西遊旅行ってどうなの?海外旅行ツアーに一人で参加ってどんな感じ?と聞かれることが多いです。
この記事では、西遊旅行のツアー自体の感想・海外旅行ツアーに一人参加した感想をまとめました。
西遊旅行に一人で参加した理由
私の場合は、マチュピチュ遺跡に行ってみたい!と思い立ちました。
その時点で誰かと行くということをまったく考えていませんでした。
一緒に行ってくれそうな友達が思い当たらなかったこと・いたとしても予定を合わせるのが面倒だったからです。
一緒に行く相手がいない
相手がいたとしても、予定を合わせるのが面倒
地理も言葉も文化も違うので、不安しかない
交通機関に乗れる気がしない
行くとなると、すべて個人手配・個人手配と現地ツアーを合わせる・ツアーに参加の3択となります。
現地の公用語がスペイン語であること・マチュピチュ行き方・ナスカの地上絵などの交通事情を調べましたが、早々に断念してツアー参加にしました。
西遊旅行にしてよかったこと
結論から言うと西遊旅行でペルー旅行(マチュピチュ・ナスカなど)ができて本当に良かったです。一人参加でも問題なし!
私が西遊旅行にしてよかったことと感じたことをまとめました。
リピーターが多くて話が楽しい
秘境ツアーのパイオニア的存在の西遊旅行。
私以外はリピーターさんばかり。そして一人参加も半数以上。一人だからといって色目で観られることはありませんでした。
あらゆる秘境に行っている強者ばかりなので、食事中にいろいろな話が聞けて楽しかったです。
もちろん一人で静かにしていたいときはそっとしておいてくれます。この辺は西遊旅行がというよりも参加者の質?になると思いますが、私の参加したツアーはメンバーに恵まれました。
一人で参加した海外旅行でもみんなで楽しんだ感のあるツアーになりました。
帰国後の旅日記が届く
添乗員作成による旅の記録(旅日記)が届いたのもすごく嬉しかったです。
※数年前から参加者が映らないように、集合写真も廃止したそう。
道中に食べたものやここが見どころ満載でしたねとしっかりとまとまっています。
このブログを書くにあたっても自分が記録し忘れたところもちゃんと書かれていて助かりました。
ツアー旅行なのに、現地露天の食・日本食も楽しめた
秘境ツアーによく参加する人にとってはあるあるだそうですが
添乗員さんが会社からある程度のお金を使っていい予算があります。
レストランでは必ずウェットティッシュやポン酢がさっと出てきます。
バスの中やワイナピチュ登山中では日本から持ってきたお菓子(ハッピーターンや塩飴とか)が配布。
現地の露店で売っている現地で人気のパン(運転手さんもお土産に購入)を買ってバスの中で皆に分けてくれました。
また、移動の長いときのランチは地元レストランを間借りしておにぎり弁当という日がありました。
そのときは添乗員さんが日本から持ってきたインスタント味噌汁を頂いたときには感動的な美味しさ!
途中の露店で売っていた現地ガイドさんオススメのラム肉とサツマイモをみんなでシェアして食べたり。
レストランだけではなく、現地の人がオススメの露店販売も食べることができました。ツアーでついている食事はそれなりですが、露天販売ものを買って食べるというのは一人で行っていたら、やっぱり怖くて買えなかったと思うんです。
ツアーでフレキシブルな部分があるからこそ、楽しめたよい思い出です!
