バスに乗って、箱根湯本駅に向かいます!