こんにちは、ひよこ( @notetoself2017)です。
2020年のコロナウイスルの影響で自粛生活が続き、体重増と運動不足を実感。2月21日日曜日は天候もよく、「よし、久しぶりに高尾山に行ってみよう!」ということで1年以上ぶりに登山をしてきました。
コースタイムも以前より遅くなっていましたが、天候にも恵まれて、気持ちよい登山になりました。
高尾山口駅はやや空いている印象
9時35分 高尾山口駅に到着。
駅は例年に比べてやや空いている印象。
高尾山口駅の駅前で待ち合わせしているグループがあまりいないです。
登山ルートをスマホで確認できるようになっています。高尾山はルートが分かれていて、迷う場合もありますからね・・。
高尾山口駅からケーブルに向かう道は例年通り?の混雑ぶり。軽装の方が多いので、1号路かケーブルカーを使う方たちだと思われます。
6号路の1部が改修工事のため、今回は稲荷山コースで山頂を目指します。
東京都環境局によりますと、自然研究路6号路が登山道改修工事のため、2020年12月25日から2021年3月末まで通行止めになるとのことです。
通行止めになる区間は以下のとおりです。
・6号路の琵琶滝〜5号路交点
・6号路飛び石〜稲荷山コース
高尾山登山の服装 アイスブレイカー愛用
天気が良いとはいえ、2月なので、
ベースレイヤーはアイスブレイカー。
私は日常からインナーとしてアイスブレイカーを愛用しています。
ホグロフス(Haglofs)の上着です。
サポートパンツは必須です。
山スカートも持っていますが、さすがに寒いかなということでモンベルの長ズボン。
登山中は汗ばむ陽気でしたので、思い切って半袖+アームカバーでもよかったかもしれないなと感じました。
稲荷山コースで高尾山山頂を目指す
高尾山のあちらこちらに新型コロナウイスル感染拡大予防の協力のお願いが書かれています。
無事に楽しい登山ができるようにお参りしました。
稲荷山コースは高尾山の主尾根とは別な尾根(南側)を通るコースです。
ふもとから山頂まで一番ハードなコースですが、急な山道もありますが、なだらかな道もあり、初心者にはおすすめコースです。
最初は人が多かったですが、次第にばらけて前後に数人いるかいないかくらい。6号路の工事の影響もあってか、いつもくらいの登山客な印象。
山肌が見えていて、ちょっとハードな山道。休憩しながら、地道に登ります。
展望台に到着。
ハードな山道のあとに、この景色をみると気持ち良いですね!
空気が澄んでいるとスカイツリーも見えるんですよね。今回は見えなくてちょっと残念。
あずま屋は混んでいたので、水分補給とストレッチをして山頂を目指します。
あずま屋近くにあったトイレは、老朽化のため撤去されています。
ゴールデンウィークで天気が良いときに登ったときに、あずま屋前後で渋滞もあるのですが、今回はまったくなし。
登り始めて50分くらいです。うう、いつもならもうすぐ山頂だと思っているのですが、まだ1.1キロもあります。
稲荷山コースから6号路に向かう山道は完全封鎖されています。
あと600m。
山頂への最後の難関は200段の階段。空いていたことも奏して、休憩しながら、登り切りました!
山頂に到着です。山頂はけっこう賑わっていました。
駅でも感じましたが、個人で登る人は例年並みな気がしますが、団体やサークルっぽい人たちはほぼいません。
いつもなら子供の集まりとかあるんですけどね。。コロナ禍ということでしょうがない。
ベンチもそれなりに埋まっています。
この辺りは人が多いので、もみじ台の細田屋で昼食にすることにしました。
もみじ台「細田屋」でなめこ汁
高尾山山頂から階段を登ったり下ったりしてもみじ台の細田屋。
ここからは富士山が綺麗にみえました。
細田屋の店内(外席)は、人数分の注文が必要です。
人数分を注文すればお弁当の持ち込みは可能です。アルコール・カップラーメンは持ち込み不可なので注意!
