こんにちは、ひよこです。
実家の片付けを決意するのっていろいろな理由があると思います。
私は母の病気をきっかけに、実家を片付けようと決意しました。とはいえ、いきなり帰っても片付けが中途半端になって時間・お金の無駄になってしまいます。
まずは実家の現状と片付ける日程・場所を決めました。
当たり前ですが、何事も準備が大事です。
やみくもに片付けようとすると大失敗します。まずは現状把握とどこまで片付けるのかという目標を決めました。
実家の間取り・母のこと
実家の間取り 1戸建て、分譲3LDK
現在はもうすぐ70歳になる母が一人暮らしをしています。
母の趣味
・家庭菜園。近くに小さな畑を借りて野菜をせっせと作っています。
・料理。いまでもしっかりと自炊しています。
・観劇好きな友達と一緒に観に行くこと。
・旅行(というかその土地の美味しいものを食べるのが好き)もっぱらツアー旅行ばかりですが楽しんでいます。
実家の片づけ前の様子
まずは現状を把握して、どこを優先するか。
紙に書き出しました。
玄関の外
駐車場をつぶして物置(粗大ゴミ置き場)
自転車置き場(自転車、ゴミ置き場、野菜や野菜の苗)
1階
玄関(土がすごいけど、ちらかっていない)
シューズケース(中身不明・・)
廊下(捨てに行けない段ボールが2箱)
階段下に収納(母曰く、捨てたいものと収納がごっちゃ)
トイレ(トイレットペーパーが3パック。36巻。まあ整えようしているらしい)
台所(とにかく物が多い。食品の買いだめもおおく、食器棚は入りきらないくらいに食器がある)
リビング(机の上に本とか新聞とか診察券とか。。。半分はもので埋まっている。)
母の寝ている部屋(物であふれている。特に洋服が多いように見える)
洗面所(意外と物がすっきりしていた)
お風呂(意外と物がすっきりしていた)
2階
和室 帰省時に兄夫婦が使う部屋
洋室 帰省時に私が使う部屋
ここは以前に片付けたので、必要なものだけになり、今回の掃除の対象外。
実家の片付けをしなかったツケが回ってきたのかもしれない
母の日のプレゼントは「家事代行サービス券」を送り、「トイレと風呂・時間があれば台所を綺麗にしてもらいなよー」と伝えていたので、トイレ・風呂は非常に綺麗でした。
でも、それは掃除であって、片付けではないんです。
棚から物があふれて、使っていないと思われる物・何がはいっているか分からない箱も多数。
家事代行サービスの人も掃除しにくかったんじゃないかな。
紙に書き出して、眺めながら実家を思い浮かべ
とにかく使っていない不用品を処分し、空間を確保する必要があると感じました。
そこから、初めて片付けと掃除をする必要がある。
実家の片付け計画
片付けるところ
・ 玄関付近
・ いらないものがあると認識している階段下の収納
・ 食器類の仕分け 食器棚に入りきっていないため、入る量にする
・ 仏壇の周りの片づけと掃除
リビングをどうするかですが、母の生活の場ですし、不要なものが認識できていないため
あきらかに不要なものがあると認識してある場所からおこなうことにしました。
実家の片づけの日程を決める
母が入院する前に行うことにしました。秋でしたので、暑くもなく寒くもなくちょうどよい季節でした。
木曜日に会社が終わってからに帰省。金、土曜日・日曜日午前中に掃除。(2.5日)
午前中片付け、お昼ご飯休憩、午後片付け、休憩して夕食
一日中はさすがに無理ですので、1回2~3時間という程度で見ています。断捨離をした経験から、このくらいが一日の片づけの限度だと感じています。
金曜日AM 玄関・げた箱
金曜日PM 廊下の棚・トイレ・洗面所・風呂
土曜日AM 食器棚 キッチン
土曜日PM 今まで片付けたところ+リビング掃除
日曜日AM 仏壇+予備
ということと母に電話で伝えました。
単刀直入に
私「家が汚いし、モノが多すぎる。私が帰省するので、片付けよう。」
母「いや、いい。自分片づけるから」
私「無理でしょ。あんなに多いし、重いものもあるから一人だと大変だから行くから」
そんな感じで半ばむりやり押し切り、実家に帰省することにしました。
実家の片づけこそ、常に闘いです。
それでも、やっぱり実家は綺麗になってほしいと心の底から願うのです。
実家の片づけの最大の壁は「親との関係性」
私が実家の片づけをするにあたり、読んでよかった本を紹介します。
そのとき、あなたは実家を片づけられますか?
人間関係さえうまくいけば、実家の片付けもスムーズです。
あるあるなことばかりが、凝縮されていてどう解決していくか。非常に参考になりました。
両親が元気なうちに”実家じまい”はじめました
「実家じまい」なので、片付けというよりも親との関係性を上手に構築していくのに参考になりました。
いつかは実家じまいもしなくてはいけませんが、、その時にもしっかり読み返すことになるでしょう。。