登山ツアーから離脱して、台北観光。
台北の人気パワースポット・龍山寺(ロンシャンスー)は、1738年の創建され、台湾の重要文化財として保護されています。
台北最強のパワースポット「龍山寺」のアクセス
MRT「龍山寺」の出口1付近にある、龍山寺。
駅名にもなっているってすごい。。
1番出口から公園みたいな感じになっているところを抜けて道路の向かいに龍山寺があります。
漢民族の移民によって創建された龍山寺
龍山寺は、清時代の乾隆3年(1738年)大陸福建省泉州から渡ってきた漢民族の移民たちによって創建。
福建普江安海龍山寺の分霊を迎え入れました。
漢民族が台湾北部へ移民してきた当時、あまりにその土地の環境が悪く、
「三在六亡一回頭」(移民してきた10人のうち3人が残り、6人が死亡、そして1人は帰国)の状態だったことがあるようです。
龍山寺には、移民たちの「神様に保護していただけるように」という切実な想いが込められているのです。
龍山寺を参拝
正面の門を入ったら、まず右手にある入り口へ。
入り口と出口が決まっていて、右手の入り口「龍門」から境内に入って参拝。その後、左手の出口「虎門」から帰る、という流れです。
周りの人の流れについていきましょう。
正面の建物の彫刻が本当に素晴らしい。
まずは三宝仏が祀られた三川殿(前殿)。
手を合わせ、3回頭を下げて参拝します。その際、神様に名前と生年月日、現住所を伝えるのが台湾式のお参りスタイル。
線香の無料配布がありましたが、大気汚染と参拝客の健康被害の観点から、2020年3月より焼香が禁止です。(持ち込みも禁止)
主祭神の「聖観世音菩薩(観音さま)」をはじめ、学問の神様「文昌帝君」や三国志で有名な武将で悪霊退散・勝負必勝・商人の神様「関聖帝君」、縁結びの神様「月下老人」などの神様が祀られています。
祀られている神様も沢山なのでゆっくり参拝しました。
ツアー団体は2,3組見かけましたが、ほとんどが個人参拝の人ばかり。
1時間くらいかけて、参拝しました。
龍山寺近くには、廣州街夜市があり
台北といえば、夜市が人気。
龍山寺近くには、廣州街夜市があります。
廣州街夜市の入り口の道のど真ん中に大行列。
和芳老麵包子饅頭という肉まんなどの中華まんのお店です。
テイクアウトのみで、大量買いしている人ばかりでした。
台北旅行中にあまり行列を見なかったですが、ここの行列はすごかった。
どんな味なのか、美味しいのか気になります。