リピーターさんたち盛り上がっていたのは年末年始のツアーの添乗員が用意してくれるおせちのセンス。
煮しめや昆布巻きなどの種類がどうとか餅があったとかなかったとか。
秘境で食べるっておせちそれだけでも贅沢だなあと私は聞いていました。
高山病で体調不良になった人の看病もできる限り対応
途中から調子が良くないということでバスで横になったり、夕食に参加されない方がいました。
どうやら高山病になってしまったようです。
添乗員さんはあらかじめポカリスエットやレトルトのお粥を持ってきてくれていて、食べていたそう。
ツアーに支障のないようにしっかりと対応していたのが印象的でした。
トラブルもしっかり臨機応変に対応
ペルー旅行で一番困ったのがストライキ。
これは事前情報があったので出発前から懸念していました。
初日のリマ市内観光では教職員デモがあるかもということで、急遽ヘルプガイドさんが1名追加。
行程も少し変更して観光しました。
結果的にデモはなくてよかったですが、ちゃんと対応して観光できるようにしてくれました。
また、ツアー後半にもデモに遭遇。最終日の大渋滞には本当に参りました。
その日の夜便で帰国なのに、道路が封鎖されてまったく動かない・・・・・。リマ市内に入ったら夕方の渋滞でまた動かない。
残念ながら夕食はキャンセルしてお弁当になり、飛行機のチェックイン時間ギリギリ。なのに!前便が遅延でカウンターが大渋滞。
添乗員さんが、ビジネスクラスの列とエコノミー列と走りながら行き来して、カウンターで交渉もしてくれてなんとか全員のチェックイン完了。添乗員さんの交渉力もあり全員が希望の席に振り分けられました。
その後、私はお土産を購入し(現地通貨を使い切りたかったため)、搭乗カウンターまで本気で走り抜けました。
一人だったらカウンターでの交渉も難しいですし、ストライキ・デモの大渋滞はパニックになってしまいますが、そこはしっかりと添乗員さんと現地ガイドさんのおかげで安心していられました。
海外旅行ツアーに一人参加して不安だったこと
西遊旅行に参加して不安だったこと・それに対しての西遊旅行の対応はどうだったのかというのをまとめました。
食事は大丈夫だろうか
西遊旅行はとにかく秘境に行くのがメイン。
観光に力を注ぐし、参加者もそれを望んでいます。いわゆる連れまわしツアー?と思うくらいに早朝出発も多かったです。
観光メインなので食事にはそこまで力を入れれないのが現実ですし、参加者側もそこまで食に対して求めていない印象(私含む)
朝はホテルのバイキング。早朝出発の場合はブレックファーストボックス
昼は現地の団体ツアーを受け入れているレストラン
夜は宿泊先のホテルのレストラン
夜は現地レストランじゃないの?と正直思いましたが、結構ぎりぎりまで観光をします。
フレキシブルに時間対応できて、すぐに部屋に入って寝れるホテルじゃないと身体がもちません。
ちなみにペルー旅行(マチュピチュ・ナスカなど)はリピーターさんたちが「今回は食事もよくていいよね~」とおっしゃっていました。私としては、観光ツアーなので特に悪いということもなくこんなもんかなという感想です。
むしろ、ギリギリまで観光できたし、屋台でいろいろ買ってくれたのでむしろそれが嬉しかったです。
自由時間をどうするか問題
観光メインなので、基本的にありません。ただ行程上では確実に2回の自由時間がありました。
語学・地理の不安があってツアー旅行にしたのに、自由時間と一度だけ夕食が付いていない日があってどうしようかなと思っていました。
※パンフレットには夕食のついていない日は「添乗員がお勧めのレストランにご案内することも可能です。」とあるから、まあ大丈夫かなとは思っていましたがそれでもなんとなく心配。
早めにホテルに帰ってから夕食まで時間があった時
これは当初のスケジュールにはない自由時間でした。
初日観光だったので、スケジュールがゆったりしていたこととバスがスムーズにホテルに到着したのです。夕食までは時間がたっぷりあるので、どこかに出かけてもいいかなと思うくらい時間がありました。
添乗員さんか
「夕食まで時間があるので近くを散策してもいいですし、部屋でゆっくりしていてもかまいません」
「フロントに周辺地図があるので、自分で何処かに行きたい人はどうぞ。〇〇とか〇〇があるのでそのあたりがオススメです」
と声掛けをしたうえで
心配な人は一緒に近くのスーパーに私と一緒に行きましょう
と声をかけてくれました。
私、方向音痴ですし、もちろん、一緒に行ってきました。
一緒に行ったのは参加者の半数くらい。他の人はホテルで休んでいたり、地図をもらって海辺に行ったそうです。
2度目は出かけてもいいしホテルで休んでもいいしという微妙な時間。
せっかくだしとホテルで地図をもらってでかけようと思ったら、ホテルを出たところで同じく1人参加の人に声を掛けられました。
(ちょっと心配だったのもあり、私から「声かけてねオーラ」がでていたんだと思います。)
ラッキーとばかりに一緒に出掛けて、街を散策しました。1人参加で1人で出かけていた人もいましたし、ホテルで休んでいた人もいました。
1人参加の自由時間は誰にも気にすることなく自由時間なので・・そんなに自分がすることを気にしなくてよいのかなと思います。
夕食のみ自由だった日が1回
夕食自由と言われましても!どこに行っていいか分からないし、言葉も不安!!
