こんにちは、ひよこです。
毎年、お盆は暑いので、帰省しない派。
それでも、なんとなくお盆になると考える、親孝行。
いつかはしたい親孝行ではなく、今からできる親孝行をするきっかけになる、たかぎなおこさんの「親孝行できるかな? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」を読みました。
たかぎなおこさんの著書「親孝行できるかな」の概要
著書の中では、たかぎさん自身が親孝行をして行ってきたことを紹介しています。
・実家のリフォームを検討する
・毎年、旅行に一緒に行く
・こまめに帰省する様子
・ご両親が東京に来た時には観光案内や美味しいものを食べる
そんな様子をコミックエッセイで描かれています。可愛いタッチで時には笑いもあり、涙もあり。葛藤もありながらも、ご両親と笑顔になっている姿は微笑ましく感じます。
至れり尽くせり!
十分すぎるくらいに親孝行しているんじゃないだろうか。私なんてまだまだと思ってしまうかもしれません。。
確かに上京したころ(まだ売れる前)はいろいろと心配もかけたと思いますが、たかぎさん自身がすごーーく親孝行な方です。
こういう風にできたら理想だけども、こんなに親孝行できているんだろうか、と重圧に感じてしまうかもしれません。。。
こういうことも親孝行かな?と参考程度でいいと思います。
非常に共感できたのが定年後の親の姿。
急に老け込んだり、知っているようで知らない親の好きだと思っていたら違ったとか、何気ないことだけど、意外な一面に気が付く姿。
私も生前の父が病気で急に痩せてしまったり、コーヒーが飲めなくなってレモンスカッシュを飲んでいる姿にビックリもしました。
家族だから知っている・当たり前ではなくて、いくつになっても新鮮なことがありました。
「親孝行できるかな」を読んで考える、私の親孝行
アラフォーになると、親孝行について、少し考える世代かと思います。
100リストを書いた人の中には親孝行や親と一緒に旅行とか書いた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も実際、「死ぬまでに一度はヨーロッパ」という母の願いをかなえるべく、イタリア旅行計画しました。
海外旅行で親孝行。足の悪い母とのイタリア(ローマ・フィレンツエ)旅行記録
でもね、そんな大掛かりなことだけが親孝行ではない。
たまに電話すること、自分の活躍をみてもらうこと、帰省すること、も十分な親孝行。
大きく考えず、親の笑顔をみれればそれでいいのかもしれません。
けっして、「してあげたのに!怒」と思わないことかな~。
一緒に楽しむ気持ちを忘れなければそれで充分ですよ。
一緒に笑ったり、共感したり、何気ない日常も親孝行です。
親孝行 したい時には 親は無し
ということわざがあるように、今から少しずつ親と一緒にいる時間を大事にしていきたいなと思います。
本の締めくくりがまた、いい言葉でした。
親孝行の仕方がいまいちわからないし、なにが親孝行なのかもわからないけど、これからもたくさん2人の笑顔が見れますように
親が生きているうちにしっかりと親孝行をしておきたいものです。