吉田類さん。すずきみきさんのサインもあります。
細田屋のメニュー
蕎麦・おでん・味噌汁・なめこ汁・おしるこ・コーヒーがあります。
ドリンク類はペットボトル・ビール・ワンカップ酒。
値段は山価格です。
注文はカウンターで前払い。番号札が渡され、席まで持ってきてくれます。一人のとき荷物の心配もあるので、運んでもらえるのは嬉しいです。
細田屋のなめこ汁
番号札を渡され、10分ほどで席まで持ってきてくれました。三つ葉の香りがとてもよいです。
持ってきたお弁当とお茶でお昼ご飯です。
愛用の魔法瓶はTIGER製です。本体が軽くて保温性も抜群!私のようなライトな登山者向き。
ちょっと肌寒いかも?と思い、ぬるめのお茶を入れてきましたが、絶好の登山日和でした。
高尾山山頂 混雑状況 2021年2月21日日曜日
もみじ台から山頂にもどると更に沢山の人がいました。
記念撮影する列は無かったですが、人が大勢いますね。
石垣やベンチは満席。団体がいないだけで個人登山家は戻っているのが伺えます。
21日(日)は春本番を通り越して初夏の気温の所もあるでしょう、と天気予報で言っていましたが、まさしくゴールデンウィークのような天気。
都心は20℃以上でしたし、登山日和だったこともこの賑わいなのかなと感じられます。
高尾山山頂から3号路を使って下山
6号路改修工事のため、3号路経由で下山することにしました。
通行止め区間がありますが、この通路でも下山可能ですのでご安心を。
3号路はいつも空いていて、今回も空いていました。
これから山頂に向かう方ともすれ違いましたが、皆さん「久しぶりだけど、やっぱり体力が落ちているね~」という声があちらこちらで聞こえました(私もです)
念のため、ルートを確認。
なだらかで、冬になっても葉を落とさない常緑樹が多い森の中を歩くので、日陰が多いです。
天気の良い時は日焼けも気になりますからね~。
高尾山は意外と分岐点が多いのですが、しっかり整備されていて看板が分かりやすいです。都心から近いというだけでなく、整備の点からでも非常におすすめです。
3号路から2号路を経由して高尾山口駅に向かいます。
3号路から2号路へ。稲荷山コースや山頂からは想像できないくらいに人がいません。むしろ人がいなすぎて、不安になるかもしれないくらいです・・
山肌が見えていて、滑りやすいところもあるので注意しながら下山していくと、水の音がクリアに聴こえてきます。
滝行ができる琵琶滝。無事に下山できたことなどお参りしました。
6号路は滝や川があって、天気の良い日は清々しく登れるコース。今回は登れなかったですが、整備されたらまた登りに行きたいです。
琵琶滝からケーブルカー駅までは舗装されているので、もうサクサク歩くだけです。
登山口に無事に到着!
ケーブルカー駅に到着
アイスブレイカーを着ていましたが、結構汗ばんでいます。2月というのを考えず、気温だけで考えたら、登山中は半袖・アームカバーでも良かったかもしれません。
13時過ぎていることもあり、ケーブルカー駅はこれから行く人は少なかったです。
高尾山の麓の商店街もそれなりの賑わいでした。お蕎麦屋さんは列もできていました。
高尾山 コースタイム 2021年2月21日
今回のコースタイムを記録しておきます。
9時47分 稲荷山コース入り口
10時19分 展望台
10時57分 山頂
11時41分 3号路から下山
12時48分 高尾山琵琶滝
12時57分 6号路入り口下山
思っていた通りにいつもよりも時間がかかっています。
稲荷山コースで60分。下山は76分。いつもよりも5~10分くらいかかっていますが、、稲荷山コースの最後の階段でかなり時間を使ってしまったんですよね。
あんなに息が上がるとは思いませんでした。
下山は、膝を考えてゆっくり下山を意識していたので、想定内。
朝にサポートタイツをはいたときに少しキツくかんじましたし、コロナ太りですね・・。
天気は本当によくて、登りやすい気候でした。
都心から行きやすくて、コースも選べるので、登山の練習にはぴったりです。
この後は、高尾山口駅の温泉に向かいます。