行程表にも書かれていますが、添乗員さんがオススメのところに連れて行ってくれました。私はこれをあてにしていました。
添乗員さんからは前日からアナウンスがあり、日中に添乗員さんが夕食については確認してくれました。
夕食は自由です。
どこに行っていいのか分からないという人もいると思うので、希望する人は私と一緒にレストランに行きますが、私と一緒に行きたい人はいますか?
という感じで声をかけてくれて、ほとんどの人が参加していました。
もちろん、参加しない人もいましたよ(部屋で持ってきた日本食を食べていたり、自分たちでレストランに行っていたそう)
参加しなかったからといって面倒なことはありませんので、ご安心を。
朝食は自由ですが、レストラン内。ツアーの人がいれば席を一緒にするとかありましたけど、一人で食べるときもあったり、
結構自由な感じでした。
西遊旅行のリピーターばかりなので、海外旅行ツアーに慣れていて距離感がほどよい感じの方ばかりですごくラクチンでした。
部屋割りはどうなの問題
あちこちを転々とするので、ホテルも変わります。
人の部屋に行っていませんが、確実に移動が楽な部屋・エレベーターから遠い部屋のホテルとがありました。
特に高所のホテルだとエレベーターから遠いと沢山歩かないといけないので結構しんどいですよね。
あと1人参加だとシングル部屋と思っていましたがツインの部屋のときもありました。多分、ツインしかないのかシングル部屋が満室でツインが割り当てられたのかは不明です。
部屋割は不公平のないように移動が楽・不便、部屋の内装を割り振っていると感じました。
この辺りは運しかないと思います。
西遊旅行のツアーに参加して本当によかった。トラブル対応にも定評あり!
1人参加限定ではないので2人参加もいらっしゃいます。
私が参加したときは半数が一人参加、2人参加は夫婦参加。友達と参加が1組。
年齢は70代から40代。場所が場所だけに年代が高いのかなと考えられます。
添乗員さんが言うにはウユニ塩湖ツアーは20代・30代もいますよとのこと。
一人参加率が高くてびっくりしましたが、金額もそれなりに張りますし、日数も長い(11日間)を考えると、一緒に行く人を探すのは難しい。
また、いろいろなところに旅行に行っている人が多いので、あそこはよかった・ここのツアーがよかったとかいろいろと教えてくれました。
私の参加したツアーは時間を守る人ばかり。だからといってすごく早く集合していてプレッシャーということもなく。時間に関してはストレスなく旅行できました。
飛行機の乗り換え時間がギリギリ!
ストライキでバスが動かない!帰国便の搭乗手続きが時間ギリギリなのに激込!
など、ちょっとしたトラブルもありましたが、添乗員さんの行程対応や交渉もあり、無事に帰国できました。
常連さんと話していると、秘境ツアーなのでスケジュールが急遽変更もたまにあることだけどそれも楽しかったとか、飛行機が欠航になったけど添乗員さんがかなり頑張ってくれてよかったなど西遊旅行のリカバリーの強さを教えてくれました。
個人だったら絶対に対応できないことばかり。心底、西遊旅行のツアーにしてよかったと思います。
秘境旅行のパイオニアである西遊旅行
テレビでみているだけの秘境
一緒に一度は行ってみたい秘境
ツアーに参加された方たちが口々に語るのは「西遊旅行は行きたい秘境に連れて行ってくれる」ということでしょうか。
やはり、安全面・交通の便・言葉の壁で断念してしまいますが、西遊旅行なら連れて行ってくれるという期待を叶えてくれるツアー会社なんだなと実感しました。
西遊旅行の行先は基本的に秘境。ホテルがボロイとか当たり前ですし、シャワーのお湯が出ないとか、電気が止まるとか、断水(ナスカで体験しました)もあります。
そういうのに当たっても耐えれる?人でないと厳しいかもしれません。
個人的に嬉しかったのが、ちゃんと写真撮影の時間も確保してくれたこと。
いままでのツアーではこういった配慮って少なかったので、印象的でした。
今回のツアーで大きなトラブルが無かったので良かったですが、経験豊富な添乗員さんだったので安心できました。
正直、語学が問題なく行き慣れている人もいると思うのですが、秘境と呼ばれる場所は文化の違いやハプニングがつきものというイメージがあります。
場慣れしているならともかく、そうでないと思うならツアー旅行を利用するのが手っ取り早いかなと思います。
パックツアーってどうしても受け身になりがちですが、そこは自分で予習したり、自分なりに楽しめればそれでいい。
他の人にとやかく言われる筋合いはないですからね。
何でも楽しんだもん勝ち!
西遊旅行で秘境ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。